2015明治安田生命J2リーグ
第36節第1日

2015.10.10

セレッソ大阪

田中 裕介 (60')

1

HOME

FULL TIME

0

0-0

1-0

ギラヴァンツ北九州

キンチョウスタジアム

8,581

三菱電機サポーティングマッチ

監督コメント

・監督会見①
https://youtu.be/KMwEngrngyU


・監督会見②
https://youtu.be/J13qoDHxH9g


・監督会見③
https://youtu.be/R2gpLy6h27s


・監督会見④
https://youtu.be/GpF3V1ENdbM


・監督会見⑤
https://youtu.be/jzmHhyAgIro


監督試合後コメント
いい結果が出て、いつも通り戦う意味で、気持ちを出して頑張ってくれましたが、内容のは全く物足りない試合でした。

Q物足りないポイントを教えてください。
「まず「走る」「戦う」というところでは一生懸命やりましたが、攻撃の時に「自分たちの持っているものを出す」というところが全く物足りなかったと思います。
数週間前に首位のチームとアウェイで対戦した際、全てにおいて、いい内容で勝利を収め自信を持ってサッカーをしていたメンタル見せていたにも関わらず、今日はこのような内容になってしまったところ全てを物足りなく思います。

チームとしても、ひとりひとりの戦いとしても、全てにおいて私の責任であります。
田中選手が決勝ゴールを決めてくれたことで、みんなが戦い続けたタフな気持ちが勝利につながったので、田中選手のゴールを称えたいと思います。
しかし、勝利に値する内容ではなかった。サッカーというものは面白いもので、いい試合をして負けることもあれば、今日のような物足りない試合でも勝つことがあると感じていますが、改めて、結果、内容において全ての責任は私にあると申し上げます」


Q途中交代したマグノ クルス選手を先発起用した意図は?
「調子が悪かったのでマグノ クルス選手、田代選手の2人を交代した訳ではありません。
その理由で交代したのであれば他の選手も、もっと多く交代するべき状況でした。田代選手も交代したのでマグノ クルス選手の質問をされたのか意図がわかりませんが、戦術的に形を変えるために交代しました。ですから個人的なコメントは控えさせていただきます。
ただし、ハーフタイムで2人交代しましたが、3人しか交代枠がない中で、内容ではあと何人か交代させなければいけない状況でした。残念ながら後半開始早々、染谷選手がけがをしてしまい、3人目の交代枠を使ってしまいました」

選手コメント

・田中裕介選手
https://youtu.be/tLq7T1uY0PU


・中澤聡太選手
https://youtu.be/c8EvSA-BGqE


試合後選手コメント
秋山 大地選手
前半はワンボランチだったので、両脇を使われていたのは分かっていた。入ったらそこをしっかり埋めれば点は入ると思っていた。
後半はちょっとバタバタしましたが勝てて良かったです。
(後半の最後はドキドキしましたが…?)最近はあの時間帯に失点していたので、ドキドキはしましたけど集中して、みんな一丸となって守れたかなと思います。最近は最後にやられていたのはみんな分かっているし、集中力が最後は高かったと思うし、これから残り6試合、今日のように集中したら勝てると思うので続けていきたいです。
(何か声かけとかをしたのですか?)特には無いですが、「我慢しよう」とみんなで声を掛け合いました。

山下 達也選手
後はみんな集中して守れていました。厳しい試合になりましたけど、0で終われて良かったです。
後半はソメ君(染谷)のアクシデントはありましたけど、ソウタ君(中澤)が落ち着いて入ってきてくれたし、問題無く守れました。
北九州は抜ききらずにクロスを上げてくる場面があったので、そういうところの対処は最後まで難しかったです。
(後半の最後のように)嫌な雰囲気の時もあると思うので、そういう雰囲気の時に中で声を出すことであったり、やれることをこれからもしっかりやるべきだなと思います。(小松選手とマッチングしましたが?)懐かしかったです。
なかなか勝てない試合があったので、これからはもう一回選手が一致団結してやって、この勝ちを大事にしないといけないかなと思います。

田中 裕介選手
最近は雰囲気が悪かったので、今日は絶対に何がなんでも勝ちが欲しかったので(ゴールが)入って良かったです。
最初はセットプレーでゴール前に入らない予定だったのですけど、ちょうどソメ(染谷)がけがをして上がる人がいなくて、パッと見た時に相手が低かったので、「ああ、俺が行ってやろう」と思って良かったです。タマさん(玉田)があの辺に蹴ってくれるだろうなと思っていたので、本当にタマさんのボールが良かったですね。これが連勝に繋がれば良いです。流れが良くなかったところで、今日勝てたのは本当に良かったです。
(内容的にはもう少し上げていきたい?)そうですね、試行錯誤というか、システムも多少変わりましたけど、もうちょい攻撃の形を構築していかないと、相手がちょっと良くなった時にね…でも伸び代があると思えばいいじゃないですか。
選手が変わると多少やることも変わりますね。タマさんなんかが入るとボールも落ち着きますし、僕らも当てやすい部分もある。
ゴール前にボールが入った時にみんな焦っちゃうところがあるのかなと思うので、もう少しそこで工夫であるとか余裕を持ってやれたら良いと思います。

丹野 研太選手
得点を取ってから、ちょっとバタバタしてしまったところがあり、勝っていないというチーム状況もあって、得点を取ってから余裕のなくなったところもありましたが、ディフェンスとして結果で失点ゼロというところは、トータルでよかったと思います。
Q; 最近の失点時の課題だった、ロングボールやセットプレーでも、今回は失点せず、勝ちにつなげたが。
ディフェンスの人間だけでなく、パブロとか中盤の選手たちも含めて、そういう(高い守備の)意識がすごく強かったと思うので。チーム全員で戦って、しっかり結果を出すことができました。
Q; 相手にした小松塁選手はいかがでしたか?
イメージはあったので。懐かしさもあったというか。それはともかく、勝ってよかったです。
Q; 他の試合結果を見ても、勝てば、まだJ1自動昇格圏内の2位入りが十分狙える可能性が開けていると感じさせられたが。
ウチも簡単な試合ではなかったし、他のチームも大宮もそうですが、どこも最後まで分からないと思うので。ここからさらにチームが1つになっていければ、チーム力は他のチームよりも上だと思っているし、それを何とか発揮できるように準備していきたい。

エジミウソン選手
大事な試合で勝利できてうれしい。チームもチャレンジできていたし、勝利を目的としていましたので。最後は相手に攻め込まれたものの、最後まで守り抜くことができ、2位のジュビロ(磐田)も同点で、勝点差も縮めることができました。あと6試合あるし、1試合1試合がこれからも大事になるなか、目標のJ1昇格達成のために頑張っていきたい。
Q; 前半よりも、後半のほうが、いい攻めができていたのでは?
後半では、前からプレッシャーをかけていけたし、できれば、2点目も奪いたかったが。それでも、この1勝は大事な勝利。勝利があるからこそ、目標達成に近づける。やるからには勝つためにやっていきたい。
Q; 久々のホームでの勝利ということで、セレッソサポーターを喜ばせることができたが?
サポーターには最後まで応援してくれて、本当に感謝しています。チームも勝利できてうれしいし、今日だけでなく、これからもサポーターにも勝利の喜びを味わってもらえるように頑張ります。

パブロ選手
大事な1勝でした。勝利が今、必要でしたから。ジュビロも引き分けたことで、差を縮めることができました。このまま(勝利を)続けていかなければいけない。今、チームはちゃんとした道に入っているので。キンチョウスタジアムのピッチは素晴らしかった。このピッチ上でパスもよくつながったように思います。
Q; 後半、玉田選手が入って、リズムができていたのでは?
「タマさん(玉田圭司)は代表クラスの選手。W杯にも出ているなど、経験豊富で、選手としても素晴らしい。僕としても、一緒にプレーするのは好き。もちろん、他の選手ともそう。タマさんはユースケ(田中裕介)にラストパス(フリーキックのアシスト)も出していましたよね。心配なのは、ソメさん(染谷悠太)のケガ。重傷でないこと、早く復帰できることを願っています。
Q; この勝利は、J1昇格への弾みになる?
「この勝利は次につながるし、勝利すれば自分たちへの信頼も戻ってくると思います。あと6試合全勝しなければいけませんし、できれば2位以内に入って、J1に自動昇格したい。それが自分たちの目標。万が一、(J1昇格)プレーオフを戦うことになっても、そこで2勝して、J1に上がりたい。1試合1試合ちゃんと向き合って、そこで勝利をつかまなければいけない。1試合1試合をしっかりやっていけば、セレッソのよさは出てくるもの。そうすれば、自分たちの目標達成に結び付くと思います。

扇原 貴宏選手
Q; 前半よりも、後半のほうが活性化していたようだったが?
前半も、ボールは横には動いていたものの、攻撃の迫力はあまりなかったので。あそこ(ハーフタイム)でメンバーとシステムを変えて、『もっとゴールへ向かっていこう』ということで(後半に入り)、タマさん(玉田圭司)が入って、すごくタメも作ってくれたし、そういう意味ではすごく活性化はしましたが、まだまだ攻撃の形はあまり作れていないので。よくはなりましたが、もっとそういう部分での精度は上げていかなければいけないと思います。
Q; 最近の試合の課題だった、試合の締め方について。
結構相手に押し込まれたり、相手ボールの時間も長かったので、しっかりリードしたあとに、2点目を取りに行くなり、あとはもっとマイボールの時間を長くしたりしていかなければということは、みんなで言っていたので、そこは課題です。
Q; 他の試合結果を見ても、勝てば、まだJ1自動昇格圏内の2位入りが十分狙える可能性が開けていると感じさせられたが。
自分たちはあと6試合全勝するだけだと思うし、それをまずやらなければ、何も始まらない。自分たちを信じて勝ち続けていきたい。