2017明治安田生命J1リーグ 第26節

エディオンスタジアム広島
入場者数:11,726人
サンフレッチェ広島
  • フェリペ シウバ (70')
セレッソ大阪
1-0
0-0 1-0

サンフレッチェ広島

GK 34 中林 洋次
DF 40 丹羽 大輝
DF 5 千葉 和彦
DF 4 水本 裕貴
DF 3 高橋 壮也
MF 6 青山 敏弘 89
MF 2 野上 結貴
MF 44 アンデルソン ロペス
MF 30 柴﨑 晃誠 68
MF 18 柏 好文 90+5
FW 39 パトリック

サブ

GK 21 廣永 遼太郎
MF 8 森﨑 和幸
MF 15 稲垣 祥 89
MF 7 茶島 雄介
MF 29 森島 司
MF 10 フェリペ シウバ 70' 68
FW 22 皆川 佑介 90+5
監督 ヤン ヨンソン

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 2 松田 陸 66'
DF 14 丸橋 祐介
DF 22 マテイ ヨニッチ
DF 23 山下 達也
MF 6 ソウザ 80
MF 10 山口 蛍
MF 16 水沼 宏太
MF 24 山村 和也 80
FW 8 柿谷 曜一朗 89
FW 9 杉本 健勇

サブ

GK 27 丹野 研太
DF 5 田中 裕介
MF 7 関口 訓充
MF 15 木本 恭生 80
MF 17 福満 隆貴 89
MF 26 秋山 大地
FW 19 澤上 竜二 80
監督 尹 晶煥
試合経過
皆川 佑介 (in) 柏 好文 (out) 90+5'
89' 福満 隆貴 (in) 柿谷 曜一朗 (out)
稲垣 祥 (in) 青山 敏弘 (out) 89'
80' 木本 恭生 (in) ソウザ (out)
80' 澤上 竜二 (in) 山村 和也 (out)
フェリペ シウバ 70'
フェリペ シウバ (in) 柴﨑 晃誠 (out) 68'
66' 松田 陸

シュート数

5 13
    フェリペ シウバ (70')

ゴールキック

9 5

コーナーキック

4 11

直接フリーキック

8 7

間接フリーキック

2 3

オフサイド

2 3

ペナルティキック

0 0

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ■お互いの距離感が遠すぎるので意識するように
    ■全員が一緒になって攻守に動こう
    ■チームの為に献身的に走ろう
  • 【試合後】
    「大勢の方々が広島まで足を運んでくださったにも関わらず、こういう結果になってしまい、残念に思います。申し訳なく思います。こういう結果も予想はしました。僕たちの選手たちはすごく頑張っていましたけど、広島の選手たちより全ての面で劣っていたと思います。上に行くためには、精神的な部分がもっと強くなっていかないといけないと思います。特に下位チーム相手の時にこういう姿を見せてしまうことが多いのですが、これは絶対に改善していかないといけないです。僕も含めて全選手、意識を変えてやっていかないといけないと思います。そういうことができなければ、このチームは強豪にはなれません。少しずつでも変えていけるように、最善を尽くして頑張ってやっていきたいと思います。選手たちは最後の最後まで頑張りましたけど、もっと努力しないといけないと思います」

    Q:交代選手も含めて最後まで1点を奪うことができなかったが、今日の攻撃で足りなかったものは?
    「今日、DFの選手たちはすごく頑張って止めていたと思いますが、攻撃に関しては相手の強いプレッシャーに力を発揮できなかった部分がありました。そういう相手との対戦になると、こういう弱さを見せてしまう。サッカーはこういう結果もあり得るとは思いますが、動きのところで、もっと流動性を持って、連動しないとが、動きのところで、もっと流動性を持って、連動しないといけなかったですが、それが
    今日はうまくできませんでした」

選手コメント

  • ■杉本健勇選手
    「今日は悪かったですね。自分のシュートも入らなかったし。前半から、ピンチは少なかったけど、ボールを持たれる時間が長かった。そこをどう捉えるか。そこをどうしのいで攻撃につなげていくか、という部分でズルズル行ってしまった。そこは今日の課題として残ったと思う。相手はサイドからのクロスも多かったので、真ん中で跳ね返して、押し込まれながらもカウンターを狙うことも1つの狙いでしたけど…。取られ方が悪かったり、カウンターを食らう場面も多かったので、そこは改善しないといけない。失点シーンも、自分たちの失い方が悪かったところからでした。
    Q:首位・鹿島アントラーズとの勝点差が10に開いてしまったが?
    「開きましたね。残り8試合、もちろん次の試合もその次の試合も大事。僕たちは勝つために一生懸命プレーするだけ。僕としては、ラスト5試合が非常に大事になってくると思っている。そこまで3試合。どれだけ勝点を積み上げられるのか。次はホーム(9/23・土祝・vs仙台)なので、しっかり勝ちたいと思います」

    ■山村和也選手
    「広島は今の順位は下位にいますけど、力のある選手は多い中、どっちが勝つかわからないような試合だったと思う。こういう試合を勝ち切る強さを出していきたかったし、こういう試合を勝つことが、今の僕たちの課題なのかなと思います。一戦一戦、J1はどこが勝つかわからない試合が続くので、そういうどちらに転ぶかわからない試合を勝ち切るところをもっと増やしていきたいし、増やしていかないと、順位を上げていくことは難しいのかなと思います。
    Q:拮抗した展開の中、どちらが先に1点を取るかという試合だったと思いますが、セレッソが取り切れなかった要因は?
    「決定的なところで決め切れなかった部分もあったとは思いますが、今日はシュートチャンス自体もあまり多く作れなかった。そこは選手同士の距離だったり、僕と(杉本)健勇がもう少しボールを収めて味方が上がる時間を作ってあげることができたら良かったのかなと思います」
    Q:首位・鹿島との勝点差が10に開いてしまった。しかし、まだ残り8試合あるが?
    「そうですね。一戦一戦、しっかり勝っていかないといけないと思います。順位のことは終わってみないとわからないと思うので。ここから1つ1つ勝って、少しでも勝点を積み重ねていけたらいいのかなと思います」

    ■山下達也選手
    Q:前半から相手にシュートを打たせず守れていたと思うが、失点場面に関しては失い方が悪くて、DFとしては少し厳しい状態だったのでは?
    「そうですね、あの場面は真ん中も相手の選手が多く上がってきて、ボランチも間に合わないような失い方だったと思う。まだ映像は見ていないですけど…。DFとしては、(キム)ジンヒョンとのコミュニケーションで、どっちかを切るとか、そういうことはできていたとは思いますが。前半に関しては、周りも含めてみんなでうまく守れていたとは思います」
    Q:試合後のミーティングで、監督は何を話していたのか?
    「下位相手に、いつもセレッソは負けてしまって。こういういい順位で、いいチャンスがある時に取りこぼしてしまうことは、監督も試合前からずっと言っていたし、そういうところは1人ひとりがしっかり改善しないといけない、ということを試合後も話していました」
    Q:2試合ぶりに先発で出て、個人としても結果が欲しかったのでは?
    「そうですね。それはもう、そうです。めっちゃ欲しかったけど、仕方ないです。切り替えて、次に臨みます」
    Q:守備の選手としては、無失点の試合を早くやりたいのでは?
    「本当、そうっすよ(苦笑)。なぜか毎試合、失点してしまうので…。早く失点ゼロの試合を作りたいです」

試合後記

  • 首位が遠のく痛恨の敗戦。押し気味に試合を進めるも、決定打を欠き、カウンターから失点する

    ルヴァンカップ準決勝進出、そして、前節はリーグ戦4試合ぶりの勝利。失速した8月を経て、再び上昇気流に乗りかけたセレッソ大阪としては、是が非でも連勝で勝点を積み重ねたい一戦。今節のサンフレッチェ広島戦は、台風18号の接近による悪天候と、監督交代後に増している相手の守備力、この2つに打ち勝つ強さが求められた。もっとも、心配された台風18号による影響は、ほとんどなかった。試合開始前に雨こそ強まり始めたが、ピッチに水たまりを作るほどの量ではなく、スリッピーになった程度。風も吹きつけるほどの強さではなく、その影響は最小限に留まった。ただし、もう一つの壁、J2降格圏脱出に向けて気持ちの入った広島の守備は最後までこじ開けることはできず、セレッソは1-0で敗戦。首位・鹿島アントラーズとの勝点差は10に広がってしまった。

    試合開始早々、主導権を握ったのはセレッソ。相手陣内で試合を進めると。3分、5分と連続してチャンスを作る。前者は、相手のパスがズレたところをソウザが見逃さず、カット。素早く水沼宏太へ展開し、水沼のクロスに杉本健勇が合わせたが、シュートはミートしなかった。後者は、FWへのパスを山下達也がカット、つないだ柿谷曜一朗のカットインからのクロスに山村和也がヘディングで逸らすも、ここは惜しくもバーを越えた。この2つの場面で仕留め切れずにいると、10分過ぎからは広島にボールを持たれる時間も増えたセレッソだが、シュートまでは持ち込ませない。攻撃から守備への切り替えも速く、山口蛍やソウザのプレスバックでピンチを未然に防いだ。すると、39分、セレッソに決定機が訪れる。山口のパスカットから杉本、柿谷、丸橋祐介と渡り、丸橋がゴール前へ鋭いクロスを上げると、GKが弾いたところに杉本が詰めたが、シュートは広島DF高橋壮也に防がれた。前半終了間際には立て続けにCKを獲得したセレッソだが、このチャンスも生かせず、前半は押し気味に試合を進めながらも、広島の粘りの前に無得点で折り返すことになる。

    得点が欲しいセレッソは、後半、さらにギアを上げ、前への圧力を強める。46分、水沼が積極的にシュートを放てば、48分には、オーバーラップした松田陸がペナルティーエリア内に入ってシュートを放つも枠を外れた。59分には、杉本の落としが味方とズレたところを相手に拾われ、ショートカウンターから大ピンチを迎えたが、松田が戻り、カバーしたことで、事なきを得た。それでも、ボールは支配するものの、思うように打開できないセレッソは、前がかる分、相手に攻撃するスペースも与え、カウンターによるリスクは増した。すると、70分。恐れていたミスからのカウンターから失点。中央でのパス交換がズレ、青山敏弘に素早く前へ運ばれると、ゴール前でパトリックに起点を作られ、走り込んできたフェリペ シウバにシュートを決められた。

    「どちらに転ぶかわからない」(山村)拮抗した展開で先手を許す苦しい展開に、80分、セレッソの尹晶煥監督はソウザに代えて木本恭生、山村に代えて澤上竜二の2枚同時替えを敢行するも、劇的な変化は訪れず。それでも、試合終盤は杉本が何度もゴールをこじ開けにかかり、同点まであと一歩に詰め寄る。84分、ペナルティーエリア手前で受けてターン、果敢にゴールに向かえば、直後には松田のクロスに飛び込むも、DFに挟まれて、シュートは打てず。90+1分には、山口のパスを受け、DFを背負いながらもかわして角度のないところからシュートを放ったが、GKに防がれた。

    結局、最後まで1点が遠かったセレッソ。杉本は両チーム最多のシュート6本を放つもこの日は決め切れず、11本を獲得したCKが合わなかったことも痛かった。「広島の選手たちより全ての面で劣っていた」と指揮官も認めざる得ない敗戦により、首位との勝点差は10に開いた。逆転優勝を狙う上で痛恨の1敗となったことは間違いない。それでも、リーグ戦残り8試合。「僕たちは勝つために一生懸命プレーするだけ」(杉本)「ここから1つ1つ勝って、少しでも勝点を積み重ねていきたい」(山村)と選手たちは前だけを見据える。20日に行われる天皇杯4回戦・名古屋グランパス戦を挟んで迎える次節のベガルタ仙台戦。今季いまだ負けなしのキンチョウスタジアムにて、仕切り直しを図りたい。

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