2015明治安田生命J2リーグ
第20節第1日

2015.6.28

栃木SC

0

AWAY

FULL TIME

3

0-0

0-3

セレッソ大阪

パブロ (52')

パブロ (64')

玉田 圭司 (78')

栃木県グリーンスタジアム

7,077

監督コメント

「立ち上がりから試合内容も良かったので、勝利にふさわしい試合だったと思う。選手たちとサポーターの皆さんを心から称えたい。本当にセンセーショナルなパフォーマンスと試合だった。サポーターの皆さんの期待に応えるためにも、我々は今日のように勝利を目指して全力を尽くして勝利を求めて戦う。これを、これからも続けたい。ただ勝つだけではなく、今日の試合では正しい道を歩んでいるということを示すことができた。今は基盤作りをしているところだが、1つひとつの積み重ねが、今日の試合では形になって表れたと思う」

Q:フォルラン選手が退団し、攻撃陣の選手たちの意地が見られた試合だったのでは?
「ご質問の意図はわかるが、意地とかそういうことは関係ない部分だと思う。ただし、違う言い方をするならば、彼らは私の信頼に応えてくれたということ。いなくなった選手について話すことは控えたいが、あえて言うなら彼(フォルラン)は特別な存在であった。そういった選手がいなくなったことは、チームとしては痛手であることは間違いないが、選手たちにいつも送り続けたメッセージは『今いる選手たちを信頼している』ということ。その信頼に応えてくれた、ということだと思う」

Q:前節の試合後「欲を言えば追加点が欲しかった」と話されていた。その点で、今日は2点目、3点目と追加点を取ることができた。失点も減ってきており、攻守のバランスが良くなってきた手応えはあるか?
「すべてがプロセスの過程だと思っている。プロセスの中で、今日の試合は間違いなく一歩前進したと言える。その理由としては、おっしゃったように、攻撃と守備のバランスが良くなってきたから。その手応えを感じることができた試合だったから。選手たちには常々、練習や試合で『先を見据えて、積み重ねていくことを大事にしよう。積み重ねながら、勝負にもこだわっていこう』と話している。今日の試合は、その期待に応えてくれた。守備においては2人のセンターバックに代表されるように、守備におけるチームの成長はチーム全体として感じられる。改めて、この場で2人のセンターバックの成長を心から称えたい。正しい道のりを歩みながら、プロセスをしっかりと経ていることに、手応えを感じている」

選手コメント

●パブロ選手選手
「(Q:ナイスゴールでした!)
ありがとう!
(Q:今季2点目を取ってから間が空いて、苦しい思いもしたのでは?)
自分に対する厳しい要求をし続けてきた。もっとできるはずだ、と。その中でゴールを決めることができなかった責任も感じていたが、今日で流れが変わったのではないかと思える試合になった。今週は僕の誕生日だったので、その意味でも特別な1週間になった。でも、もっとシュートを打つことや精度を上げることを、自分に課していかないといけない。チームに貢献したい気持ちはこれまでもずっと持っていた。もっともっと点を取りたい。
(Q:フォルラン選手とカカウ選手が退団して、自分がやらないといけないという思いは強くなっているのでは?)
来日してから、助っ人であることの覚悟を持ってやってきたし、責任を全うするためにももっとボールを呼び込まないといけない。これまでは自分の思うようなプレーができなかったことも多かったけど、今日は得点という形で応えることができて良かった。でも、すべてはみんなのサポートや助けのおかげ。1点目はタマ(玉田圭司)が本当にいいボールをくれた。2点目もマル(丸橋祐介)がいいパスをくれた。ファンタスティックな仲間たち。今日はしっかりとボールをつなぐこともできたし、相手のプレッシャーをかいくぐって決定機も作れて、結果も内容も伴った勝利だったと思う。
(Q:今日の2点目は落ち着いて枠に決めた。1点取ったことで、プレッシャーから解放された部分もあったのか?)
そうだね。ここ何節か、自分に対する厳しい要求を常にしてきたが、1点目が肩の力を抜く要因になったし、2点目はしっかりとボールにミートさせることができた。最高のボールを送ってくれたマルにも感謝したい。(山口)ホタルも絡んで冷静にプレーしてくれた。ホタルみたいなビジョンを持った選手はなかなかいない。スルーしてくれて、僕がフリーになって、冷静に決めることができた。ただ、これからも続けないと意味はない。守備もやれば、チーム全体もよくなっていく。
(Q:フォルラン選手とカカウ選手は、最後にどんな言葉を残してくれたか?)
2人は、人生においてずっと友達でい続ける存在。2人が僕に言ってくれたのは『僕やチームをずっと応援する』と。『高い意識を持ってやり続けて、より冷静にプレーすれば、存在感を出せる選手になれる』と。『そうすれば結果が出せる選手になる』と。僕だけではなく、チームのことを心から応援してくれている。2人ともJ1昇格を心から祈ってくれている。そういうことを、熱く語ってくれた。
(Q:今日の2点は、今後の自信になったのでは?)
僕の自信にもなるし、チームの自信にもなったと思う。続けることが何よりも大事。僕たちにはJ1という目標がある。連勝に満足するのではなく、今まで以上に高い意識でやり続けることが大事だと思う」

●玉田圭司選手
「今日については、安定した試合はできたかなと思います。結果ということでも、3点取れたので少しは楽に試合を運べる展開にはできたかなと。これまでは先制しても追加点が取れなかったので、2点目は大きかったですね。
(Q:その2点目は、相手の攻撃が続いた中で、サイドで玉田選手がキープしてヒールで落として、逆サイドに展開したのが良かったのかなと思いますが?)
あれで決まったよね(笑)まぁでも、あそこで時間を作りたいと思っていたので、そこから逆サイドに展開して、パブロがうまく決めてくれた。いい形だったかな、と思います。
(Q:ある程度、前で時間を作らないと厳しい?)
クリアをつなげず取られると、後ろだけではなく前もしんどくなるからね。特に後半は。
(Q:チーム3点目は、玉田選手にとってJ通算100点になりました)
ありがとうございます(笑)自分のタイミングで決めることができたかなと思います。
(Q:100点は、意識している部分はあった?)
いや、意識している部分はなかったけど、今日の昼食で少しそういう会話になった。今日、昼食の時間を間違えて少し遅れて、『そういう時は入りますよ』ってアーリア(長谷川アーリアジャスール)とかが言ってくれて。試合後、『言ったじゃないですか』って(笑)でも、得点だけが目標でもないし、とにかくチームがJ1に上がること。今日勝ったことは大きいし、上のチームも負けているけど、相手を見ずに自分たちが勝つことによって、上が見えてくると思う。これからも相手を気にするのではなく、自分たちがしっかり勝つことを目指してやっていきたい」

●山口蛍選手
「3点取れたことは良かったけど、全体としてバタバタした時間もあったので、そういうところをなくしていければ、もっともっと試合運びは良くなっていくと思います」

●丸橋祐介選手
「(Q:序盤から積極的な攻撃参加が目立っていたが?)
そうですね。けっこうスペースも空いていたので、フリーで受けることができたし、そこからのクロスも意識していました。
(Q:2点目のアシストも余裕を持ってパスを出すことができた?)
相手の股を抜いてからはフリーだったので、落ち着いて出せました。(山口)蛍もパブロもいたので、パスをするだけでした。
(Q:攻守のバランスも取れてきたのでは?)
そうですね。今日は得点も3点入ったので、これからも失点をゼロで抑える試合を増やして、どんどん連勝して、上位に食い込んでいきたいと思います」

●キム ジンヒョン選手
「(Q:序盤に見せた2つのビッグセーブが大きかったと思うが?)
そうですね。前半の立ち上がり、あの流れでやられると厳しい状況になると思ったので、集中して止めることができて良かったです。
(Q:完封が続いて、守備への手応えも増しているのでは?)
みんなの守備への意識も高まってきたし、僕がやることは最後に止めてゼロで抑えることだけ。全体として、守備への意識は良くなってきたと思います」