2016明治安田生命J2リーグ 第37節

2016.10.23 (日) 14:04

キンチョウスタジアム

入場者数:10,025人

セレッソ大阪
  • 玉田 圭司 (45+1'), 山村 和也 (90+4')
モンテディオ山形
  • 大黒 将志 (61'), 大黒 将志 (76')
2-2
1-0 1-2

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 4 藤本 康太
DF 5 田中 裕介 72
DF 15 松田 陸
DF 23 山下 達也
MF 6 ソウザ
MF 14 丸橋 祐介
MF 18 清原 翔平 78
MF 41 山口 蛍
FW 9 杉本 健勇
FW 20 玉田 圭司 45+1' 62

サブ

GK 27 丹野 研太
DF 3 茂庭 照幸
DF 17 酒本 憲幸 62
DF 33 椋原 健太
MF 24 山村 和也 90+4' 72
FW 11 リカルド サントス
FW 29 澤上 竜二 78
監督 大熊 清

モンテディオ山形

GK 1 山岸 範宏
DF 4 宇佐美 宏和
DF 3 渡辺 広大
DF 13 石川 竜也
MF 6 山田 拓巳
MF 5 アルセウ
MF 27 高木 利弥
MF 18 川西 翔太
MF 7 松岡 亮輔
MF 17 鈴木 雄斗
FW 33 大黒 将志 61' 76' 90

サブ

GK 31 富居 大樹
DF 2 田代 真一
MF 10 伊東 俊
MF 16 佐藤 優平
MF 25 汰木 康也
FW 8 林 陵平 90
FW 26 永藤 歩
監督 石﨑 信弘

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ・リズム良くサイドを変えて攻撃すること
    ・良い守備からしっかり入ること
    ・イージーミスを減らすこと
  • 【試合後】
    ■監督会見①
    https://youtu.be/3vatdXGBitU

    ■監督会見②
    https://youtu.be/Upc2iTAhp6Q


    「全体的に前半は少しパワーが足りないかなというところでしたが、セットプレーの流れから先制点を取れたということは(価値が)大きかった。しかし、やはり前線にパワーがないということで、少し全体的に引き気味になったとき、ちょっと相手のセットプレーが多いかなということで、流れを変えようとした矢先に点を入れられてしまったという流れでした。
     2失点目は、今はリスクを負っても勝点3を取りに行くということで、山村(和也)の高さやゴール前の枚数を増やしたいと、山村を含めて後ろを4枚にして前を増やしたいということをやっていたのですが、少しむやみなファウルがあって失点してしまったところもあるかと思います。ただ、最後は(個々の)役割を含めて、交代で入った選手が非常にパワーのある仕事をしてくれた。この勝点1を、きちっと次につなげるということが、残りの5試合に向けて必要になると思います。
     今後は連戦もあり、11人だけでは戦えない。あとから試合に出てきた澤上(竜二)らも含めて、しっかりと役目を果たした選手もいますし、チームとして、残りの5試合戦っていきたいと思います。ホームで、たくさんのサポーターがいらっしゃったにもかかわらず、引き分けということで、非常に残念なのですが、ここでサポーターとともに自分たちがしっかりと1試合1試合戦うことが重要。サッカーは何が起こるかわからないし、1試合1試合、その一瞬一瞬を大切に、しっかりやっていきたいと思います」

    Q:J1昇格に向けて瀬戸際とも言える状況ですが、残り5試合において、チームとして戦っていくなかで決め手となるもの、チーム作りでやっておかなければいけないことは、どんなことになりますか?
    「『闘う』というところと、チームとして隙を見せないことが、必要になると思います。我々に対して、隙とかセットプレーというのは相手も狙ってくると思いますので。ピッチにいる11人、登録メンバーの18人、全体が闘ったうえで、ピッチ上に『闘う』気持ちを表しながら隙を見せない。かつ、相手の隙を突くということ。我々もきちっと(ボールを)つなぎながら、最後の、ゴール前での迫力を増す。失点につながるような安易な隙を見せない。そういったことが非常に重要になると思います」

選手コメント

  • ■玉田圭司選手
    「(先制点の)時間帯は最高だったと思います。そのあと、後半の戦い方が、少し受け身になってしまったというのはあります。
    守備をする意識はもちろん高いし、相手に点を取られたくないという気持ちも、もちろん自分を含めてあるのですが。追加点を狙うという気持ちをもうちょっと持てれば…そういう力があると思うし。追い付かれる展開というのは、今回に限ったことではない。2点目の重要さをもっと意識してやっていければいいなと思います。
    (Q:この勝点1をつなげていく残り5試合に向けて)
    とにかく自分たちは追う立場なので、ずっと。落としてはいけないと思う、どんな試合でも。でも、あまり先のことを見過ぎず、次の試合に絶対勝つ。他のことを気にせず。それしかないと思います。
    (Q:今日のような試合展開で、最後に勝点1を取って終わったことについて、気持ちとしては前を向けるところもあるのでは?)
    プラスに考えたいです」

    ■山村和也選手
    「(Q:逆転された苦しい展開のなかで、山村選手自身のゴールを含めて、チーム全体があきらめない姿勢を出して勝点1を得たことについて)
    あきらめないことが一番大事。そして、しっかり勝点を取っていけることが大事になってくると思うので。1試合1試合、勝点3を取れるように頑張りたい。
    (Q:次節以降は連戦にもなり、チームの総力が問われてくるなか、山村選手自身はどんなことでチームを盛り立てていきたいか?)
    スタートから出るときと、サブからの出場になるときがあると思いますが、しっかり目の前の試合を見据えながらきちんと準備をして、その試合でいいパフォーマンスができるようにしていきたい」

    ■清原翔平選手
    「(Q:勝点1は満足できない結果だと思うが、残り5試合につなげていきたいところは?)
    本当に勝点を取って行くしかない。清水には抜かれてしまったが、松本も引き分けたし、まだ5試合残っている。自分たちにもチャンスはあると思う。勝点1でみんな満足はしていないが、そのことよりは次に切り替えて、また勝点3を取っていって、自分たちがJ1昇格するという強い意志をもって次節へ準備していきたい」

    ■l山下達也選手
    「(Q:最後まであきらめず勝点1を得たことは、次につなげられる部分もあるのでは?)
    下を向いていてもしょうがないので。残り5試合、1つ1つを大事に戦っていきたいです。
    (Q:2失点はDFとして悔しい思いもあるのでは?)
    そうです。失点ゼロで抑えていたら、松本との勝点差も縮まっていたし、今は勝点3しかいらない状況なので。悔しいです…。
    (Q:1週間後にもホームゲームが待っている。次節に向けて)
    ホームアドバンテージをしっかりと生かしたい。今日もいい雰囲気のなかでやらせてもらっているので、次こそは失点ゼロで、攻撃陣に点を取ってもらって、勝ちたいと思います」

    ■澤上竜二選手
    「交代出場したときはまだ負けている時間帯だったので、どんどん前から守備をしていくことを意識していました。自分が入るまでは簡単に蹴られることが多かったので。自分が前でいい守備ができれば、こっちの時間帯が増えると思って、守備を意識してやっていました。
    (Q:相手が守りに入っていたなか、なんとか同点に追いつけたことについて)
    最後、ゴール前に勢いを持って入ってきていたし、(ゴールが)入りそうな雰囲気はあった。あと1点取れればという思いでした。
    (Q:チームとして勝点1は満足いくものではないが、勝点を取ったことで先につながるところもあるのでは?)
    終了間際に点を決めて引き分けで終われたことは、OKではないですがプラスに捉えて、次は勝てるようにしっかり準備していきたいと思います」

試合後記

  • 10月23日(日)2016明治安田生命J2リーグ第37節
    セレッソ大阪 2-2 モンテディオ山形 (14:04/金鳥スタ/10,025人)
    試合写真・コメントなど
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     この第37節の試合前の時点で、2016明治安田生命J2リーグ戦は残り6試合。2位・松本山雅FCとの勝点差が4と開いているなか、これ以上引き離されないようにするためにも、そしてJ1昇格を勝ち取るためにも、とにかく勝利が欲しいセレッソ大阪。ホームであるキンチョウスタジアムに、モンテディオ山形を迎えた。
     メンバーは前節のファジアーノ岡山戦 から先発・控えともに、変更せずに臨んだセレッソ。開始早々、自陣ゴール前で山形FW大黒将志に決定機を作られ肝を冷やすも、その後の松田陸の思いきりのいいシュートから、アグレッシブな姿勢が目立ち始めた桜色の戦士たちは、山形を押し込んでいく。20分には田中裕介の右足ミドルシュートがGKを強襲すれば、そこで得たコーナーキックから藤本康太がゴールポスト直撃のヘディングシュートを放った。

     ただし、そういったチャンスをなかなか決めきれず、もどかしい時間帯も続いたが、前半終了間際に欲しかった先制点を獲得。ソウザの直接フリーキックのこぼれ球を拾った松田が絶妙な右クロス。これに合わせたのが、玉田圭司。左足ジャンピングボレーシュートが見事に相手ゴールネットに突き刺さった。「(先制点の)時間帯は最高だった」と20番も振り返るように、セレッソは前半をいい形で締めくくることができた。

     後半に入り、「少し受け身になってしまった」(玉田)ことで、山形に反撃の隙を与えてしまう。すると61分、浮き球のルーズボールを相手につながれ、セレッソDF陣とGKの間に飛び込んだ大黒に決定機を許す。キム ジンヒョンも捨て身で果敢に飛び込み、身体を張って守りに行ったのだが、ボールは最後に大黒に当たってゴールイン。試合は振り出しに戻ってしまった。
     62分には玉田に代えて酒本憲幸、72分には田中に代えて山村和也を送り込み、立て直しを図ったセレッソ。しかし、その2分後、山形が右サイドから攻めに来たところで、ペナルティーエリアに入ってきた相手を止めに行ったソウザのプレーがファウルとみなされ、ジャッジはPK。これをまたも大黒に決められ(76分)、逆転を許してしまう。

     なんとか劣勢を挽回したいセレッソは、78分の時点で最後の交代カードとして澤上竜二を選択。トレーニングでも好調さをアピールしていた強力FWを前線に投入する。しかし、守りを固めて1点リードのまま逃げ切りに来た山形を攻め崩すまでにはいたらない。途中から攻撃的なポジションに移ったソウザだけでなく、終盤には藤本も上がり、杉本、澤上とともに前線で遮二無二ゴールを目指していくと、90+4分、ようやくセレッソサポーターの歓喜がスタジアムに響く。松田の右ハイクロスをきっかけに、ソウザ、澤上が粘り強く対応すると、そのこぼれ球に山村がダイレクトで左足を振り抜く。強烈なグラウンダーのシュートは、相手DFに当たりながら、山形ゴールに吸い込まれ、劇的な同点弾が生まれた。 

     試合は、2-2の引き分けで終了。同日、松本も引き分けていただけに、勝点差を詰める機会を逸したことは手痛い。さらに、勝点で清水エスパルスに上回られ、セレッソは4位に転落。「勝点1でみんな満足はしていない」と清原翔平も言うように、試合後のセレッソイレブンに笑顔はなく、悔しさをにじませていた。
     ただ、あくまでJ1自動昇格を目指しているセレッソに落ち込んでいる余裕はない。この勝点1を「プラスに考えたい」と言う玉田が、「とにかく自分たちはもう、追う立場なので、ずっと。落としてはいけないと思うので、どんな試合でも。でも、あまり先のことを見過ぎず、次の試合に絶対勝つ。他のことを気にせず。それしかない」と前を向くように、セレッソの一戦必勝の姿勢は変わらない。次節のホームゲーム(10/30・日・vs水戸)でこそ、今回の鬱憤を晴らしてみせる。J1昇格への道は、絶対にあきらめない。

シュート数

15 10
    藤本 康太(3), 田中 裕介(1), ソウザ(3), 丸橋 祐介(1), 清原 翔平(1), 山口 蛍(3), 杉本 健勇(1), 玉田 圭司(1), 山村 和也(1)
    山田 拓巳 (1), アルセウ (2), 川西 翔太 (1), 松岡 亮輔 (1), 鈴木 雄斗 (2), 大黒 将志 (3)

ゴールキック

13 8

コーナーキック

9 7

直接フリーキック

13 10

間接フリーキック

2 1

オフサイド

2 1

ペナルティキック

0 1