2018明治安田生命J1リーグ 第12節

2018.5.2 (水) 19:03

パロマ瑞穂スタジアム

入場者数:13,220人

名古屋グランパス
セレッソ大阪
0-0
0-0 0-0

名古屋グランパス

GK 22 ランゲラック
DF 41 菅原 由勢
DF 5 新井 一耀 63
DF 36 ホーシャ
DF 3 櫛引 一紀
MF 9 長谷川 アーリアジャスール 64' 85'
MF 6 宮原 和也
FW 23 青木 亮太 88
FW 10 ガブリエル シャビエル
FW 7 ジョー
FW 29 和泉 竜司 70

サブ

GK 16 武田 洋平
DF 39 内田 健太 88
MF 4 小林 裕紀 63
MF 14 秋山 陽介 70
MF 32 深堀 隼平
FW 19 押谷 祐樹
FW 37 榎本 大輝
監督 風間 八宏

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 2 松田 陸
DF 14 丸橋 祐介
DF 22 マテイ ヨニッチ
DF 23 山下 達也
MF 6 山口 蛍
MF 10 清武 弘嗣 23
MF 17 福満 隆貴 70
MF 43 オスマル
FW 13 高木 俊幸 78
FW 18 ヤン ドンヒョン

サブ

GK 27 丹野 研太
DF 4 藤本 康太
DF 16 片山 瑛一
MF 7 水沼 宏太 70
MF 24 山村 和也 23
MF 32 田中 亜土夢
FW 8 柿谷 曜一朗 78
監督 尹 晶煥

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ■前半は連動性がなかった、全体で動こう。
    ■お互いの距離感を意識して、遠すぎないように
    ■ここから自信を持って戦おう!
  • 【試合後】
    「今日の相手がコンディション的にもいい状態ではなかったので、どのような形であれ勝点3を獲得したかったのですが、疲労度だったり、今日の天気だったり、芝生のコンディションだったり、そういったものが全て厳しい戦いになったのかなと思います。相手のゴール前まで迫ることはできたのですが、決定力や、最後のパスの質が若干、落ちてしまった。これから改善していかないといけないのはそういった部分だと思います。毎日、練習しているのですが、試合で自然に出てくれば、よりいいと思います。(今日の)勝点1に関して貴重に考えないといけないのかなと思います。この悪天候の中、たくさんのサポーターの方に来ていただいたのですが、そこで結果を出せなかったことに関して申し訳なく思っています」

    Q:前半23分に負傷交代した清武弘嗣選手の状態について、分かる範囲でお願いします。

    「見た限りでは、(痛めた箇所は)左のふくらはぎだと思います。帰って、病院に行く必要があるのかなと思います」

選手コメント

  • ■山口蛍
    Q:試合を振り返っていかがでしょうか?

    「そこまで悪くなかったと思います。チャンスもあったし、チームとして我慢して戦っていた中で、最後のクロスの精度、シュートの精度、ラストパスも含めて、雨という状況もあったかも知れないけど、少しずれていたのかなと思います。でも、その中で、決定機になりそうなシーンもあったので、そこは精度を突き詰めていくしかないと思います」

    Q:守備は、後半の攻めている時間帯のリスク管理もうまく対応していたように思います。

    「そこはうまくできたと思います。相手の攻撃はジョーにロングボールを入れて、という形でしたけど、CBとSBとボランチを含めて、みんなでうまく対応できたと思います。あとは攻撃のところで、という試合でした。前半、キヨくん(清武弘嗣)がけがでいなくなって、キヨくんは違いを見せられる選手なので、そこは少し誤算ではありました」

    Q:0-0で試合が進み、後半、自分たちのリズムになった時間帯に、もうひと工夫が欲しかったですか?

    「そうですね。今まで、そういうところのラストパスはキヨくんがいたからチャンスが生まれたところもあります。いない中でどうチャンスを作るのか。サイドを攻略してクロス、という形になると思うけど、中に入るタイミングや合わせるボールも含めて、そこがもう少しうまくいけば、チャンスも広がっていくと思います」

    Q:清武選手については、復帰してすぐの連戦で疲労も溜まっていたのでしょうか?

    「いや、それはないと思います。連戦をやらないと体も強くなっていかないし、キヨくん自身、そこは全然、問題なかった。前にケガした時より、強くなっていましたし。今日は雨ということもあったかも知れないし、アクシデントが重なったのかなと思います。軽症であることを願うしかないですね。チームとしては、またすぐにホームで試合があるので、そこで勝って、休みに入ることができればと思います」

    ■オスマル
    Q:自身にとっては復帰戦になりましたが、試合を振り返ると?

    「試合が終わってみたら、良かったなという印象もありますが、自分としては、前半は落ち着きがなく、ボールを失う場面も多かったので、前半の出来には納得していません。もっといいプレーができたと思います。こういった悪天候で、相手もショートパスをつないでくるチームだったので、やり辛い部分もありましたが、(チームとして)大きな問題はなかったと思います。これからも練習でしっかりプレーして、監督の信頼を得て、もっといいプレーを見せていきたいです」

    ■マテイ ヨニッチ
    Q:難しいピッチコンディションの中、無失点で終えたことはポジティブな材料ではないでしょうか?

    「そうですね。特に最近は試合の序盤に失点する傾向があったのですが、今日は立ち上がりから集中力を発揮して、失点しないで試合を終われたことは、唯一のプラスですね」

    Q:相手はパスのつなぎもうまく、前線にはジョー選手とガブリエル シャビエル選手という技術のある選手がいましたが、どのようなことに気を付けて守っていましたか?

    「相手はボールを支配するチーム、ポゼッションするチームだということは理解していましたし、前線にはブラジル人の2人がいて、その2人の連係や動きは良かったのですが、我々も彼らのことをしっかりと視野に入れて、90分を通して守ることができたので、良かったと思います」

    Q:前節、今節と、ヨニッチ選手の守備のおかげで勝点1を取れた側面もあると思いますが、連戦の中での自身のパフォーマンスを振り返ると?

    「僕だけではなく、他の選手や他のチームもそういった状況を乗り越えています。連戦はタフですが、個人的には試合に出るのが大好きですし、練習も減りますし、そういったでは満足してプレーできています」

    ■福満隆貴
    Q:ゴールまであと少しと迫る場面もありましたが?

    「そうですね。でも結果につながっていないので意味がないですし、今日は何としても勝ちたい試合だったので、とても残念です。最後は相手が一人退場して、自分たちが数的優位になりましたし、その中で1点が取れなかったのは悔しいです。後ろの選手が無失点で抑えてくれていたので、攻撃の選手が1点でも決めていれば勝てました。チャンスも何回かありましたし、そういう少ないチャンスでもモノにする力をチーム全体で付けないといけないと思います」

    Q:最初の形は、清武選手がトップ下で、福満選手が右サイドにいる形でしたか?

    「そうですね。流動的な形も作れたと思います。後半、そういう形がなくなったとは思わないですけど、前半に比べると、少なかったかなと思います」

    ■山村和也
    Q:清武選手の負傷を受けて、急遽、試合に入る形になりましたが、試合を振り返ると?

    「なかなかシュートまで行く形もなかったですし、シュートまで行く過程の中で、もう少しボールに絡めたら良かったかなと思います。ここ2試合、あまり攻撃が良くないので。今日は決定機もありましたけど、それをしっかり決め切ることができなかったので、すごく反省が残る試合になってしまいました」

試合後記

  • 降りしきる雨の中、守備陣の奮闘は光ったが、最後まで1点が遠く、スコアレスドロー決着。勝点3を取り逃す

    前節のジュビロ磐田戦に続き、アウェイでの連戦となった今節の名古屋グランパス戦。試合前から降りしきる雨が試合の経過とともに強さを増し、後半は横殴りのどしゃ降りとなる中、アウェイまで詰めかけた大勢のサポーターの声援を背に最後まで勝点3を目指したセレッソ大阪だったが、1点が遠く、結果はスコアレスドロー。獲得した勝点は1に留まった。

    前半、立ち上がり、セレッソはボールこそ名古屋に持たれたが、しっかりと守備で対応し、名古屋に決定的な形は作らせない。16分、ガブリエル シャビエルに和泉竜司とのワンツーからシュートを許したが、ここはマテイ ヨニッチが体に当てて威力を弱めると、キム ジンヒョンがしっかりとキャッチした。

    攻撃では、この試合、トップ下で先発した清武弘嗣を起点にゴールに迫る。13分、清武のクロスから高木俊幸がチャンスを迎えると、18分にも清武のクロスを高木が頭で落とし、ヤン ドンヒョンがシュート。軽快に攻撃のタクトを振っていた清武だったが、20分過ぎ、アクシデントが発生する。左足をおさえてピッチにうずくまると、そのまま交代を余儀なくされた。

    試合後、清武の状態を問われた尹晶煥監督は、「(痛めた箇所は)左のふくらはぎだと思います。帰って、病院に行く必要があるのかなと思います」と話したが、軽症であることを祈るばかりだ。その後、前半は特に大きな動きはなく、43分には、ガブリエル シャビエルのFKが弧を描いて直接ゴールマウスに飛んできたが、キム ジンヒョンが弾いて事なきを得た。

    ハーフタイムに尹晶煥監督から「お互いの距離感を意識して、遠すぎないように」との指示を受けて臨んだ後半。セレッソは、山口蛍を起点にボールを動かし、チャンスを作る。47分、山口のパスを受けた山村和也がシュート。48分にも、山口のパスからヤン ドンヒョンが裏に抜け出すが、ここはわずかにオフサイド。58分にはキム ジンヒョンのゴールキックがそのままヤン ドンヒョンに渡り、ヤン ドンヒョンがトラップからループシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

    後半、守備では名古屋のシュートを1本に抑える盤石さを披露。前線のジョーにボールが入った際もCBが落ち着いて対応し、ボランチもプレスバックして挟み込む。もう一つの名古屋の武器であるガブリエル シャビエルのセットプレーに対しても、中でしっかりと跳ね返した。今季、リーグ戦のアウェイでは前半での失点が目立っていたセレッソだったが、今節は名古屋の攻撃をしっかりと封じ込めた。

    あとは得点だけ─。試合が進むにつれてそういった雰囲気に持ち込むことに成功したが、その1点が遠かった。71分には、山口のスルーパスからDFの裏を取った松田陸のクロスに高木が飛び込むも、わずかに合わず。80分には、山口の縦パスを途中出場の柿谷曜一朗が落とし、ヤン ドンヒョンがシュート。85分には長谷川アーリアジャスールがこの試合2枚目の警告を受けて退場となり、セレッソが数的優位となる中、後半アディショナル、この試合、最大のチャンスが訪れた。丸橋、ヤン ドンヒョン、柿谷、丸橋とテンポ良くパスをつなげてサイドを崩すと、最後は丸橋のダイレクトパスにヤン ドンヒョンが抜け出すも、シュートはGKに防がれた。

    降りしきる雨で視界が遮られる悪条件下、最後まで集中力を保った守備陣の奮闘は光っただけに、セレッソとしては何としても1点を奪って勝点3を獲りたかったが、尹晶煥監督、山口キャプテンが試合後に揃って口にしたように、得点を決める攻撃の質に課題を残した。勝点1ずつに留まったアウェイ連戦の悔しさを晴らすべく、次節、中2日でホームに戻って行われる第13節のV・ファーレン長崎戦での必勝を期す。

シュート数

3 11
    菅原 由勢(1), ガブリエル シャビエル(1), 和泉 竜司(1)
    丸橋 祐介 (1), 高木 俊幸 (2), ヤン ドンヒョン (5), 水沼 宏太 (1), 山村 和也 (2)

ゴールキック

10 9

コーナーキック

5 5

直接フリーキック

13 15

間接フリーキック

3 1

オフサイド

3 1

ペナルティキック

0 0