2017JリーグYBCルヴァンカップ
準々決勝 第1戦

2017.8.30

セレッソ大阪

0

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FULL TIME

0

0-0

0-0

浦和レッズ

ヤンマースタジアム長居

7,784

監督コメント

「平日にもかかわらず、大勢の方々がスタジアムまで足を運んでくださって本当に感謝しています。
本当にメンバーが多く替わったなか、本当にいい試合をしたと思います。今日、無失点というのは、本当に久しぶりのことだと思います。必死に、そして意欲的に選手たちは試合に臨んでくれたと思いますが、まだ1試合残っています。次の試合はもっと大事な試合になると思います。もちろん、今日も大事な試合でしたが、今日の試合結果が引き分けになってしまったことで、次の試合はもっと高い集中力がいると思っています。そして、浦和はホームですごく強いチームなので、そこに関してももっと徹底的に準備をしないといけないと思います。
僕らの選手たちには、今日の1試合、本当にご苦労さんというメッセージを贈りたいです。そして、もう1試合残っているので、もっといい準備をして、高い集中力を持って臨めるように頑張ろうと思います」

選手コメント

■秋山大地選手
「厳しいゲームになるのはわかっていました。でも、みんなハードワークして、粘り強く守備ができたので、次につながるかなと思います。
Q:チームとして、できた部分も多かったのでは?
「そうですね。意外と、多分みんな『できたな』という感覚はあると思いますし、『このメンバーでもできるぞ』というのは見せることができたかなと思います」
Q:試合前にメンバーで話したことは?
「このメンバーでこの相手に勝てば自信になる、というのはみんなで話していた。僕らは今まで公式戦に負けていないし、そういう部分でも『絶対に負けんどこう!』という話はしていました」
Q:リーグ戦で失点が続いていたこともあり、今日の無失点を監督も評価していたが?「リーグ戦で最近失点が多かったので、ゼロというのは意識していた部分でもありますし、達成できたので次の試合やリーグ戦にもつながると思います」

■茂庭照幸選手
Q:失点ゼロで第1戦を乗り切ったことについて
「狙い通りじゃないですか。そんな、浦和相手に点を取れるほど甘くないというか。チャンスはありましたが、そういうの(少ないチャンス)を決めてギリギリ勝ち上がってきたというか、そういう意識で選手たちはやっています。こういうギリギリの戦いをモノにしてきましたが、浦和が相手だと、なかなかそう簡単にはいかないもの。ただ、ディフェンスにおいては、どんな状況になってもひたむきに走ろうと、最後までボールを追いかけて走りましょうということを、グループステージから通じてやっている。特に浦和はうまいから、こういう試合になると誰もがわかっていましたし、そういう意味でもフラストレーションを溜めることなく、しっかりみんなで走れたんじゃないかなと思います」

■ソウザ選手
「次はアウェイに行って勝つという気持ちで、今はいます。0-0でしたが、難しい試合でしたが、いい試合でした。アウェイに行って勝つという可能性もすごく残っていると思います」
Q:最後の時間帯はリスクをかけてゴールを奪いに行っていたのか、リスクを考えながらプレーしていたのか?
「毎回ですが、自分は勝つために入っているので、いつも前にプレーしようというプレーヤーだと思っています。時間の中で自分の最大を尽くしたつもりです。もちろんゴールを奪われないように気をつけないといけませんが、自分のスタイルは、多分みんなもわかっていると思いますが、前に行く選手だと思っているので」

■斧澤隼輝選手
「前の試合(プレーオフステージ第2戦・北海道コンサドーレ札幌戦)に続いて2試合目、今日も試合に出してもらって、前よりは緊張とか少なかったのですが、やっぱりピッチに立ってみると応援とかすごく力になった。でも、プレーはまだまだ足りていない。帰ってもう1回考えたいなと思います。
Q:今日の浦和という相手に、できた部分とここが足りなかったという部分は?
「最近意識している裏への抜け出しとかはできたかなと思いますが、球際(の強さ)とかは全然まだまだだなと思いました」
Q:得点というところも、もうちょっとできたかなと思うところですか?
「そうです。シュートを打っていないので、そこに持って行けていないというのと、もっともっと積極的にやらないとなというのはあります」
Q:チームとして、相手にアウェイゴールを与えず次につなげたという部分では、今日出たメンバーのなかで責任を果たせたところもあるのでは?
「そうですね。それが大前提の試合だったと思うので。そこで1点取れたらよかったのですが。でも、そういうの(無失点)はよかったと思います。アウェイゴールが一番怖いところだったと思うので」
Q:この経験は次に生かせる部分もあるのでは?
「そうですね、次に生かせるところは多かったので、次のアウェイ戦にも行けたら、もうちょっと頑張りたいと思います」

■丹野研太選手
「チーム全体としてもそうですが、特に守備の人間は失点ゼロでいくということをすごく意識していたゲームでした。2試合トータルのレギュレーションで、アウェイゴールを与えないということがすごく大事だったので、最低限それはよかったことだったかなと思います。そんなに多くピンチがあったわけではないですが、来たボール、来たシチュエーションに対して、冷静にプレーできたので、よかったと思います。
Q:失点ゼロは、チームとしても個人としてもプラスだったのでは?
「僕個人としても、2試合トータル(での結果)というところもあると思うので、今日まず前半が終わったと思って、しっかり切り替えたい。またお互いのチームでメンバーの交代であったり、今度はアウェイの埼玉スタジアムでの試合なので、今日以上のことをチームでやれるように、個人としても準備したい」
Q:今日のような粘り強い守備や、引きすぎず行くときは高い位置で守備をすることは、次の試合においてもベースになることですか?
「そうですね。ここ何試合かは、夏場は全体的にちょっと下がりすぎることがあったので、それはミーティング等で話し合いを重ねてきました。それはこの前のリーグ戦もそうですし、今日もそうですし、もう1回堅い守備を取り戻せるように、その第一歩として今日はゼロでいけたので、次も継続してやっていきたい」
Q:今日は誕生日でしたが?
「そうですね(照れ笑い)。アップのときに(サポーターがバースデーソングを)歌ってくれていたので、変なプレーはできないと思っていました。なかなか誕生日にゲームをやることはできないし、ホームでやれるということはすごく幸せなこと。思い出になるかなと思います」

■福満隆貴選手
ホームですし、負けるわけにはいかないので、なんとしても勝って、次のアウェイ戦に乗り込みたい。(ルヴァンカップで)チャンスをいただいているというのはうれしいことですし、そのチャンスをモノにしないと、このあとのリーグ戦だったり、カップ戦もそうですが、そういうところでの出場という(チャンス)にかかってくる。与えられたチャンスをしっかりモノにするという気持ちをみんなが持っていると思うので、そういう面では、強い気持ちを持って試合に臨めると思います。(第1戦では)相手にアウェイゴールを取らせてしまったらやっかいですし、しっかりハードワークして、最後まであきらめず、勝点3を取りに行きたい。
Q:プレーオフステージでの活躍もあり、期待も高いと思われます
「あの(北海道コンサドーレ札幌との)2連戦では得点を取れたということもあり、それはすごい自信になりました。この勢いをルヴァンカップの今回の試合にもつなげたいし、そこに向けていい準備もしてきました。そのなかでチャンスは絶対に1、2本はあると思いますので、少ないチャンスでもモノにできるように、立ち上がりから集中してやっていきたいと思います」
Q:ルヴァンカップにおいて、メンバー同士で掛け合っている言葉などはありますか
「ルヴァンカップでは負けていないし、失点もサガン鳥栖戦での4失点だけですし、守備をしっかり失点ゼロで抑えるというのは、いつもみんなで話していることですが、チャンスがあれば得点を取ろうという話しもしています。明日の試合でも、チーム全体、サポーターのみなさんと一緒に、1つになって勝ちたいと思います」