2019明治安田生命J1リーグ
第2節第2日

2019.3.2

名古屋グランパス

赤﨑 秀平 (79')

赤﨑 秀平 (90'+2)

2

AWAY

FULL TIME

0

0-0

2-0

セレッソ大阪

パロマ瑞穂スタジアム

19,861

監督コメント

■ロティーナ監督
「前後半で異なる試合になったという印象です。前半は、最初は苦しんだのですが、ボールを持ちながらプレーすることもできました。チャンスは多くなかったですが、ボールを持ちながらプレーできて、ディフェンス面でも問題なくプレーしていました。後半は、ボールを持って前進していくことができなくなりました。特に名古屋の左サイドからの攻撃で、ゾーン3まで進入されました。あまりチャンスは作られていなかったですが、危険な雰囲気は作られていました。彼らが1点を取って、その後、こちらがより前に出たのですが、組織に欠けたところで追加点を取られてしまいました」

Q:都倉賢選手を先発で起用した狙いについて

「より深さを与えてくれる選手なので、そこを期待しました。(柿谷)曜一朗が、よりライン間でプレーすることも狙いでした」

Q:右サイドの攻撃のギアが上がらなかった印象ですが、舩木翔選手を最後まで起用した意図は?

「他の選手の交代を(舩木)翔より先に決断した結果、翔は最後までプレーしました。キヨ(清武弘嗣)は復帰して間もないので、90分プレーできる状態ではありませんでした」

Q:名古屋にはジョー選手という強力なFWがいましたが、抑えていた印象もありました。今日の試合に向けての守備の狙いと手応えは?

「ディフェンス面はそんなに悪くなかったと思います。強力な攻撃陣を擁している相手に、あまりチャンスを与えなかった。問題は、後半にボールを持てなかったこと。一番いいディフェンスは、ボールを持つことです。前半はそれができたのですが、後半は相手の陣地でボールを持つことができませんでした」

選手コメント

■都倉賢
「(前節の)ヴィッセル神戸戦と同様、ボールを握らせる分には問題なかったと思いますし、本当に相手の決定機と言えるシーンはそんなになかった印象です。ただ、やはり(後ろが)重くなった分、守備から攻撃に移るときに課題が残りました。ビルドアップするのか、ロングボールで逃げるのか。そこはもっとチームとして共有していく必要があります。時間はかかりますが、そこがうまくいったときは、今日もはがして逆サイドからのカウンターや、シャドーが前向きでプレーできたところもありました。そういった収穫もあったと思うので、そこをどうみんなで使い分けるか。共通のイメージを描くには時間が必要なので、公式戦を戦いながらやっていきたいと思います。失点に関しては、相手のスーパーなゴールが入ってしまった部分もありましたし、そこは切り替えて、僕たちがやらないといけないことをしっかり積み重ねていきたいと思います」

Q:後ろが重くなり、前が孤立したというか、攻撃の形を作ることができなかったことが今日の課題ですか?

「そういう試合もあると思うし、主導権の握り合いで、自分たちが握れている時間もありました。相手のプレスを自分たちがどうビルドアップで突破していけるか、という部分では、安定したビルドアップができるようになるには、1ヶ月や2ヶ月で手に入るものではない。昨季の北海道コンサドーレ札幌にしても、キャンプからうまくいかずに開幕戦を迎えて、4試合目で初めて勝って、最終的に4位で終えた経験も僕はしているので、何も悲観することはないのかなと思います。今日もビルドアップの中から何回かミスもありましたけど、そういったミスをすることで、技術的なミスなのか、判断のミスなのか、ということも分かる。トライしないことがチームとしては良くない。ロティーナ監督の掲げるコンセプトにトライしていこうという空気感はあるので、そこは失うことなく続けていきたいと思います」

Q:自分たちからつないでゴールを目指そうとする回数は、開幕戦よりも増えていた印象もありました。

「相手もあることなので、一概に開幕戦と比較はできないですが、いい時の距離感の回数は増えていると思います。まだ2試合が終わっただけで、これがセレッソ、という部分は出せていませんが、(始動してからの)短い期間の中でも自分たちらしさを出せている部分はあります。まずは0-0の時間を長くすることが大前提だと思いますが、そのあたりは、みんなで犠牲心を持ってできているということは、チームが同じ方向を向けているのかなと思います。取った後どうしていくか、という部分や、自分たちのマイボールのときにどうビルドアップしていくのか、という部分は時間が解決してくれると思っています」

■舩木翔
Q:試合を振り返ると?

「相手もテクニックがあって、ボールを持つと個性が出る選手が多い。相手にボールを持たれると厳しい試合になることは分かっていた中で、もう少し自分たちも前に付けたりしないといけなかった。後ろ向きのプレーが今日は多かった。試合中にも話していたけど、山下くんからボールをもらって、自分のところで溜めを作るプレーが今日は一回もなかった。山下くんからボールをもらって、ボランチを経由してサイドを変えるとか。自分もボールをもらわないと、自分の良さは出ないので、もっと要求して、前に付けていかないといけない。もう少し前を見ながらプレーすれば、相手の目線も後ろに下がって、もっと相手の陣地でプレーできたのかなと思います」

Q:狙いとして守れていたところはあると思いますが、ボールを取る位置が少し低かったですか?

「吉田(豊)選手に高い位置を取られました。最後のところはスライディングでやらせなかったけど、あそこまで押し込まれてしまうと、止めてもセットプレー(CK)になってしまう。もう少し高い位置でプレッシャーをかけていかないといけないと思いました」

Q:前節は、(右サイドに左利きとして入る)逆足ならではのビルドアップも見られましたが、今節は攻撃で課題も見えたと思います。今節も含めてJ1で戦った2試合については?

「(このポジションで出せる)自分の良さは、(柿谷)曜一朗くんに出した最後のプレーのような場面。ああいうプレーが自分に求められていると思うけど、もう少しドリブルも必要なのかなと思いました。相手との駆け引きが自分には足りない。その駆け引きをした中で、自分の良さも出していくこと。そこが自分の今の課題だと思います」

■木本恭生
Q:全体的にうまく守れていた時間帯も長かったと思いますが、試合を振り返ると?

「ジョー選手を警戒しながら、前半はいい距離感で守れていたと思います。奪う位置が後ろになり、攻撃につながるシーンもあまりなかったのですが、悪くはなかったと思います。後半は、ジョー選手を警戒し過ぎた分、他の選手がフリーになってしまった。(1失点目は)シュートゾーンなので、(対応にあたった)ヨニッチ選手がもう少し寄せていれば問題なかったと思います。ディフェンスとしては、距離を詰めるだけで解決できると思うので、問題ないと思います」

Q:開幕戦は選手交代を機に攻撃にスイッチが入りましたが、今節に関しては、なかなか攻めにかかることができなかった感じですか?

「後ろに重心がかかり過ぎたので前の選手もきつかったと思います。ただ、後半、いい時間帯のときもあって、その時間の後に失点してしまったので、サッカーは、チャンスの後にピンチも来るなと、改めて思いました。そこで集中して守れるのがいいチームであり、いいディフェンダーだと思う。それは今日、感じました」