2015明治安田生命J2リーグ
第3節第2日

2015.3.21

ファジアーノ岡山

押谷 祐樹 (83')

1

AWAY

FULL TIME

1

0-0

1-1

セレッソ大阪

パブロ (48')

シティライトスタジアム

15,820

監督コメント

■パウロ・アウトゥオリ監督
「いい試合、そして興味深い試合だった。両チームのサポーターが多く駆けつけて下さり、盛り上げて下さった。非常にいい雰囲気の中で行われた。日本サッカーのいい部分が出ていたように思う。両チームの選手とも、サポーターの声援に応えて最後まで戦っていた」

Q.敵地での勝ち点1について。どう捉えるか?
A.「今、チームを作り上げている段階であることを考えれば妥当な結果でもあるし、勝ち点1でも前向きに捉えたい。相手はホームということで勢いがある試合運びをされた。その中での難しさもあった。ただ、これから勝負強いチームになっていく上で、リードしている時間帯に何をしないといけないのか、選手たちは学ばないといけない」

Q.今日の試合に関しては、守備のバランスが崩れ、相手に攻め込まれる場面が多かったが?
A.「守備の面ではノーマルだったと思う。相手の戦い方としては、守備の際は5バック気味で守り、その前に2人のボランチと2人のオフェンシブハーフを置いていた。我々としては、当然どこかでリスクを背負って攻撃に行くことが必要であり、それができなければ、いつまでたっても相手を崩せない。ある程度のリスクをかければ、当然、相手の速い攻撃を受けることはある。前半と後半の立ち上がりは、チームとしての戦い方ができていた。この3試合トータルとして、守備全体に関しては機能していると思う。攻撃面で修正が必要なところもあるが、全体的な守備はある程度できている」

選手コメント

■キム・ジンヒョン選手
「(PKで失点はしたが、ジンヒョン選手のパフォーマンスは良かったが?)自分の仕事が多いということは、やられている、ということ。今日は内容が悪かった。DFだけの問題ではなくて、全体の問題。サッカーは11人で戦わないと勝てない。攻撃と守備が分かれて戦うことは良くないし、それでは勝てない。全員が一丸になってやりたい気持ちが自分はある。全員がチームのことを考えて、責任感を持ってプレーしないといけない。この3試合、毎試合1失点している。1-0でも勝てる試合をしたいし、そうでないと上には行けない」

■山下達也選手
「相手はしっかり守ってからのカウンターとか、自分たちのミスを待っているような感じだった。自分たちももっと集中してプレーしないといけない。点を取ってから、もう少し後ろでシンプルにするべきだった。後ろでつなごうとした時のミスで相手に押し込まれた。あの時間帯のサッカーはこれから考えていかないといけない。監督からもシンプルにプレーするよう指示が出ていただけに、悔しい。失い方が悪い場面があった。チャレンジのパスではなく、簡単な横パスをミスすれば、全部ひっくり返されて置き去りにされる。でも、そういう時に守るのが自分たちの仕事でもあるから、どんどんチャレンジして欲しい。」