明治安田生命J2リーグ 第29節

2015.8.15 (土) 19:04

キンチョウスタジアム

入場者数:11,304人

ダイヘンサポーティングマッチ
セレッソ大阪
  • 玉田(10')
FC岐阜
1-0
1-0 0-0

セレッソ大阪

GK 27 丹野 研太
DF 3 染谷 悠太
DF 14 丸橋 祐介
DF 17 酒本 憲幸
DF 23 山下 達也
MF 2 扇原 貴宏
MF 6 山口 蛍
MF 7 パブロ 74
MF 32 関口 訓充 73
FW 10 エジミウソン
FW 20 玉田 圭司 71

サブ

GK 1 武田 博行
DF 33 茂庭 照幸
MF 11 楠神 順平
MF 15 吉野 峻光 74
MF 18 マグノ クルス 73
MF 31 橋本 英郎
FW 19 田代 有三 71
監督 パウロ アウトゥオリ

FC岐阜

GK 22 常澤 聡
DF 2 阿部 正紀
DF 34 渡邉 将基
DF 20 岡根 直哉
DF 17 野垣内 俊
MF 39 風間 宏矢 69
MF 15 ヘニキ
MF 41 青木 翼 78
MF 6 髙地 系治
MF 44 砂川 誠 62
FW 24 難波 宏明

サブ

GK 21 太田 岳志
DF 3 高木 和道
DF 18 冨士 祐樹
MF 8 宮沢 正史
MF 25 清本 拓己 78
FW 9 ジウシーニョ 69
FW 33 レオミネイロ 62
監督 ラモス 瑠偉

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ・ビルドアップ時に、お互いが近い距離感をたもとう
    ・プレッシングを続けること
    ・前半の立ち上がりは良かった。後半も集中して入ること
  • 【試合後】
    https://youtu.be/DfKhwOsqBEE



    「今日のゲームは、立ち上がりが非常に良かったです。そして、その流れで1-0にしましたが、その後ももっとリードを広げなければいけないゲーム展開だったと思います。前半の途中から前半の終わりにかけて、内容は良くなかったと思います。後半は吉野選手とマグノ クルス選手が入ってから攻撃にスピード感が戻り、ゴールにつながってもおかしくないシーンがありましたが、そこで決められなかったところは課題になると思います。ただ2位の座をかけて戦っている中で、今日の勝利は非常に大切な勝利だと思いますし、リーグ戦最後までこの厳しい戦いが続くと思います。
    対戦相手のFC岐阜は監督の指導のもと、しっかりとボールをつなぎ、戦う姿勢を全面に出して非常に良いチームだと思います。今この順位にいるのはおかしいのではないかと思うくらいのものを持っているチームでした」

選手コメント

  • https://youtu.be/hJLdQ11InE4



    ■丹野 研太選手
    結果が付いてこなかったら何も始まらないし、内容どうこうというのは結果が出たからだと思うので、ポジティブに捕らえて次につなげたいと思います。攻め込まれていた時間帯は、センターバック、サイドバックを中心にしっかり守れていたと思います。何度か危ない場面があったので、そこは修正しないといけない。逆にカウンターのチャンスが拡がると思うので、そこでしっかり仕留めるように次はつなげていきたいと思います。
    (コンビネーションの部分で)まだまだ可能性はあるし、もっともっと良くなるというのは凄くポジティブな部分なので、右肩上がりにチームが行けるようにやっていきたいです。(上位争いをしているチームが全部負けたことに関して)今までもこういう場面が何度かあったのにダメだったことがあったので、一喜一憂せず、まずは自分たちの事にしっかり目を向けて修正して次につなげたいです。

    ■扇原 貴宏選手
    難しい試合でしたし、なによりも結果が大事ではありますが、こういう内容だったら、ちょっと安定して勝っていくのは難しいと思うので。押し込まれるという形になってしまいましたが、シンプルに放り込んでくる相手に対しても、2点目、3点目と、取れるチャンスはあったので、そういうのをしっかり取れれば、もっと楽にゲーム運びができると思う。追加点を取るというのはチームの課題でもあるし、そこはもっとこだわっていきたい。
    (久々の試合で、自身のコンディションについて)試合をやっていなかった分、どこまで持つか分からなかったし、コンディション的にも、自分の100(%)までは行っていないので。そのなかでも、チームが勝って、自分も90分(フルで)できたのは、プラスのことだったと思うし、しっかりもっともっと自分のコンディションを上げて、これから連勝できるよう、チームに貢献できるようにしたい。

    ■山下 達也選手
    2点目が取れなかったので、結構攻め込まれた場面もありましたが、後としてはしっかりゼロで抑えて良かったと思います。
    ラインの高さだったり、一つ一つの球際の部分をもうちょっとこだわらないと…。チャンスを作られたというところは反省点です。
    (セカンドボールを拾われることが多かった?)そこはハーフタイムでも話し合いましたし、ヘニキが相手のゴールキックの時に上がってきてすらす攻撃が増えていたので、後半はそこをやらさないようにタカ(扇原)を付かせて僕らはカバーに回るようにしました。チャンスを作られた部分もありましたけど、自分たちの前でやらせていたので、修正はできました。
    攻撃の選手は納得行っていないと思いますが、そういう点が取れない時に踏ん張るのがディフェンスラインだと思う。そこでチームを助けられたらと思います。

    ■山口 蛍選手
    相手はロングボールしかなかったけど、そこの対応に苦しんだところはある。それはどこのチームも負けていたら放り込んでくるもので、どのチームとやってもその部分の対応が良くないので、そこだけの問題だと思う。
    (東アジア大会から帰ってきてすぐだけど?)疲れてはいますけど…。もっと落ち着かせないといけないところも多かったが、チームとして相手に合わせてしまっているところもあったので、そこは改善しなくちゃいけないと思います。
    (2人のブラジル人が入って山口選手としては最初の試合だったけど?)練習でも一緒にやっているので、やりにくさとかはないです。

試合後記

  • 今、セレッソ大阪に求められるものは、何よりも、勝利という結果。8月に入って1分け1敗と苦戦が続いていたが、今回の明治安田生命J2リーグ戦第29節では、FC岐阜を1-0と下し、3試合ぶりの白星を獲得。これで勝点を48に伸ばし、2位ジュビロ磐田との差を3に、3位東京ヴェルディとの差を1に、それぞれ縮めることができた。
    日本代表戦で東アジアカップに参加していた山口蛍がチームに戻り、第23節コンサドーレ札幌戦での脳しんとうの影響により別メニュー調整が続いていた扇原貴宏が約1カ月ぶりに戦列へ復帰。累積警告による出場停止が明けた丸橋祐介もスターティングメンバーに名を連ねた、今節。前線では、2試合ぶりの先発となった玉田圭司が、加入後2試合連続起用となったエジミウソンと、2トップを組んだ。
    「立ち上がりが非常に良かった」とパウロ アウトゥオリ監督も言うように、序盤から、「みんながちょっと慎重すぎた」(ラモス瑠偉監督)という岐阜に対して攻勢をかけたセレッソ。10分という早い時間帯に先制することができた。玉田圭司の巧みなパスに、右サイドバックの酒本憲幸が反応してペナルティーエリアに飛び込むと、相手DFのファウルを受け、PKを獲得。これを、サポーターの大声援を力に、玉田が冷静に、ゴールマウスのど真ん中に決めきった。クラブとしてのJ2ホーム通算200得点、玉田自身にとっては4試合ぶり今季8得点目となるゴールで、スタジアムの雰囲気も盛り上がり、ここからさらに畳みかけていけるかに思われた。
    しかし、「15分くらい過ぎてから、自分たちのサッカーができるようになった」(ラモス監督)岐阜とは対照的に、セレッソは全体的にチグハグさが目立ち、ミスも散見。戦前から警戒していた「難波(宏明)選手をターゲットにしていて、縦に速い印象」(染谷悠太)という岐阜の戦い方にも苦しめられた。また、前半12分に相手GKのパスミスを奪った玉田や、後半に入って78分に扇原の左クロスをゴール前で合わせるだけだったエジミウソンなど、絶好のチャンスを決めきれず、追加点を奪えなかったことも「難しい試合」になった一因だ。
    さらには、両チームあわせて8選手にイエローカードが飛び出すなど、球際の激しいタフファイト、荒れた戦いにもなったが、それでも、桜色の戦士たちは、我慢強く戦った。後半には、71分に田代有三、73分にマグノ クルス、74分に吉野峻光と、立て続けに送り込むと、田代の競り合いの強さやキープ力、吉野のドリブルやパスなどで、再び流れを呼び込んだ。守備でも、後半に何度かひやりとするシーンを相手に作られたとはいえ、「そういう時間帯は、センターバック、サイドバック、ボランチを中心に、しっかり守れた」と、丹野研太。第26節磐田戦以来、3試合ぶりの無失点勝利も達成することができた。
    今回の一戦を振り返れば、チームにとってベストとは程遠い内容だったことは否定できない。サポーターにとっても、イレブンにとっても、ストレスのたまる試合になったかもしれない。だがしかし、「結果がすべて」(田代)のこの世界、「内容どうこうと言えるのは、結果が出たからだと思うし、ポジティブにとらえて、次につなげたい」(丹野)。
    これで、ホームゲームは7試合負けなし(5勝2分け)。J1自動昇格への目安と言われている『試合数42×2=勝点84』に到達するまで、残り13試合、「全部勝っていかないと、昇格は見えてこないと思う」(丸橋)というのが、セレッソの現状でもある。これまでは下位チームにも勝ちきれない試合が続いたなか、決してよくない内容でも勝ち切ったこの一戦を契機に、「チームが右肩上がりに上昇していけるように」(丹野)、ここからクラブ一丸となってラストスパートを切っていくことが、J1復帰への道となる。

シュート数

12 6
  • 山口 蛍(3)
  • パブロ(2)
  • 関口 訓充(1)
  • エジミウソン(2)
  • 玉田 圭司(3)
  • マグノ クルス(1)
  • ヘニキ(4)
  • 砂川 誠(1)
  • レオミネイロ(1)

ゴールキック

8 13

コーナーキック

6 3

直接フリーキック

18 22

間接フリーキック

2 5

オフサイド

2 5

ペナルティキック

1 0