2019明治安田生命J1リーグ
第15節第1日

2019.6.14

鹿島アントラーズ

セルジーニョ (50')

白崎 凌兵 (72')

2

AWAY

FULL TIME

0

0-0

2-0

セレッソ大阪

県立カシマサッカースタジアム

10,208

監督コメント

■ロティーナ監督
基本的に、チームのプレーぶりには満足しています。前半は全てをうまくコントロールしてプレーしていたと思います。ディフェンス面でもほとんど相手にチャンスを与えず、いいプレーができていました。攻撃でも、うまくボールを動かして、試合を決定付けるチャンスも作りました。ただし、得点を取ることができず、後半に入ってPKを与えてしまい、相手が先制しました。その結果、相手がより自信を持ってプレーするようになりました。あのPKが試合のカギだったと思いますし、より自信を持った相手に対し、我々はチャンスを作ることができなかった。そういう試合でした

選手コメント

■ブルーノ メンデス
Q:手応えがあった部分と、ミスも絡んで失点する課題の両面が出た試合になってしまったが?

「自分もそう思います。特に前半は自分たちもチャンスを多く作りました。相手より自分たちがボールを支配していたと思います。ただ、前半、どうしてもシュートがゴールに入らなかった。その中で、後半すぐにPKから失点してまった。そういうことが起こると、自分たちも前に出ていかないといけないし、その分、相手もスペースを使ってチャンスを作ります。いい試合はできたと思いますが、チャンスがあれば、相手より先に決めないといけません。でないと、今日のような展開になってしまいます。ただ、下を向くのではなく、顔を上げないといけないし、良かったところも多かったので。リーグ戦では次はホームで試合ができるので、もう一度、チーム全体で勝利を目指して戦いたいと思います」

■清武弘嗣
Q:前半のポゼッションはかなりスムーズでしたが?

「みんなが常にボールを呼び込めたし、スペースを空けたり、そこを使ったり、お互いの動きを意識して動けていました。マンツーマンで(プレスに)来ている相手に対して、どうやったらスペースが空くのか、みんなで考えながら動けていたのが良かったと思います」

Q:共通認識としてできあがっているなと感じたが?

「誰かがボールに触れなくても、誰かが走ったらスペースも空きますし、そういう犠牲心も今のチームにはあります。ボールを受ける選手がいて、潰れる選手がいて、空いたスペースをうまく使う。前半は良かったですね。ただ、試合には勝ち切れなかったですし、後半の試合運びは鹿島がうまかったです。流れが悪くなった時に盛り返す力が足りないと感じたし、1点の重みをより感じる試合になりました。自分たちも良くなっていることは確かですが、鹿島のようなクラブにアウェイで勝たないと、もっともっと上にはいけません。こういう試合で勝てるチームが、最終的に上にいる。今日、負けたことは痛いし、悔しいですが、試合は続きます。リードされても盛り返す力を見せないといけないし、リーグ戦の前半もすぐ終わるので、そういう力もどんどん付けていきたいと思います」

■水沼宏太
Q:前後半で内容がハッキリ分かれてしまったが、前半、どのようなところが良かったと感じますか?

「相手の状況に応じてポジションを取ること、ボールを回すこと、迷いなくスムーズにできてきていたと思います。自分たちのやりたいこと、準備してきたこと、用意してきたことを出せる回数が増えてきたことは、成長しているところ。立ち上げからやってきたことが、いくつも形になり始めてサッカーできているところは、成長できているところだと思います。そこは継続していかないといけません。ただ、『相手のペースになったな』という時に、もう一回、自分たちのペースに戻す作業をやっていくことが、また次のステップとして成長するためには必要なこと。相手のペースになったからと言って、ただただ過ごしてしまうことが僕らは多いので、そこは改善していかないといけない。選手たちも試合をやりながら、頭を使って、体を使って、戻していくことが必要。それができるチームだと思うから、そこをもう一つ、改善点としてみんなで話し合っていきたい。(劣勢時に)勝つために何をしないといけないか、また考えて、突き詰めていきたい」

Q:今季は特に、先に点を取られると、そのまま負けてしまう試合が続いています。

「そうですね。一回、流れを失うと、少し精度が落ちるというか。ポゼッションにしても、後半の中盤あたりはポジションが取れなくなって、長いボールが多くなり、相手には新しい選手がボランチに入ってセカンドボールを拾われるシーンが増えた。結果、また押し込まれるという、自分たちで苦しめている状況になってしまった。ああいう展開になっても、どうにか我慢して、一人ひとりがしっかりとポジションを取って、自信を持ってパスを回すなら回す、裏を取るなら取ると、全員で流れを取り戻す作業をしていかないといけません」

Q:その意味では、鹿島は前半、相手にチャンスを作られつつも耐えて、後半につなげた。見習うべきところはありますか?

「鹿島って、そういうチームだと思う。良くなくても、いつの間にか相手のペースになっている。そういうことがある。そこは自分たちも見習うところ。セレッソも、それができるメンバーが集まっていますし、ここ何試合か、良くなってきているので、また一つ、上にいくためにその課題を乗り越えていけば、未来は明るいですし、もっといいチームになっていくと思います」

■藤田直之
Q:前半は理想的な展開も多く作った一方、点が入らず、後半、相手に先制されて流れを持っていかれました。前後半で、試合の色がハッキリしていたゲームだったように思います。

「そうですね。前半はやっていても手応えがありましたし、チャンスも作れていました。でも、前半、あれだけいい形を作っても点が入らない気持ち悪さというか、サッカーではよくあるんですけど、『決めるべきところで決めないと』という部分。そういう鹿島の強さというか、伝統というか、そういうのはみんな分かっていたはずですし、自分もやっていて、ウチがペースを握っているけど、後半は盛り返してくるだろうなと。悪くても点を取ってくるのが鹿島らしさ。シュート数もウチが倍くらい打っていたと思いますけど、終わってみれば、0-2でやられてしまう。そういうゲームでした。前半、ウチが決めるべきところで決められなかった反省もありますし、後半の入りが良くなくて、そういうところを突かれた、ウチの甘さが出ました。全体としても、後半は前半ほどのサッカーはできなかったので、まだまだチームとして未熟だったのかなと。ただ、前半の良かったところは継続していきたいですし、その上で、優勝争いするチームは決めるべきところで決める。そこで決め切れなくても、負けるのではなく、最悪、引き分けで終える勝負強さを身に付けていかないといけません」