2017明治安田生命J3リーグ
第32節第1日

2017.11.19

セレッソ大阪U-23

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FULL TIME

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藤枝MYFC

ヤンマースタジアム長居

945

監督コメント

「ホーム最終戦ということで、ぜひ勝って終わりたかったのですが、引き分けに終わって残念に思います。ただ、最後まで本当に温かい声援を送ってくださったサポーターの皆さんにお礼を言いたいと思います。
内容的には、ボールを持たれる苦しい展開だったのですが、ある程度、我慢強く守れて、そこから効果的なカウンターが何回かあったのですが、最後のクオリティーが少し足りなかったと思います。ああいうゲームの中でも、もう少し高い位置を取ってボールを保持しないといけないなと、今年の課題がまた浮き彫りになったゲームになったなと思います。でも、最後まで粘り強くというところは、よくやってくれたなと思っています。残り2試合、勝てるようにやっていきたいです」

Q:今節はディフェンスラインに2人のオーバーエイジの選手が入った中での試合でしたが?
「モニ(茂庭照幸)がよくリーダーシップを取ってくれて、バランスは崩さず、堅い守備ができたと思います。あそこでもう少し下がらず、高い位置を保ちながら、ああいう守備ができれば、より良かったなと思います。そういったところは、若い選手たちにやらせていきたいと思います」

選手コメント

西本雅崇選手
Q:苦しい時間が長かったとは思いますが、無失点でしのげたことは良かった?
「そうですね。押し込まれたゲームにはなりましたけど、試合の中で何回か修正もできました。そうなるとまた違う形で攻められたんですけど、その都度、モニさん(茂庭照幸)を中心に声を掛け合って、対応できたと思います。欲を言えば1点を取って勝ち切れれば良かったと思います」

Q:攻撃に移る時に少しミスが増えた感じですか?
「距離感がよくなかった部分がありました。後ろはちょっと下がり過ぎて、前は前で張りっぱなしになってしまい。攻撃の部分で修正することが多くありました。(前節のように)うまくコンパクトにして攻めることができませんでした」

Q:狙い通りにカウンターに移れた場面もありましたが?
「相手は回してくるけど、サイドの脇は空くということは分かっていたので、常にそこは意識していました。1発で点が取れれば流れはこっちに来ると思っていました。我慢して戦う中で、どうにかして1点は取りたかったと思います」

Q:我慢という意味では、最後まで我慢はできた?
「そうですね。相手は押せ押せで来ていたので、最後まで無失点で終われたのは良かったですし、勝点1をプラスに考えて、次につなげていきたいと思います」

山根永遠選手
Q:前半に迎えたチャンスは決めたかった?
「あの場面は自分の甘さが出たと思います。最後、目の前にボールが来た時に、『来た!』と思ったんですけど、もうちょっと右に蹴っていたら入ったと思います。最後まで気持ちを緩めず、決まってからホッとしないといけない。あの場面は相手のDFがミスするかなと思って狙っていて、狙い通りにミスが起きて自分のところにボールが来たので、先に少し浮かれてしまいました。そういう予測は大事にして、次は決めたいと思います」

Q:サイドから何度かチャンスにも絡んでいましたが?
「ワンツーで抜け出したり、相手の深いところまで持って行ったりもできたんですけど、ラストパスが雑になってしまいました。今日は(斧澤)隼輝が何回も横に来てくれていたのに、その走りを無駄にしてしまったかなと思います」

Q:チームとしては、もう少しボールを持つ時間を増やしたかった?
「そうですね。ボールを持てないと、ずっとシャトルランというか、走っているだけになるので。きつい時間帯が続きましたけど、その中で最後まで集中力を切らさず無失点で終われたのは良かったかなと思います」

米澤令衣選手
Q:試合終了間際のシュートの場面は、パスを受けた瞬間から自分で運ぶイメージでした?
「そうですね。(決める)イメージはあったので。(横を走る山田寛人選手は)見えていたし、使っても良かったとは思いますが、オフサイドになるかなとも思ったので。タイミングが合わなかったです」

Q:チャンス自体、少なかったですが、何度かカウンターで決定機に持ち込めた?
「試合前から、相手がああいうサッカーをしてくるのは分かっていたので、カウンターからチャンスは来ると思っていました。そこを決めれば勝てたかなと思います」

Q:FWの選手としては、今日の試合はカウンターの距離が長かった。ずっと繰り返すことは大変だと思うが、想定していた部分もある?
「守備も攻撃も両方やらないといけないですし、スプリントも練習でやっているので。それが自分たちの良さでもあるので、そこはうまく出せたと思います」

Q:スプリントした後の精度を高めることが大事?
「そうですね。最後の質を上げれば、良かったかなと思います」

温井駿斗選手
「今日は少しDFラインが下がってしまったことはありますけど、ベテランの選手たちが統率してくれて、失点なしで終われたのは最低限、良かったかなと思います」

Q:攻撃ではカウンターの回数をもっと増やしたかった?
「そうですね。カウンターの本数を増やすこともそうですし、クオリティーを上げることもそう。何回かビッグチャンスはあったので、そこで決め切ることが必要でした。それだけではなく、人数が少なかった時は、カウンターをやめて、ボールを握る時間も作らないといけない。今日の展開はオープンになり過ぎて、自分たちがそれで苦しい思いもしてしまった。意思の疎通を合わせながらやっていかないといけないと思います」

Q:個人としては復帰明けですが、前節より足は止まらなかった?
「ディフェンスの対応で、前節より細かい動きは多かったので、足にはきていたんですけど、前節より1試合を通して走れたのかなとは思います。ただ、今日は守備に追われる時間が長くて、僕の長所でもある前に出る部分が出せなかった。ボールに触る回数自体も少なかったので、そういうところで改善する部分は多い試合になりました」