J1 第34節

2013.12.7 (土) 15:34

埼玉スタジアム2002

入場者数:54,905人

浦和レッズ
  • 原口(24')
    興梠(72')
セレッソ大阪
  • 杉本(40')
    南野(45'+1)
    柿谷(53')
    柿谷(76')
    南野(86')
2-5
1-2 1-3
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浦和レッズ

GK 1 山岸 範宏
DF 46 森脇 良太
DF 4 那須 大亮
DF 5 槙野 智章
MF 14 平川 忠亮
MF 22 阿部 勇樹
MF 13 鈴木 啓太
MF 3 宇賀神 友弥
MF 8 柏木 陽介
MF 24 原口 元気
FW 30 興梠 慎三

サブ

GK 18 加藤 順大
DF 2 坪井 慶介
DF 6 山田 暢久
DF 17 永田 充
MF 7 梅崎 司
MF 11 関口 訓充
MF 34 山田 直輝

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 3 茂庭 照幸
DF 14 丸橋 祐介
DF 17 酒本 憲幸
DF 23 山下 達也
MF 2 扇原 貴宏
MF 6 山口 螢
MF 13 南野 拓実
MF 20 杉本 健勇
FW 8 柿谷 曜一朗
FW 9 エジノ

サブ

GK 1 武田 洋平
DF 7 新井場 徹
DF 29 小暮 大器
MF 10 楠神 順平
MF 16 枝村 匠馬
MF 18 横山 知伸
MF 25 黒木 聖仁

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ・絶対にもう1点取れる。3点目、4点目を狙っていこう!
    ・前からのプレスがかけきれていない。この一週間の練習でやってきたことを、もう一度意識しよう。
    ・どんどん仕掛けて、気持ちの強さを見せよう。迫力を見せよう!
  • 【試合後】
    みなさん、こんばんは。まずはこの場で、今日は先ほどサポーターの方々からプレゼントとしていただいた、ブラジルの旗そしてセレッソの旗に書かれた寄せ書き、これを着けさせて会見をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。これは本当に皆さんからいただいた気持ちに応えたいと言う私の思いでもあります。この旗を下さったサポーターの方だけではなく、セレッソのフロント、関係者の皆さん、そして選手、スタッフ、さらにはJリーグの本当にオーガナイズの素晴らしさ、最高の環境で仕事をさせてもらったことに対して敬意を表して、この二つの旗を身に着けさせていただきたいと思います。あとはブラジルの旗で言うと、今ブラジルから日本に働きに来ている私の同胞たちにも敬意を表して日々嬉しいことがあり、悲しいことがあり、そういった中で日々戦い続けているブラジル人の方にも敬意を表したいと思います。
    試合の話をすると、本当に最高のパフォーマンス、最高の結果を勝ち取ってくれた選手たちに感謝したいと思いますし、本当に心から嬉しく思っています。

    Q.監督自身も選手のプレー中、かなり熱くなって印象でしたが、最後の指揮を執る試合でどういう気持ちだったのか?
    A.試合を見ているときは、本当に今日のゲームは安心して見ることができました。ただ、いつも以上にピッチの外から声をかけ続けたのは、やはり最後の試合ということもあって、選手たちと共に戦い続けたいという思いがそうさせたんだと思います。今日のゲームですが、もし内容の悪いサッカーをしてしまえば後悔してもしきれないラストゲームとなってしまうと思うのですが、チームが最高のパフォーマンスを見せ、そして1点でも多くゴールを決めるという攻めきる姿勢を見せ続けたチームに対して、僕も共に戦いたいという思いで、最後まで声を出し続けました。

    Q.南野選手が今シーズン一番というくらいの活躍でしたが、そのあたりの評価をお聞かせください。
    A.将来、本当に明るい選手だと思います。そして清武(弘嗣)、(柿谷)曜一朗、乾、香川 真司と同じような道を歩んでいける選手だと思います。なぜなら彼は本当に若い、まだ18歳の選手、それを考えると本当に将来は明るいと思います。そしてもう一つこれは本当に私の責任でもあるのですが、今シーズンを通して、もし今日のように中央でよりゴールに近いポジションでプレーをしていれば、もっとゴールを決めることができたと思います。それができなかったのは、私の監督としての責任でもあります。いろいろな事情があって、サイドでしっかり守ってから攻撃にいくという役割を、自分を犠牲にしてチームのためにやってくれた。それが数字の上では今シーズンこのような数字になってしまったのかもしれません。それは私の責任でもあるかもしれません。改めて言いますが、今日のようにゴールに近い、中でプレーをすれば日本のサッカー界を背負って立つ、将来明るい選手であると思います。
    (下に続く)

選手コメント

  • (レヴィー・クルピ監督続き)
    Q.残念ながらタイトルには届きませんでしたが、チームを去るにあたって、今後チームへのタイトルを獲るための課題として何を伝えますか?
    A.タイトルを獲る道は、私は二つだと思います。一つはもし育成組織から上がってくる選手を基本的に中心に戦っていくということであれば、5年ないし6年そういった選手、同じメンバーで戦い続けること。これが必要だと思います。もしそういう方針でないのであれば、しっかりと補強のできる予算、資金を確保してしっかりと投資をしていく、そういう二つの道があるのではないかと思っています。

    Q.今日の試合はまさに監督のスタイル、ビジョンである才能のある選手たちを起用して、体現した試合だったと思うが。
    A.本当におっしゃった通りで、攻めきるという姿勢を、シーズンを通してお見せすることができたと思います。年間を通して戦うリーグ戦というのは、引き分けと言う結果は決していい結果だと捉えることができないと私は思います。勝利をしたときの勝ち点3というものが非常に大きい、それが年間を通したリーグ戦の戦いかたではないかと、だからこそ最後まで攻め抜く姿勢というのは評価されるに値する姿勢だと思われるのではないか。ただしそこに攻守のバランスというものを忘れてはいけない、そこも必要な部分だと思います。

    Q.最後に選手たちにこれからどういう風に進んでいきたいのかということを伝えましたか? それとも伝えなかったのか?
    A.感謝の気持ちでいっぱいです。それを選手に伝えたいと思います。この一年間をタフにそしてハードワークをし続けてくれたことをこの選手たちの姿勢には心を打たれたし、本当に感謝しています。さらに今シーズンの中で学んだ教訓というものがいくつかあると思うので、それを選手たちは今後のサッカー人生において生かしていってほしいと思います。もう日本において選手たちと問題があったということがほとんどなかった。そういう最高の環境の中で、彼らといい仕事をさせてもらったことに本当に私は感謝したいと思います。もしもですが、我々から学んだことがあったのであれば、それを生かし続けてこれからも大きく羽ばたいていってほしいと思います。
    本当にマスコミの皆さん、どうもありがとうございました。

    ■柿谷曜一朗選手
    勝って終わりたかった。最後なので、とりあえず勝って終わりたかったです。ゴールは決められたけど、ミスもたくさんあったし、今日は(南野)拓実が目立っていた。拓実がMVPでしょう。(今日は2ゴールだが)1年間、みんなに点を取らせてもらった。みんなに感謝して、今後につなげて行きたい。自分の自信につなげるようにしたい。今日は、躍動感のある試合だった。僕も拓実に動かされていたし、拓実が頑張っていることで、自分もやらなきゃと刺激しあってやれたと思う。僕たちは優勝するためにやってきたので、残念なシーズンやった。(来年のことは)また来年が始まったら、考えたいと思います。

    ■南野拓実選手
    これだけのマイサッカーを証明できたと思う。優勝することはできなかったけれど、勝ったことは嬉しいです。シーズンを通してこういったプレーを続けられていれば優勝もできたと思う。
    今日の試合は大味になったので、相手の中盤とディフェンスの間がスカスカで、1点取ったのはイメージ通りだったけれど、最初からそれができていれば。あれを続けていければいい。イメージではずっとやってきたから、続けていくことが大事。
    (監督がサイドでプレーさせたことを後悔していると言っていたが)あまりユースのときも(サイドで)プレーすることがなかったので、最初は戸惑いもありましたが、チームのためにピッチに立っていれば求められるプレーをするのが使命だと思う。
    (ゴール数が少ないが)もっと自分でもゴールにかかわっていきたいと思っているし、常にそこはこだわっていたけれど、足りないです。でも、ゴールから遠いと感じることはあったけれど、ミドルレンジのシュートだったりは、自分でやっていかないといけないと思う。

試合後記

  • 2013年のラストマッチは、まさにレヴィー・クルピ監督のサッカーの集大成になった。
    立ち上がりから、両チーム互角の戦いが続いたが、前半24分に相手のシュートが決まり、リードを許してしまう。その後は、柿谷、杉本、南野が前線から精力的なプレスを見せて少しずつ、セレッソが主導権を握り始めた。
     35分には、パスカットから柿谷が惜しいシュートを放つと、40分には酒本のクロスを杉本が押し込んで同点に。さらにアディショナルタイムに入ってからは、右サイドを起点に、柿谷がシュート。そのこぼれ球を詰めていた南野がプッシュして、逆転に成功した。
     後半は、セレッソがさらに相手を圧倒する内容になった。53分には、パスをつないで、最後は柿谷。角度のないところから鮮やかなシュートを突き刺して、リードを2点に広げた。72分にセットプレーから1失点を喫したものの、優位は変わらず、17分にも柿谷がゴール。交代出場した枝村のシュートがクリアされたところにきっちり詰めた形だった。さらに、南野がこの日2得点目となるゴールを落としいれ、ゴールラッシュを締めくくった。
     結局5-2の快勝。ただ、川崎フロンターレも勝ったため、勝点1差で最終順位は4位。惜しくもACL出場圏内である3位以内はかなわなかった。
    「天皇杯で上位が優勝してくれたら、出られる可能性がある」と、杉本。タイトルは取れなかったが、来年につながる大きな勝利であったことは間違いない。 
     試合後はサポーターの前で、選手たちがレヴィー・クルピ監督、ホドウホコーチを胴上げ。今季でチームを去る名将とのわかれを惜しんでいた。

シュート数

14 18
  • 槙野 智章(1)
  • 宇賀神 友弥(1)
  • 柏木 陽介(1)
  • 原口 元気(3)
  • 興梠 慎三(5)
  • 梅崎 司(1)
  • 山田 直輝(2)
  • 扇原 貴宏(1)
  • 南野 拓実(6)
  • 杉本 健勇(1)
  • 柿谷 曜一朗(6)
  • 枝村 匠馬(4)

ゴールキック

8 9

コーナーキック

3 3

直接フリーキック

13 5

間接フリーキック

3 1

オフサイド

3 0

ペナルティキック

0 0