2017明治安田生命J1リーグ 第20節

キンチョウスタジアム
入場者数:14,208人
セレッソ大阪
  • 杉本 健勇 (1'), ソウザ (26'), 杉本 健勇 (28')
北海道コンサドーレ札幌
  • 菅 大輝 (83')
3-1
3-0 0-1

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 5 田中 裕介 79'
DF 14 丸橋 祐介 37'
DF 15 木本 恭生
DF 22 マテイ ヨニッチ
MF 6 ソウザ 26' 80
MF 10 山口 蛍
MF 16 水沼 宏太 86
FW 8 柿谷 曜一朗 74
FW 9 杉本 健勇 1' 28'
FW 11 リカルド サントス

サブ

GK 27 丹野 研太
DF 2 松田 陸
DF 4 藤本 康太 86
MF 7 関口 訓充 74
MF 17 福満 隆貴
MF 26 秋山 大地 80
FW 19 澤上 竜二
監督 尹 晶煥

北海道コンサドーレ札幌

GK 1 金山 隼樹
DF 20 キム ミンテ 46*
DF 15 菊地 直哉
DF 24 福森 晃斗
MF 23 マセード 65
MF 6 兵藤 慎剛
MF 27 荒野 拓馬
MF 38 菅 大輝 83'
MF 18 チャナティップ
FW 9 都倉 賢
FW 11 ヘイス 83

サブ

GK 30 杉山 哲
DF 35 進藤 亮佑
MF 4 河合 竜二 89' 46*
MF 19 石井 謙伍
MF 44 小野 伸二 65
FW 13 内村 圭宏
FW 22 金園 英学 83
監督 四方田 修平
試合経過
89' 河合 竜二
藤本 康太 (in) 水沼 宏太 (out) 86'
83' 金園 英学 (in) ヘイス (out)
83' 菅 大輝
秋山 大地 (in) ソウザ (out) 80'
田中 裕介 79'
関口 訓充 (in) 柿谷 曜一朗 (out) 74'
65' 小野 伸二 (in) マセード (out)
46*' 河合 竜二 (in) キム ミンテ (out)
丸橋 祐介 37'
杉本 健勇 28'
ソウザ 26'
杉本 健勇 1'

シュート数

13 7
    杉本 健勇 (1'), ソウザ (26'), 杉本 健勇 (28')
    菅 大輝 (83')

ゴールキック

9 15

コーナーキック

8 0

直接フリーキック

10 12

間接フリーキック

2 1

オフサイド

2 1

ペナルティキック

0 0

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ■集中力をしっかり保って油断をしないこと。
    ■相手のサイドチェンジに気を付けよう。
    ■足を止めないこと。
  • 【試合後】
    「まず、前節、ガンバ大阪との大阪ダービー で負けた後、選手たちについて自分なりに心配はあったのですが、今日はそういう心配をなくして、すごくいい姿を見せてくれたと思います。大勢の方々のために、全選手がいい準備をしましたし、みんな、絶対に連敗しないようにと思いながら、高い集中力を持って臨んでいた試合だったと思います。大勢の皆さんにうれしさを伝えることができて、すごくうれしかったです。
     試合に関しては、早い時間帯に得点ができて、すごくいい流れで(追加)得点もできて、よかったと思います。しかし、後半もっと得点することができれば、さらによかったんじゃないかなと思います。今日みたいな日は、もっと得点を欲張ってやっていかなければいけなかったのですが、それができず残念に思います。そして、得点できず、集中力が乱れてしまって失点してしまいました。油断したくてしたわけではないと思いますが、少し気の緩みがあって失点してしまったので、そこはしっかり反省して改善していかなければいけないと思います。
    ホームでは負けなしを続いていけているのはよかったと思いますが、次節はアウェイ戦になります(8/9・水・vs清水)。アウェイではいつも厳しい戦いになりますが、今回もしっかりいい準備をして、いい試合ができるように頑張っていきたいと思います」

    Q:今日も杉本健勇選手が早い時間帯に先制ゴールを決めました。これで3試合連続で先制点を決めています。彼の最近の充実ぶりをどう見ていますか?
    「皆さんご覧になっているとおり、すごくいいコンディションとパフォーマンスを維持していると思います。もちろん、シンプルにやるところではシンプルにやって、そして得点のチャンスでクロスが上がってくるのではと思えば、必ずゴール前に走り込むことができて、そういったことが今の結果になっていると思います。今の調子を持ち続けることができれば、これよりもっと多くの得点ができるんじゃないかなと思います」

    Q:今日は前線で、山村和也選手に代わってリカルド サントス選手が入りました。それによって戦術を変えた部分はありますか?それとも、大きくは変えずに臨まれましたか?
    「ほぼ変わったことはないと思います。リカ(ルド サントス)選手と(杉本)健勇選手、2人のコンビネーションプレーがすごくよかったと思いますし、クロスの局面でも2人の勢いを持った、迫力のある走り込みがすごくよかったと思います。大きな変化はなかったと思います」

    Q:今後、今回の2トップは、セレッソのいいオプションになるでしょうか?
    「もちろん、そうです。どの選手、誰が入っても、そのポジションの役割を忠実に果たせることができると思います」

    Q:杉本選手について、今季すべてセンターフォワードで使われています。昨年とは違うポジションですが、それでも結果を出しています。杉本選手に求める役割について、監督はどういった思いを彼のポジションに与えていますか?
    「すごく難しい質問です。まず、ストライカーなので得点してほしいですし、得点をするためにはチームとしてどうやっていけばいいのか、そういうのをみんなで意見交換して話しています。今、そういうのを忠実にやっているので、得点チャンスを多くつかめているし、得点も多くできていると思います。もちろん、本人がもっと知っていると思います。そういうプレーをすることで、自分がもっと得点もできるし、もっとチャンスをつかめるということを知っているから、もっとそこを忠実にやっていると思います」

選手コメント

  • ■杉本健勇選手
    「1発目のチャンスはどっちに来るかわからない中で、俺らのほうに来たら、しっかりそこで仕留めようというのは自分のなかでも思っていましたし、チームとしても決まっていました。リカ(ルド サントス)も久々の先発ですごく気持ちも入っていて、俺とリカでどんどん前からチャレンジするというかプレッシャーをかけていこうと思っていて、立ち上がりから『どんどん俺らで行こうぜ』という話はしていました。あんなに早く決まるとは思っていなかったですが、リカもあそこまで持っていってくれて、こぼれてきたボール。僕だけじゃなく、本当に全員で取ったゴールだと思います。
    Q:浦和の興梠慎三選手と並んで得点ランキングトップに立ったことについて
    「ランキングはどこかで見てしまうし、その中に僕の名前があるので、もちろん意識していないと言えば嘘になりますが、本当にチームメイトのおかげというか、今、点を取れているのは自分だけの力じゃないと思うので。チームも連敗することなく今日勝てましたし、いい方向に向かっていくようにしたい。もちろん、意識はしてしまうというか、しますが、やっぱりチームのことをまずはいちばんに考えて、チームが勝つことがいちばん大事なので。そのあとに、自分のゴールだったり(得点ランキングなど)というのが付いてくると思います。ゴールでチームを助けて、チームを勝たせるというのがいちばん気持ちいい」
    Q:2点目のヘディングシュートについて
    「ガンバ戦でヘディングシュートを外していたので、今日は絶対にクロスからチャンスが来ると思っていましたし、絶対にヘディングで取りたいとずっと思っていました。あれはすごく気持ちいい1点でした」

    ■ソウザ選手
    Q:ナイスゴールでした!
    「アリガトウ!うれしいです」
    Q:ゴールは狙い通りでしたか?
    「そうです!思いどおりですね。今週はすごくいいトレーニングができたので、それが試合に出て、勝てて、自分のゴールで勝てたことがうれしいです」
    Q:前半からチーム全体の勢いを感じました
    「難しい試合になると思っていました。特に前節で負けて悔しい思いがあったので、それをぶつけました。前半最初から(杉本)健勇とリカ(ルド サントス)のプレーで、特に健勇もすごく調子がよくて決めてくれて、すごく楽になりました」
    Q:直接フリーキックの時も、リカルド サントス選手のプレーから生まれました
    「今週、リカもすごく調子がよかったので、そこで活躍してくれて、あのときも彼がファウルを受けて得たフリーキックで、自分が練習した成果を出せたことがすごくうれしいです。リカに関しても、僕はすごくうれしい。彼がずっと練習して頑張ってきて、こうやって(勝利という)結果を残せたので、すごくうれしいです」
    Q:杉本選手の2点目のシーンでは、一緒に競り合ったソウザ選手も決めたかった思いもあったのでは?
    「彼は本当に今すごく調子がいいので、自分も含めてセンターバックごと吹き飛ばして決めているし、本当にすごい。彼はFWですし、僕よりも彼が決めたほうがいいと思います(笑)。すごくうれしいです。僕はあそこにいただけなので(笑)」

    ■木本恭生選手
    「非常に立ち上がりから今日にかける思いというのがみんな伝わったと思いますし、それが立ち上がりの得点につながったと思います。入り方がよかったと思います。『立ち上がり10分は前から行くぞ!』という話をしていたので、その間に1点を取れたということが自分たちが優位に試合を進められた理由かなと思います。
     守備について、前半は結構うまく守れていたのですが、後半はだんだん疲れてきてラインが下がってしまった。チャナティップ選手に自由に持たせてしまうと、ああいうスルーパスが出せる。3-0で終わっていれば非常にいい試合だったのですが、守備陣にとってはあの1失点が、勝ちはしましたが非常に反省点になりました。(失点の)その前からミドルシュートを打たれていましたし、もうちょっとラインを上げないと…と思っていたのですが、なかなかボールホルダーに行けない時間が続いて、自分ももうちょっと声をかければよかったのですが、そこが出せないのがまだまだ甘いところだと思います。ただ、勝ち切れたことは次につながりますし、ここで勝てたことがよかったと思います。連敗しないのが、自分たちのこの試合での目標だったので、まずは一歩進めたかなと思います」

    ■田中裕介選手
    「大阪ダービーの負けを引きずらないようにというのは、みんな今週そういう気持ちを練習中から見せていました。ダービーでは球際のところや切り替えのところなどが相手にちょっと上回られてしまったので、そういうところから練習でもみんな取り組んでいました。今日、前半ではそういういい形が出ていたと思います。
    Q:暑い時期の戦いで、後半途中はきつい部分もあった中で、1失点したもののその後はリカバーできていたと思いますが?
    「本当はあそこで失点したくなかったが、ちょっと押し込まれている時間が長かったので。あそこで1歩でもボールに寄せたり、1歩でもボールをキープしたり、守備の時間がちょっと長かったので、もう少し攻撃の時間を長くするというか。もう少し幅も使いつつ、監督から『サイドを(使おう)』という指示もすごく出ていたのですが、縦に速い展開になってしまって、みんな点を取りたいというところで急いでいた部分もあったと思う。そこは次に向けて、もう少し幅のある攻撃を仕掛けるようにしていければなと思います」
    Q:8月4日は故松田直樹選手の命日。一緒にプレーしていた田中選手としては、いろいろな想いもあったのでは?
    「今日は特に対戦相手に元マリノスの選手もいましたし、懐かしいなと思いながらやっていました。いまだに僕は、正直亡くなったということが信じられない気持ちがあるけれど。ただ心のどこかでは見に来てくれているという思いだったり、まだまだ自分はマツさんに比べたら成し遂げていないので、そういった意味では1つでも多くの試合に出て、長くサッカーをやるということが、認めてもらうことだと思う。今日は、そういうことを意識してやっていました」

    ■関口訓充選手
    「あの失点は要らなかったなと思います。途中から入った俺やダイチ(秋山)が3点も入っていたので前から行きたいというのと、中にはもうちょっとブロックを組みたいというのがあったと思います。その辺で、取りに行くのかブロックを組むのかを試合中にもう少しできたら良かったのかなと思います。
    立ち上がりから先制点が取れたのはすごく大きかったと思いますし、これを継続して勝ちを重ねていけば良いのかなと思います」

    ■丸橋祐介選手
    「前半に3点取れたし、内容的には良かったですけど、後半に入って結構攻め込まれる場面も多かったし、僕たちのチャンスでも決めきれなかったので、後半は結構修正点が多いかなと思います。
    (後半は)チャンスがあった中で決めきれなかったのと、なかなかボールにアタックするというのが徐々に緩くなってきたというのがあったので、そこは疲れというのもあったと思いますけど、そこのメリハリをもっと出来れば良いかなと思います。
    絶対にホームだし負けられなかったので、そこは良かったかなと思います」

    ■リカルド サントス選手
    Q:惜しいシーンが何度もありましたね
    「ゴールを決められなかったことに関しては寂しいですけど、勝利できたので、その分は良かったです。
    決める確信は持っていたのですけどね…。ただ、チームが勝ちましたし、ケンユー(杉本)もソウザも決めてくれたので、それは良かったです」
    Q:競り合いはほとんど勝っていましたね
    「コンディションもすごく良いですし、モチベーションがすごく高いので、それが試合に出せたのかなと思います。
    リーグ戦で初スタメンだったので、すごく気持ちが入って試合に入ったのですが、あとはゴールだけという所だと思います」
    Q:前節久しぶりに負けた後のスタメンは難しかった?
    「試合に出られなかったりメンバーに選ばれなかった時期はメンタルをコントロールするのが難しかったですけど、今回はチャンスということで、自分はそれに向かって頑張ってきた成果を出したいと思って試合に入りました。
    ただ、一番大事な事は勝利できたこと、連敗しなかったことだと思います。
    ゴールは生まれなかったですけど、チームも自分もすごく良かったので、勝利に関してはすごく嬉しいです」

    ■マテイ ヨニッチ選手
    「無失点で終えたかったので、非常に残念です。強いて言うならそれだけが反省点です。ディフェンス全員が最後まで集中していました。最後の鋭いスルーパスからの失点だけは止める事が出来なかったのですけど、それ以外は良かったと思います」
    Q:チャナティップ選手はやりにくかった?
    「そんなことはなかったです。すごく優れたテクニックは持っていましたが、彼がボールを持った時は全員でプレッシャーに行っていたので、それほど問題はなかったと思います」
    Q:あのスルーパスだけですね?
    「それだけです!」

    ■キム ジンヒョン選手
    「相手が上手く崩してやられたのではなく、ウチが走れなかったことでボールに(プレスに)行けなかったので、残念な失点だったと思います」
    Q:無失点じゃないと満足できませんね?
    「そうですね。しかも何にもない相手の攻撃で1点やられたことは本当に悔しいですし、今は結構失点が続いている中で、ゼロで抑える雰囲気を作らないといけないと思っているので、本当に守備としてはイージーな試合をやっちゃいました」
    Q:次はすぐに清水戦ですね
    「今は勝つ事が一番大事なので、ホームであれだけ攻めていながら引き分けたので、しっかり勝ちたいと思います」

試合後記

  • 杉本の5戦連続ゴールなどで前半に3得点を奪取! タフに戦い、ホームで札幌に勝利!

    焼け付くような暑さの今夏。その真っ只中である8月、セレッソ大阪にとって最初の試合となったのが、J1第20節。ホームのキンチョウスタジアムに、北海道コンサドーレ札幌を迎え撃った。この試合では、前線にはリカルド サントスがJ1今季初先発を果たしたほか、右サイドバックには田中裕介が第14節アルビレックス新潟戦以来、スターティングメンバーに名を連ねた。そのなかで、セビージャ戦と同じく、フィールドプレーヤーは今夏限定の黒のサマーユニフォームを身にまとって、大事な一戦に挑んだ。

    1週間前の第19節では、宿敵・ガンバ大阪に敗れ、リーグ戦で10試合ぶりの黒星を喫したなか、「絶対に連敗しない」という強い想いのもと、桜色の戦士たちはピッチに立った。「非常に立ち上がりから今日にかける思いというのがみんなから伝わっていた」というのは、2試合連続でセンターバックに入った、木本恭生。その意気込みは、開始すぐに結果になって表れる。キックオフ後、ホイッスルがまだ鳴らないうちに、セレッソが試合を動かす。

    自陣からのロングフィードのこぼれ球を山口蛍が前線に配球。これをリカルド サントスが自慢の推進力でペナルティーエリアまで運ぶ。一度は相手にはじき出されたが、このボールを狙っていたのが、杉本健勇だった。桜の9番は右足一閃。ミドルシュートは鮮やかな弧を描きながらゴールに吸い込まれた。「1発目のチャンスはどっちに来るかわからない中で、俺らのほうに来たら、しっかりそこで仕留めようというのは自分のなかでも思っていましたし、チームとしても決まっていました」という杉本の、30秒も経たないうちに決まった先制弾は、ホームチーム、桜色のサポーターを勇気づける会心の一撃だった。

    そこから、途中、札幌MF菅大輝の左ミドルシュートにひやりとさせられる場面もあったが、GKキム ジンヒョンがしっかり反応してはじき出して防ぐと、リカルド サントスのヘディングシュートなどでセレッソの攻勢が続く。この試合では、「ダービーでは球際のところや切り替えのところなどが相手にちょっと上回られてしまったので、そういうところから練習でもみんな取り組んでいた」と田中裕介もいうように、チーム全体として、球際への執着心が強く、相手より先に動く、ボールに触るという、積極的な姿勢が徹底されていたセレッソ。それを象徴したのが、2点目につながるプレーだ。相手の動き出しより先に、リカルド サントスがボールを捉えたところで、相手DFのファウルを受けて、直接フリーキックを得る。これをいかしたのが、MFソウザ。右足を振り抜くと、相手GKの逆を突く、「思い通り」のシュートが、ゴールネットを直接揺らした。

    セレッソの勢いはまだ止まらない。試合を決める3点目はその2分後。この試合でJ1通算100試合出場を達成した柿谷曜一朗をはじめ、左サイドでの流れるようなパスワークからチャンスを作ると、丸橋祐介がゴール前に的確な左クロスを供給。これをソウザと相手DFごと吹っ飛ばしながらヘディング弾を叩き込んだのが、杉本。得点ランキングトップタイに並ぶ今季13得点目で、リードを広げた。

    守備でも粘り強い対応、ハードワークを続けて、前半を無失点で折り返したセレッソ。後半に入っても、杉本、リカルド サントス、ソウザらに好機は生まれるが、次第に立て直してきた相手の反撃も受けることに。終盤の83分にはタイ代表MFチャナティップのスルーパスで攻め崩され、菅にJ1初得点となるゴールを献上し、2点差に詰め寄られる。それでも、途中から関口訓充、秋山大地と、走りきれる選手を投入していただけでなく、86分には藤本康太を入れて守備を固めるなど、前節の反省もしっかりいかしながら、試合をクローズ。追加点こそあげられなかったが、3-1で札幌を下し、今季公式戦キンチョウスタジアム全勝を継続。1試合多い暫定とはいえ、首位の座もキープした。

    欲をいえば、追加点を重ね、かつ、無失点で乗りきりたかったが、前節負けていたからこそ、その教訓をしっかりいかして、タフに戦ったこの1勝の価値は大きい。新たに入った選手も活躍するなど、チームの総力も発揮でき、「チームも連敗することなく今日勝てましたし、いい方向に向かっていくようにしたい」と、殊勲の杉本。8月の酷暑のなかでもタフに戦い、走りきる。それが「ユン・セレッソ」の肝であることが改めて認識された試合でもあった。

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