2014Jリーグ ディビジョン1
第31節第1日

2014.11.2

セレッソ大阪

カカウ (25')

1

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FULL TIME

3

1-0

0-3

ヴァンフォーレ甲府

盛田 剛平 (62')

山本 英臣 (71')

保坂 一成 (73')

ヤンマースタジアム長居

23,378

監督コメント

まず、たくさんのサポーターの皆様に大きな声援を送って頂いたにも関わらず、大事なゲームで勝ち点3を取れなかった事を非常に申し訳なく思っております。前半の感じは、我々が意図していた部分が出て良かったのですけど、後半立ち上がりから少し下がり過ぎてしまった上に、足が止まりだして押し込まれてしまいました。1点取られたときに、立て直さなくてはいけない中、またズルズルと行ってしまったのが敗因かなと思っています。しかしながら、まだ降格が決まったわけではないので、残り3試合残留に向けて頑張りたいと思います。

Q.前半に意図したものが出せたとの事ですが、具体的に何を意図して何が良かったと感じられますか。
A.相手が5枚、4枚と並べてくる中、サイド攻撃で、相手のサイドバックとセンターバックのマークを外して、そこにスペースを作って、ある程度相手を混乱できた事と、早い切り替えを狙っていたので、そう言った部分は意図したところがうまく働いたのですが、そこがなかなか継続できなかったと思っています。

Q.相手の10番が途中交代で出てきて抑えるのが難しかったと感じたのですが、印象とどうすべきだったかを教えてください。
A.特徴というところは、選手に情報を与えていたのですが、なかなかスピードを抑えることができなくて、もう少しボールが入る前に止めておかなくていけなかったのですが、思うようにいかなかったのが現状だと思っています。

Q.2失点目のセットプレイに関して少し不用意だったと感じているのですが、あの場面を振り返るとどのように感じていますか。
A.全体的に下がってしまって、不用意なファールがでたというのが一つ理由にあり、言われるように不用意なもったいない失点だったと思っております。

Q.なかなかメンタリティが出せないとの事ですが、勝てない試合が続く中でどういった所が原因で改善をどのように考えていますか。
A.プレッシャーがかけられた中で、もう少し我々がボールを持つ時間を長くしないといけないと思っています。後半に入ってあまりにもボールを失うことが多すぎた。リードしている上でもう少し余裕をもって、ボールを動かしながらゲームを組み立てることが、もう少し必要だと思っています。

選手コメント

■南野 拓実選手
大事な試合で先制できたところまでは良かったのですが、セットプレーでの失点は集中し切れてなかったと思うし、先制していただけに悔しいです。あそこで我慢しきれなかったのが悪かったと思います。1−1でもう一回切り替えてやり直していれば、あそこまでの点差にはならなかったと思います。
(甲府のディフェンスラインの堅さは想像通り?)上手く切り替えて、奪った瞬間はチャンスになっていたので、そういうところは生かせたんですけど、その後が形になっていなかったので、それは相手の思うつぼだったのじゃないかと思います。
(サポーターの出迎えに関しては?)すごく申し訳ないです。残りまだあるので、全部勝てるように良い準備していきたいと思います。

■長谷川 アーリアジャスール選手
前半1-0で折り返せて、後半一つのセットプレーでやられてしまった。そこから上手く立ち直れたら良かったのですが、逆に自分たちも勝たなくちゃいけないと前に出たところの裏を使われて、失点してしまった。
3(失)点目に関しては、自分も戻るには戻ったのですが、そこでのミスがあった。こういう大事な試合というのは、そういう細かいところで勝敗が決まると思いますし、先制点を取ったにも関わらず逆転で負けるというのは、すごく勿体ないです。
せっかく今日もたくさんのサポーターが来てくれた中で、こういう大事な試合に勝てないというのは、やっている選手たちも不甲斐ないなと思います。
今日、まだ降格が決まったわけじゃないし、どこのチームが残ったというのも分からないので、自分たちを信じて、直接対決も2回ありますし、残り3試合、最後の最後まで頑張りたいと思います。