2018明治安田生命J3リーグ
第20節第2日

2018.8.26

セレッソ大阪U-23

山田 寛人 (29')

1

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FULL TIME

2

1-0

0-2

鹿児島ユナイテッドFC

藤澤 典隆 (55')

萱沼 優聖 (66')

ヤンマースタジアム長居

684

監督コメント

「まずは、久しぶりのJ3のゲームに足を運んで下さったサポーターの皆さんに勝つ試合を見せられなくて残念に思います。ゲームに関しては、前半は意図したものが出せて、いいゲームができたと思うのですが、後半、山田(寛人)が代わってから、少し前が雑になって、守備も攻撃もクオリティーが落ちてしまったなと思います。途中で入った選手も頑張ってくれたのですが、クオリティーの部分(が課題)ですね。全体的に体力が落ちたということもあるのですが、そこが足りなかったかなと。ゲーム全体を通して言えば、失点した時間帯ですね、あの時間帯をもう少し丁寧に、ハッキリとクリアするのであればクリアするとか(しないといけなかった)。自分たちから自滅したというところがあって、自信を持ってやることはいいのですが、相手の状況を見て、過信せずに、もっと丁寧にプレーすれば、あの失点もなかったかなと思います。こういった経験を大事にしながら、次につなげていきたいと思います」

Q:山田選手が前半で退いた理由と、ウェリング ピアス選手がJリーグデビューを果たしましたが、今後への期待も含め、今日のプレーに関しては?
「山田に関しては、安定性もあって、攻守においてクオリティーが高いです。(交代した理由は)体調不良です。ピアスは初めて日本のサッカーの公式戦に出場して、彼自身、感じるものがあったと思います。(Jリーグは)非常にタイトなゲームになりますし、攻守の切り替えも速い。彼はいまそこが課題なので、実際の試合で感じ取って欲しかったので、出場させました。何回かボックスの中で受けて、彼の特長である反転してからのシュートなどもあったので、あのあたりをもう少し磨きをかけながら、攻守に関われるようにしていきたいと思います。サイズもあって、足元(の技術)もあるので、そのあたりをうまく引き出してあげたいと思います」

選手コメント

■山田寛人選手
Q:先制点を振り返ると?
「FWとして、あのスペースには入らないといけないですし、(アシストした山根)永遠と目は合っていなかったのですが、あそこに蹴ってくるなと予測できたので。あまりボールは見えていなかったのですが、うまく入れて、滑って、足に当たってよかったなと思います」

Q:J3再開初戦でゴール。個人としては、幸先よいスタートになりましたね。
「そうですね。自分の中でも、点が取れなかったり、試合に出られなかったりする時期が続いたので、今日は試合には負けてしまったのですが、自分としてはゴールを決めることができたので、ここからもう一段階、上げていきたいと思います」

■喜田陽選手
Q:J3が中断期間中に行われたU-18日本代表の活動を終えて、J3での初戦になりましたが、自身の中で変化はありましたか?
「SBSカップではいい相手とできて、特にパラグアイが一番、球際で強かった。パラグアイの世界基準を体感できて、非常にいい経験ができました」

Q:今日の試合でも、激しく奪いにいく場面が見られましたね。
「今日はパスが失速したり、相手に引っかかる場面もあったのですが、そのあとの切り替えで、自分のミスは取り返さないといけないと思って奪いにいきました。奪えたところもあるのですが、奪い切れなかったところもあるので、もっと強くいけるようにしたいです」

Q:後半から相手が2人、選手を替えてきました。そこをしのぐことが大事でしたか?
「そうですね。後半開始から相手のペースに飲まれてしまった。そこをしのげていれば、自分たちの時間帯になったと思うので、そういった課題は次の試合につなげていきたいです」

■大山武蔵選手
Q:復帰戦となりましたが、試合を振り返ると?
「まず、今日が復帰戦だったので、『思い切ってプレーして来い』と送り出されました。あとは、右サイドで起点を作ることも求められました。ただ、クロスにしても、もっと質を上げて味方に合わせて得点につなげるとか、運動量も、もっと上げていかないといけないと思います」

■ウェリング ピアス選手
Q:Jリーグデビューとなりましたが、試合を振り返ると?
「悔しかったです。これからたくさん点を決めたいから、これからもっと練習を頑張りたいです。今日は初めての試合で、まだ(Jリーグでの)プレーにも慣れていないので、練習からしっかり頑張っていきたいです。リーグ戦の後半が今日から始まったので、たくさんJ3で点を決めたい。シーズンが終わるまでにはJ1にも出たいと思いますが、いまはちゃんとJ3で頑張って、たくさん点を決められるようにしたいです」