2017明治安田生命J3リーグ
第6節第1日

2017.4.29

セレッソ大阪U-23

0

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FULL TIME

1

0-0

0-1

栃木SC

広瀬 健太 (73')

ヤンマースタジアム長居

951

監督コメント

「応援に駆け付けて下さった皆さんに勝利をプレゼントできていないことを残念に思います。前半は我々のペースで良かったのですが、あそこでなかなか決め切れないのが今シーズンは続いているのかなと。あとは、適応能力ですね。相手がターゲット(に当てる形)からランニングするような形に変えてきた時に、背後を突かれて、間延びして、ペースを引き戻せなかったのが(敗れた)一番の原因かなと思います。(失点した)リスタートに関しては、相手の一番のストロングポイントだったので、不用意なファウルと中のマークは徹底していたのですが、ちょっと守り切れなかったという感じです。相手の状況が変わっても、しっかりと自分たちのペースに持っていけるように、中でコミュニケーションを取りながら(やることが大事)。そういうメッセージで選手も変えたのですが、結局は最後まで自分たちのペースに戻せなかったかなと。次節に向けて、前半のサッカーを、どんな状況でもどんな相手でもやれるようにしていかないといけないと強く感じています。

(Q:後半、齋藤 遼選手を前線に入れた狙いについて)
大山(武蔵)が今シーズン初めての先発ということで、コンディション的に少し落ちてしまったので、フレッシュな選手で相手の背後を突きたかった、というところです。ただ、大きく展開されて、拾って、長いレンジになってしまったので、少し難しかったかなと思います。

(Q:今季初先発した大山選手について。左サイドでのプレーでしたが、チャンスも作っていたと思います。彼への今日の評価は?)
残念ながら試合は負けてしまったのですが、彼が初めて先発でプレーして、大きな収穫だったと思います。非常にアジリティーがあって、スピードも速い。ボックスの近くでああいうプレーを多く出せるようにしていきたい。後半は少し落ちてしまい、そういうシーンがなかなか作れませんでした。あとは、スペースを消された時でも、工夫しながら最大限、彼の特長を出せるようにしていきたいと思います」

選手コメント

■山根永遠選手
「前半、最初の方はたくさん攻めることができて、チャンスも何回かあったので、そこを決め切ることができなかったことが、いつも一緒なんですけど、今日の一番の敗因かなと思います。自分としては、前半から後半を通して、いいプレーがあまりできなかったので、しっかり振り返って、毎回、言っているのですけど、次に向けていい準備をしたいと思います。

(Q:シュートまで行く回数や流れは進歩の跡も見られるが?)
リーグの開幕当初に比べたら、シュートまで行ける回数は増えたんですけど、シュートを打っただけでは意味がないので。しっかりと結果を残したいんですけど、残せていないので、今の自分に何が必要なのか、しっかり見つめ直して、やっていきます」

■斧澤隼輝選手
「(Q:試合全体を振り返って)
前の試合より、ワンタッチも増えて、縦パスも入れられるようになって、ボールを動かせるところは増えたのかなと思います。ただ、セットプレーだったり、(球)際のところで失点することが多いので、そこはずっと課題です。

(Q:前半はリズム良く攻める場面もありましたが?)
そうですね。前節よりはテンポも上げて攻めることができたのですが、最後の決め切るところが(課題)という感じです。チャンスは作れたのですが、決め切ることにこだわってやっていかないといけないと思います。

(Q:今日はサイドではなく、ボランチでのプレーでしたが?)
与えられたポジションで結果を残したり、チームのためにやらないといけないと思っているので、どこをやっても頑張れるように意識しています。競り合いにしても、J3で負けていると上には行けないので、そこは強く意識して行くようにしています」

■西本雅崇選手
「支配というか、ゲーム展開的には自分たちが前半からシュートまで行けていましたし、守備も組織で守れていたと思いますが、後半、相手が4-4-2に変えてきて、ちょっとスペースを与えて、自分たちがミスしてボールを失うシーンが多くなり、そこでセットプレー1発で、相手の思うようにやられてしまったなと思います。

(Q:前半はしっかりボールも動かせていましたが?)
前半は相手が3バックで、真ん中に少しスペースがありました。後半は4-4-2になってミラーゲームになって、そこで自分たちが慌ててしまって、自分のミスも多かったので、反省しないといけないと思います。

(Q:勝利まであと一歩という試合が続いていますね)
あまり点が入っていないので、ゴール前の精度も上げていかないといけません。そこはこだわってやっていきたいと思います」

■森下怜哉選手
「(Q:守備陣としては、そこまでやられた場面はなかったと思いますが?)
試合前から19番の選手に当ててくるサッカー、ということは分かっていたので、そこでのチャレンジ&カバーをしっかりすることを大事にして、前半は、怖いシーンはなかったと思います。後半も失点ゼロで行きたかったのですが、警戒していたセットプレー、自分たちの弱みを突かれた感じです。セットプレーと、19番の選手に当ててくるところをしっかり対応しようと話していたのですが、そこでやられたのは、課題が出てしまったかなと思います」

(Q:チーム全体としては、落ち着きながら、つなぐところはつなげていたとも思いますが?)
そうですね、ずっと同じ選手でやっているので、連係面は高まっていると思います。あとは点を取って、勝つだけ、という感じにまでは来ていると思います」