天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会
3回戦

2014.8.20

セレッソ大阪

藤本(45'+2)

1

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FULL TIME

0

1-0

0-0

カターレ富山

キンチョウスタジアム

NaN

監督コメント

こんばんは。今日は短くまとめたいと思います。カップ戦でまず大切なのは、もう1つ前に(4回戦に)進むということ。今日はそれができたことが、すごくポジティブだったと思います。ドイツでもイタリアでも、どこの国でも、やはり、下のリーグのチームと戦うというのは、簡単なことではありませんし、いくつかの時間帯で、それほど試合を支配することはできませんでしたが、それでも勝って、次に進むことができたのが、大切だったと思います。

Q; チャンスを作ったなかで、なかなか得点を取ることができなかったのは、監督も少し不満に思っているのではないかと思いますが?
A; ゴールチャンスを作っていたものの、(得点が)入らなかったということですが、ゴールというのは、時には全然入らないこともありますし、時にはたくさん入ることもあります。もちろん、2点目、3点目を取ることができれば、もう少し試合を落ち着いて運ぶことができていたと思いますし、より支配できていたと思います。ただ、先ほども申したとおり、天皇杯というカップ戦に限っていえば、もう1つ前に進むことができたのは、よかったと思います。

Q; ペッツァイオリ監督就任後、久々の勝利となりましたが、この勝利が次のリーグ戦にどのようにポジティブに、いい影響を及ぼしていくと思われますか?
A; もちろん、ポジティブに、週末の試合に影響してくれることを望みますし、ゴールを決めて勝ったことで、選手はより落ち着いて(今後)プレーすることができるのではないかと思います。そして、サポーターの方々にとっても、勝利というのは大切なことであり、次のラウンドに進むことができたということで、私もホッとしていますし、次も90分間、試合を支配して、勝利を得られるようにしたいと思います。

選手コメント

■扇原貴宏選手
最低限の結果は出ましたが、2点目、3点目を決めるチャンスはあったので、そこをもうちょっと、決めるところをしっかり決めないといけなかった。1-0では物足りないところもあり、もうちょっと今日に関しては決めるチャンスもありましたし、1-0で進んでいたら、最後、何が起こるか分からないものなので。実際に、最後にピンチもありましたし。今年はリーグ戦でも、先制してもすぐにやられることが多いので、そういった意味でも、しっかり2点目を取りに行く力を身につけないといけないと、改めて思いました。(前半、なかなかうまくいかなかったことについて)前半は自分たちで戦いを苦しくしていましたし、それは反省点。週末に向けて、しっかりそこは修正しないといけないです。(吉野選手が入った後半、リズムがよくなった?)そうですね。吉野くんが入るとリズムが生まれますし、流動的になるというか、セレッソらしくなるというか。流れを変えてくれる選手なので、吉野くんが入ったときに、もっとたたみかけられるように、2点目、3点目を取れるようにしたいです。

■永井龍選手
天皇杯で勝っていたとはいえ、Jリーグでもずっと勝てていなかったし、自分がスタメンのときもそうだったので、勝ったことは、自分のなかでは自信にもなるし、次のJリーグに向けて、いいきっかけになったらいいなと思います。ただ、自分としては、チャンスもなくはなかったので、ゴールを取りたかったです。難しい試合になるのは分かっていましたが、あとはそこ(ゴール)だけです。(最近2試合、吉野選手が入ったなかでのよさは?)前を向けて、自分を見てくれるので、裏(のスペース)にもどんどんボールを出してくれるし、自分の動きを最後まで見てくれる人というのは、タカ(扇原貴宏)とかもいますが、そのうちの1人であり、吉野くんがオーストラリアに行く前からも、そこは2人でも話をしていました。「俺のパスに唯一反応してくれるヤツや!」とも言ってくれていたので。自分のゴールにつなげられる手助けをしてくれる人だと思うので、そこはどんどん、これから一緒にやる試合数も増えてくると思いますし、コミュニケーションを取ってやっていきたい。(中3日での試合について、コンディション面のきつさは?)Jリーグと天皇杯の連戦については、これまでは自分として、あまりこういうことはなかったですが、自分が試合に出ることができているので、この疲れも楽しいというか、自分からしたら、いい疲れであり、楽しい限りなので。次も前を向いて、ポジティブにやっていきたいです。