ジュビロ磐田
GK | 21 | カミンスキー | |
DF | 3 | 大井 健太郎 | |
DF | 35 | 森下 俊 | |
MF | 8 | ムサエフ | |
MF | 9 | 太田 吉彰 | 80 |
MF | 10 | 中村 俊輔 | |
MF | 13 | 宮崎 智彦 | |
MF | 15 | アダイウトン | 69 |
MF | 23 | 山本 康裕 | |
MF | 40 | 川辺 駿 | 88 |
FW | 20 | 川又 堅碁 |
サブ
GK | 1 | 八田 直樹 | |
DF | 5 | 櫻内 渚 | |
DF | 33 | 藤田 義明 | 88 |
MF | 7 | 上田 康太 | |
MF | 11 | 松浦 拓弥 | 69 |
MF | 14 | 松本 昌也 | 80 |
FW | 16 | 齊藤 和樹 |
監督 | 名波 浩 |
シュート数
9
7
ゴールキック
10
7
コーナーキック
1
4
直接フリーキック
9
8
間接フリーキック
1
4
オフサイド
1
4
ペナルティキック
0
0
監督コメント
-
【ハーフタイム】
・良い流れでやっている
・みんなが早くサポートする意識をもとう
・最後の最後まで集中しよう -
【試合後】
尹晶煥監督(セレッソ)
「今日は、久々のJ1という舞台での初戦になりましたが、大勢の方々がグラウンド(スタジアム)に足を運んでくれて、本当に感謝の気持ちを伝えたい。大勢の方々の応援の力をいただき、その力で選手たちは最後の最後まで頑張って戦ってくれました。緊張感もあったと思いますが、選手たちは最後の最後までよく頑張って走りました。我々が守備の安定感を求めていたので、少し守備の安定感を気にしていた分、守備は安定していたものの、やはり攻撃の精密さという部分では少し足りなかったところもありましたので、そこは修正したいと思います。今日の試合で、選手たちはもっと自信を持って試合に出られると思いますし、これからもっと伸び伸びとやっていけると思います」
Q:J1昇格(復帰)した最初の試合での勝点1をどのように捉えられていますか
「大勢の方々がスタジアムに足を運んでいただいたので、勝点3を恩返しとして取りたかったのですが、それができず、勝点1となりました。勝点1というものを、もっと価値のある勝点1にできるように、次の試合につなげていきたい」
Q:久々のJ1での戦いで、選手は固さやうまくフィットできないところもあったと思いますが、そういったものがどんどん(時間を重ねるにつれて)修正されているという感覚はありましたか
「まだまだやらなきゃいけないところだと思いますし、まだ100%ではないので、試合を重ねてもっとよくなってくると思います」
Q:水沼宏太選手の(負傷の)状況について、今わかる範囲で教えてください
「久々に、私と一緒に仕事ができるようになり、今日がその初戦となりましたが、今の(負傷の)状況はよくはないと聞いています。選手には十分あり得ることなので、早く戻ってこられるように祈っています」
選手コメント
-
■柿谷曜一朗選手
Q:守備面の手応えについて
「相手の戻りも早かったですし、相手もそこまで前にというところはなかったと思うので、お互いにあまり前に前にという感じではない試合展開になりました」
Q:攻撃面での課題について
「(ボールを)取る位置が低かった(相手ゴールから遠かった)こともあり、どうしても(前に)出て行く距離があるかなと感じました。もう少し高い(相手ゴールに近い)位置で取り切れれば、攻撃的にいけるのかなというのは、やっているなかで感じました。ただ、後ろ(守備陣)の話しも聞きながら今はディフェンスをやっているなか、すごくコミュニケーションがとれているので、そういうところは続けていきたい。カウンターになったとき、もう1人、2人が前に出て行けるようにやっていきたい」
Q:次節以降の抱負について
「毎試合毎試合が楽しみです。一番は勝ってスタートできれば楽しかったと思いますが、負けなかったことを前向きに考えて、次の試合で絶対に勝てるようにしたい」
■キム ジンヒョン選手
Q:相手にペナルティーエリアに入り込まれる機会も少なかったが、守備での手応えについて。
「今日は、(中村)俊輔さんの足からほとんど相手のボールが入ってくるのは分かっていたし、俊輔さんが中でボールをもらわないように、また、もらったとしても、そこは絶対にプレッシャーにいけるようにポジションを(守備陣が)とっていて、そこについてもそんなに(自由にプレーを)やらせていたなかったので、そんなにピンチらしいピンチもなかった。俊輔さんが下がってボールをもらうような感じになったが、それでも中にボールを入れさせてなかったので。みんな、今まで(始動時から)やってきたことを意識して、11人が全員(ゾーンを)コンパクトにして、みんながみんなをカバーしながらできていましたし、そんなに相手にピンチを作らせなかったと思います」
Q:勝点1での開幕スタートについて
「緊張して久しぶりに(J1の試合を)やったこともあり、もっと集中してやらなければいけないところもありましたが、そのなかでもうまくチームの形を作って戦えているので、今日の勝点1は、すごくチームとして自信になるし、これからよくなるし、また、点もとれると思うので。勝点1でも大事にしたい。最初の1試合目としては、試合はよかったのかなと思います」
■松田陸選手
Q:セレッソでの初めてのJ1の試合を終えた率直な感想について
「楽しんでできましたし、勝ってもおかしくなかった試合だったと思います」
Q:前半から、杉本健勇選手への好クロスなど、チームとして始動時からやってきた狙い通りの形も出せていたが
「そうですね。監督もサイドから起点を作ってクロスを上げろと言っていますし、自分の特長を今は一番出しやすい(形を作ってくれる)監督だと思います」
Q:守備面では無失点で抑えたが
「チーム全員で守ろうという意識はありますし、FWも守備のところでも頑張って走ってくれているので、本当に助かっています」
Q:もちろん、勝ちが欲しかったと思いますが、この試合の勝点1をどう捉えていますか
「本当にでかい(価値がある)勝点1ですし、負けなかったことはよかったと思います」
■山口蛍選手
Q:無失点で試合を終えたが
「そこだけは評価できるかなと思います」
Q:しっくりこなかったところとは?
「(ここまでの調整にて)ほとんど守備の時間に割いてきた部分もあるので、攻撃のところで少しずれる部分だったり、連動性を持って行けなかったところが、多少あると思う。そこの課題は今後に向けてあると思います」
Q:サイド攻撃からのチャンスもあり、チームとしてやってきているところも少しずつ出せているのでは
「尹さんにかわって、真ん中からいくよりは、サイド攻撃が増えたというのは、確かにあると思う。今日もサイドから攻めるということを全員が意識した試合だったと思います」
Q:山口選手が縦にボールを出していたときにもチャンスができていたところもあったが
「サイド攻撃もあるが、サイドばかりではダメなので。サイドと真ん中の使い分けが大事になってくると思います。それは今後、また試合をやっていけば、攻撃の部分は、選手の距離感だったり、コンビネーションだったり、だんだんよくなってくると思うので。この結果をポジティブに捉えたい」
■ソウザ選手
Q:開幕戦を終えての感想について
「初戦ということで、非常に難しいなかでの試合でしたが、正直なところ、僕たちが目指していた勝点3というのは、もぎ取ることができなかったものの、この難しい初戦で勝点1をもぎ取ったというのは、悪くはなかったのではないかなと思います。これからはもっとよくなるように、チームとしても頑張っていかなきゃいけないと思います」
Q:今日よかったところについて
「90分を通して勝ちに行くという気持ちを絶やさなかったですし、当然試合のなかで難しい状況も何度かあったなかでも、気持ちを切らさず、強い気持ちを持ち続けてやれたことが、この試合において、一番よかった点じゃないかなと思います。こういう(この試合のような)強い気持ちというのはチームとして持ち続けていかなきゃいけないし、これからも強い気持ちを持って戦っていきたい」
試合後記
-
J1復帰初戦、磐田とスコアレスドローも、守備に手応えを得た勝点1
3シーズンぶりにJ1リーグ戦へ戻ってきた、セレッソ大阪。桜の歴史を築いてきた聖地、ヤンマースタジアム長居でのホームゲームでは、名波浩監督率いるジュビロ磐田と対戦した。クラブのレジェンドの1人、尹晶煥監督が指揮をとる初めての公式戦となったJ1第1節、スターティングメンバーには柿谷曜一朗、杉本健勇、山口蛍、キム ジンヒョンをはじめ、昨シーズンも主軸を担っていた選手たちが名を連ねただけでなく、マテイ ヨニッチ、水沼宏太といった新戦力も登場。ただし、別メニュー調整となっていた清武弘嗣は、この試合のメンバーから外れた。
気温は9.7℃だったものの、好天に恵まれたなか、3万3208人の大観衆が見守るなかで行われた一戦。前半は、今季から加わった日本を代表するレフティ、中村俊輔を擁するサックスブルーのチームに、ボールを回される状況が続いていた、セレッソ。それでも、始動時から尹監督のもと、守備組織の構築に重点的に取り組んでいた桜色の戦士たちは、冷静に対応。ヨニッチ、山下のセンターバックコンビを軸に、相手を食い止め、危険な位置には入らせない。
36分の磐田MFアダイウトンのミドルシュートも、GKキム ジンヒョンがはじき出す。そのなかで、磐田の新たなストロングポイントでもある、中村の左足からのセットプレーは脅威となり、前半終了間際のコーナーキックではピンチもあったが、相手選手のファウルもあり、なんとかしのぐ。
一方で、前半、徐々にセレッソもペースをつかみだし、こちらも指揮官のもとでトレーニングから精力的に行っていたサイド攻撃から、好機を作り出していく。27分には松田陸の右からの折り返しを受けたソウザが、前に持ち出してミドルシュートを狙えば、45分には同じく松田のアーリークロスに、杉本がニアサイドに相手DFごと飛び込む。そのボールが相手DFにあたって、磐田ゴール方向に向かうも、ゴールポストに当たり、得点には至らなかった。
「良い流れでやっている。みんなが早くサポートする意識を持とう。最後の最後まで集中しよう」という尹監督の指示のもと、後半に入ったセレッソだが、早々にアクシデント発生。水沼が負傷交代を強いられ、急遽、これがJ1デビュー戦となる丸岡満がピッチに入る。その後半も、最初の時間帯は、磐田ペース。今季からチームに加わった磐田FW川又堅碁の前線での推進力に手を焼くケースも見られ始める。
ただ、ここでもイレブンは集中を切らさずにディフェンス。「みんな、今まで(始動時から)やってきたことを意識して、11人が全員(ゾーンを)コンパクトにして、みんながみんなをカバーしながらできていましたし、そんなに相手にピンチを作らせなかった」(キム ジンヒョン)。
そして、次第にボランチの山口やソウザのボール奪取などで、攻勢に転じる機会も増え出す。78分には、山口、関口訓充とつなぎ、最後は、柿谷が左足を振り抜くが、シュートはわずかにゴールの外へ。86分にリカルド サントスを投入し、攻勢を強めたセレッソは、87分には丸橋、アディショナルタイムには柿谷、リカルド サントスに決定機が訪れたものの、いずれも磐田GKカミンスキーに抑え込まれた。結局、無失点と守備の成果は出したものの、得点は生まれず、ユン・セレッソの初陣はスコアレスドローに終わった。
「守備は安定していたものの、やはり攻撃の精密さという部分では少し足りなかった」と課題を述べた尹監督だが、「大勢の方々の応援の力をいただき、その力で選手たちは最後の最後まで頑張って戦ってくれた」とイレブンの奮闘を評価。キム ジンヒョンも「今日の勝点1は、すごくチームとして自信になるし、これからよくなるし、また、点もとれると思うので。勝点1でも大事にしたい」と述べるように、勝つことはできなかったとはいえ、意味のある、手応えをつかめた試合だったと言えよう。その勝点1の価値をさらに高めるためにも、次節以降も、セレッソにとって大事な戦いは続いていく。
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