2018明治安田生命J1リーグ 第17節

2018.7.22 (日) 19:03

ヤンマースタジアム長居

入場者数:27,915人

DAZN

セレッソ大阪
  • 高木 俊幸 (8')
浦和レッズ
  • 興梠 慎三 (78')
1-1
1-0 0-1

入場時間
プライム先行 15:30〜 / FC先行 15:40〜15:55 / 一般 16:00

浦和レッズ

GK 1 西川 周作
DF 6 遠藤 航
DF 2 マウリシオ 54'
DF 5 槙野 智章
MF 27 橋岡 大樹
MF 16 青木 拓矢
MF 10 柏木 陽介 70
MF 3 宇賀神 友弥 67
MF 9 武藤 雄樹 78
MF 12 ファブリシオ
FW 30 興梠 慎三 78'

サブ

GK 28 福島 春樹
DF 26 荻原 拓也 67
DF 31 岩波 拓也
MF 11 マルティノス 82' 78
MF 22 阿部 勇樹 70
MF 38 菊池 大介
FW 20 李 忠成
監督 オズワルド オリヴェイラ

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ■ミスからボールを奪われている。大事に行こう!
    ■切り替えを早くしよう
    ■忍耐強く戦おう
  • 【試合後】
    「中断明けのホーム初戦になりましたが、多くの方々に力を与えていただきました。にもかかわらず、最後まで耐え切れず、同点ゴールを許してしまい、勝利を挙げられなかったことを申し訳なく思います。前節と比べたら、全選手、いい準備をしましたし、いい姿を見せてくれたと思います。いろんなミスもありましたが、全選手がお互いに協力し合って、猛暑にもかかわらず、諦めることなく最後まで走ってくれたことを、選手たちに感謝しています。一番重要なことは、清水戦から選手たちがすごく変化したこと。これからも、こういう姿を見せ続けることが大事です。もちろん、修正は1試合1試合しないといけませんが、勝利を挙げることで雰囲気も良くなると思います。雰囲気を変えるためには勝利が必要になります。全選手が意欲を持ってやっているので、こういう厳しい状況を克服してくれると思います」

    Q:試合の入りは前節から改善されましたが、その要因と、失点する前の時間帯は押し込まれていましたが、交代などは考えなかったですか?

    「全選手が意識を変えたと思いますし、攻撃においても自己犠牲しながらプレーしていました。そして、積極的に攻撃していたので、そういう変わった姿を見せることができたと思います。失点する前は相手に攻め込まれてはいましたけど、もったいないパスミスが続いて、流れを渡してしまったと思います。もう一度、再確認しないといけないですが、試合をやっていれば、そういうミスも生じます。誰かのせいにすることではなく、我々が最後まで集中していたら、失点はしなかったと思います。先発で出たメンバー全員がいい姿を見せてくれていたので、交代が遅れてしまったことは、事実としてあったと思います」

    Q:中2日で迎える鹿島アントラーズとの試合について、メンバーなどはどう考えていますか?

    「何人かの選手は変えないといけないと思います。まずは選手たちのコンディションをチェックしないといけません。明日と明後日、時間があるので、また考えたいと思います」

選手コメント

  • ■木本恭生選手
    3ヵ月ぶりの先発ということもあって、少し緊張しましたけど自分の持ち味も少しは出せたかなと思います。
    Q:奪ってからのつなぎが良かったですね
    「それが自分の長所であると思う。後の選手が落ち着いてボールを失わず繋げられれば、こういう暑い気候の中ではプラスになると思うので、これからも続けて行きたいと思います」
    Q:暑さはしんどかった?
    「しんどかったですけど、自分が交代枠を使っちゃいけない立場だと思うので、そこはしっかり反省して次の試合は90分フルで戦いたいなと思います」
    Q:相当振り回された?
    「前半は上手く守れたと思いますが、後半はボールの失い方も悪くてカウンター気味の展開もあったし、少しボールを握られてしまいましたけど、そこでも我慢強く守れれば良かったのかなと思います」
    Q:交代を告げられるくらいに後半はしんどかった?
    「前半より相手のフォワードも結構前から来ていましたし、フリーでドリブルされる場面もあったので、それで少しずつ疲労で貯まっていったのかなと思います」
    Q:中2日で鹿島戦ですが
    「試合に出られるチャンスがあれば出たいですけど、まずはしっかりコンディションを戻すことが大事だと思います。チャンスが貰えるのであれば、しっかり自分の持ち味を出して、良いプレーがしたいと思います」
    Q:前節から何を改善しようとして臨んだ?
    「チームとしては戦術云々よりも戦う姿勢だったり、走り負けないことを監督からも言われていました。今日はその部分でも前の試合に比べれば戦う姿や走りきることをやれたと思う。次はしっかり決めきるだったり、守り切るところをやっていけば勝利できると思います」
    Q:ピンチらしいピンチはそんなになかった?
    「なかったですけど、浦和さんはセットプレーで天皇杯もリーグも取っていると言われていますので、そこはしっかり自分たちが声を掛けるところだと思う。セットプレーも集中しないといけないなと思います。
    チームとしては自信になる試合になったと思います。一番自信になるのは勝利だと思うので、それができなかったのは残念です」

    ■キム ジンヒョン選手
    Q:激突して倒れていましたが大丈夫?
    「大丈夫です。結果を持って来れなかったのは残念です。ケンユウ(杉本)もそうですし、チャンスはありましたが、決めきれなかったことや、守り切れなかったことが勝てなかった原因だと思います。ホームで守り切って勝利に繋げたいと思っていましたので、残念な結果だったと思います。
    Q:中2日で鹿島戦ですが、どうやってコンディションをキープする?
    「しっかり休んで、回復に力をかけることを上手くコントロールしないといけないと思っています。
    寝ること、食べることが一番大事だと思っています。その後はべったり休むのではなくて、体を少し動かして、体の重さを感じながら練習をしないと上手く整えにくいと思いますので、しっかりやって行きたいと思います」

    ■高木俊幸選手
    Q:試合を振り返ると?
    「こういう夏場の試合で、レッズ相手にあれだけボールを持たれると、しんどいな、という印象でした。後半は、取ったボールをいい形につなげることができなかった。前半みたいに、いい形でプレスして、限定して、相手のミスを誘ってボールを取ることができればよかったですけど…。後半はボールを持たれている分、間延びして、試合がオープンな展開になって、きつくなったかなと思います」
    Q:前半は、プレスにも行けて、チームとして思うような試合運びができていましたか?
    「そうですね。つないでくる相手に対して、しっかりコースを切って、全体で守備ができていたのかなと思います」
    Q:その流れで、CKから得点を決めました。古巣相手に嬉しい部分もあったのでは?
    「やっぱり嬉しさはありました。レッズではタイトルを獲ったり、いい思い出もありますけど、試合に思うように出ることができなくて、悔しさもありました。今年、セレッソでチャレンジすることを決めて、今日、レッズとの試合で得点を決めることができたのは、素直に嬉しかったです。自分の目の前にこぼれてきたので、決めるしかない、という気持ちでした」

    ■杉本健勇選手
    Q:試合の入りは前節から改善されたのでは?
    「前半から、プレスのところでは、しっかりやろうということは話していたので、よかったですけどね。もう1点取れればよかったですけど。自分にもチャンスはあったので」
    Q:後半最初のクロスの場面ですか?
    「そうですね。その場面もそうだし、最後もチャンスがあったので。なかなか入らないですね(苦笑)悔しいです」
    Q:前節もシュート5本、今節もシュート6本。ゴールまであと少しの場面が続いているが?
    「見ているみんなも思っていると思うし、やっている俺が一番、感じているので。早く点を取って、取り戻したいですね」
    Q:山村和也選手との2トップは久しぶりでしたが、振り返ると?
    「やっぱりやり易いですね。僕の周りを動いてくれますし、守備もかなりやってくれていたので。僕はゴール前で力を発揮できる状況を作ってくれていたので、尚更、決めたかったですね。いい関係ではあったと思うし、まだまだ良くなるのかなと思います」

試合後記

  • 勝利は掴めずとも、完敗した清水戦からの立て直しには成功。高木俊幸は古巣からゴールを決める

    完敗を喫した第16節・清水エスパルス戦からの修正が問われた一戦。リーグ戦再開後、ホームでの初戦となった第17節・浦和レッズ戦に臨んだセレッソ大阪は、清水戦から先発5人を入れ替えて臨むと、立ち上がりから積極的な姿勢で浦和ゴールに襲い掛かる。

    開始1分。福満隆貴のパスに2列目から飛び出した山口蛍がふわりとしたクロスをゴール前に入れると、中で競った杉本健勇がヘディングで合わせるも、わずかにバーを越えた。4分にはソウザ、7分には高木俊幸が、それぞれシュートを狙うと、8分、セレッソが待望の先制点を挙げる。ペナルティーエリアの外から思い切りよく放たれた杉本のミドルシュートを浦和GK西川周作が弾いて得たCKから、試合は動いた。ソウザのニアに鋭く落ちるインスイングのキックを西川が弾き切れず、DFに当たってこぼれたボールを高木が押し込んだ。昨季まで3年間在籍していた古巣相手に強い気持ちで臨んだ背番号13は、得点後、一目散にセレッソのベンチへ走り、満面の笑みで仲間と喜びを分かち合った。

    清水戦では機能していなかった守備も、今節は改善された。今季初めて杉本とのコンビで2トップの一角として先発した山村和也がファーストディフェンダーとしてスイッチを入れると、そこに2列目以降も連動。DFライン全体を押し上げた形でセカンドボールを回収した。試合前、丸橋祐介がこの試合のテーマに掲げていた「チーム全体をコンパクトにして守備でハメること」をピッチで表現してみせた。すると、16分、セレッソに再び決定機。丸橋のクロスを山村が胸トラップで収め、対応にきたDFをかわしてシュートまで持って行く見事なプレーを見せたが、惜しくもシュートは枠を外れた。

    36分には、浦和の新加入選手、ファブリシオのシュートが際どいコースに飛んできたが、GKキム ジンヒョンがセーブ。前半の終盤こそ浦和にペースを握られる時間帯もあったセレッソだが、浦和に決定機と呼べる場面は作らせず、前半を1点リードで折り返した。

    後半も最初のチャンスはセレッソ。46分、高木のロングパスを逆サイドで受けた福満がトラップ。落としたボールを松田陸がダイレクトでクロスを上げると、中央で杉本が合わせたが、シュートは西川に防がれた。決定的な形に持ち込んだだけに、セレッソとしてはここで浦和を突き放す2点目が欲しかったところ。その後は浦和にボールをつながれ、攻め込まれる。「取ったボールをいい形につなげることができなかった」(高木)と、セレッソとしては苦しい時間帯が続いたが、ハーフタイムに尹晶煥監督から「忍耐強く戦おう」との指示を受けて後半に臨んだイレブンは、体を張って守り、浦和に決定機は与えない。何とか持ち堪えていたが、78分、現在の浦和のストロングポイントであるセットプレーから同点に持ち込まれた。

    それでも、3万人近い観客の前で最後まで勝利を目指したセレッソは、後半アディショナルタイムに怒とうの攻撃を展開。試合終了間際には、丸橋のCKからマテイ ヨニッチがドンピシャのヘディングで合わせたが、惜しくもクロスバーを直撃。このこぼれ球に反応した杉本のシュートも西川のファインセーブに阻まれ、勝ち越し点とはならなかった。

    試合はそのまま1-1で終了。両チームが最後まで力を出し尽くした激闘は痛み分けとなり、勝利を目指した試合で勝点1を獲得するに留まったセレッソだったが、「前節に比べれば、戦う姿や走り切る姿は出すことができたと思う」(木本恭生)と、清水戦からの立て直しには成功。顔を上げて、中2日で再びホームで行われる、ACLによる延期分の第14節・鹿島アントラーズ戦に挑む。

テキスト速報

試合経過
山下 達也 (in) 木本 恭生 (out) 90+2'
水沼 宏太 (in) 福満 隆貴 (out) 88'
82' マルティノス
78' マルティノス (in) 武藤 雄樹 (out)
78' 興梠 慎三
70' 阿部 勇樹 (in) 柏木 陽介 (out)
67' 荻原 拓也 (in) 宇賀神 友弥 (out)
54' マウリシオ
高木 俊幸 8'

シュート数

11 15
    マテイ ヨニッチ(1), ソウザ(2), 山村 和也(1), 杉本 健勇(6), 高木 俊幸(1)
    マウリシオ (3), 橋岡 大樹 (1), 青木 拓矢 (1), 柏木 陽介 (1), 宇賀神 友弥 (2), 武藤 雄樹 (1), ファブリシオ (4), 興梠 慎三 (2)

ゴールキック

14 12

コーナーキック

5 10

直接フリーキック

12 5

間接フリーキック

3 0

オフサイド

3 0

ペナルティキック

0 0