2018明治安田生命J1リーグ
第24節第2日

2018.8.25

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

1

0-1

0-0

サンフレッチェ広島

稲垣 祥 (19')

ヤンマースタジアム長居

23,442

監督コメント

■尹晶煥監督
「12連戦は長い期間でしたが、あっという間に終わりました。多くの方々を、喜びよりもガッカリさせてしまったと思いますが、我々の選手たちは、ハードなスケジュールの中でも踏ん張って、頑張ってくれたと思います。今日も本当に大変な試合になると思いましたが、最後の最後まで諦めない姿を見せることができたと思います。前半はうまく試合を運べなかった部分もありましたけど、後半はどうしても追いつこうと努力しました。しかし、こういう残念な結果になってしまいました。これから発展と成長するために、やらないといけない。勝利に対する意欲をもっと表現しないといけないと思います。久しぶりの休息に入るので、これからある試合のためによく休むことが必要だと思います。(12連戦の間は)残念な結果がたくさんありましたけど、いい休みを取って、いい準備をして、次に向けてやっていきたいと思います」

選手コメント

■キム ジンヒョン選手
Q:後半、何度も相手の決定機を止めていましたが?
「いつも、毎試合、失点しても2点目をやられないようにすることが大事なので。2失点目までいくと、かなり厳しい状況になるので。そこは、毎試合、思っているので。やられるときもありますけど、今日は、2失点目は防ぎました。ただ、最近の試合はディフェンスラインの裏をやられるシーンが多いので、そこは修正していかないといけません」

Q:パトリック選手との1対1を止めた場面は、駆け引きして防いだ感じでしょうか
「パトリック選手だけではなく、相手のパスが裏に出て、そこで自分が出て行ってクリアする回数が増えています。準備はしているけど、僕が出られない時の状況も意識して、みんなが最後までやらないといけません。相手も狙ってくるので、どうにかしないと、毎試合、僕が1対1になってします。そこは直していきたいです」

Q:実際に首位の広島と対戦して、相手の強さを感じた部分は?
「今日は広島の方がいい準備をしたと思います。自分たちのボールホルダーに対しても、誰もサボらずにプレッシャーをかけてきたし、自分たちのサイド攻撃も、一歩早くプレッシャーをかけてきた。それによって、こちらがうまく回せなかったところもありました」

■清武弘嗣選手
「思った以上に引かれていたので、どうやって崩そうかなと思ってやっていました。チャンスがなかったわけではないですし、相手はパトリックのカウンターがありましたけど、そこは(キム)ジンヒョンや(山口)蛍、ヤス(木本恭生)が防いでくれたので、あとは自分たちが決めるだけでしたけど、ちょっともったいなかったですね。前半は僕とトシ(高木俊幸)と、(杉本)健勇との距離が遠くて、健勇はやりにくかったと思いますけど、後半はそこを修正して、健勇の近くに俺やトシがいるようにしたんですけど。まぁまぁ攻撃はよかったと思います。あとはゴールだけだったんですけど、仕方ないですね」

■ソウザ選手
「試合をしてみて、広島はただ単に首位にいるチームではないなと思いました。よく練習していて、オーガナイズされているチームだと思います。いつパトリックにボールを入れればいいのかも、チーム全体で把握している気がしました。みんなが勇気を持って、ポゼッションしてくるチームでもあると思います」

Q:後半はセレッソがボールを握る時間も長かったですが、最後のところを攻めさせてくれない守備の堅さも感じましたか?
「自分たちは、もしかしたらポゼッションでは上回ったかもしれないですが、向こうの方が危険なシーンを作ったと思います。パトリックにも2、3回決定的なチャンスもあったと思います。どんなにポゼッション率がよくても、相手が怖がるプレーができないといけません。自分たちはホームでやっていることを考えたら、もっと相手に前からプレッシャーをかけて、やらせないようにした方がよかったかも知れません。ただ、自分も含めて仲間は全力を出した結果、今日の結果になったと思います」

Q:どういうところに広島の強さを感じましたか?
「連係が取れていて、よく練習しているチームだと感じました。相手はアウェイだとしても、プレッシャーが激しくて、自分も(山口)蛍も自由にやらせてもらえませんでした。常にマークが来ているな、という感覚がありました」

■杉本健勇選手
Q:試合を終えて、無得点に終わった原因はどう考えますか?
「最後のクロスが合わなかったり、自分自身もあまりよくなかったので、そこは反省しないといけないです。チームというより、自分がもっとできたと思うし、そこはまず反省点です。ずっと試合をしていれば、うまくいくこともあるし、うまくいかないこともあるので、うまくいかないときでも勝てる試合を増やさないといけない。後ろは1失点でしのいでくれていたので、前が決めないといけない試合だったと思います」