明治安田生命J2リーグ 第12節

2015.5.6 (水・休) 16:00

キンチョウスタジアム

入場者数:15,914人

セレッソ大阪
  • オウンゴール(45')
ジュビロ磐田
  • ジェイ(69')
  • アダイウトン(88')
1-2
1-0 0-2

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 3 染谷 悠太
DF 14 丸橋 祐介
DF 23 山下 達也
DF 30 椋原 健太
MF 2 扇原 貴宏
MF 5 長谷川 アーリアジャスール 78
MF 6 山口 蛍
FW 7 パブロ 78
FW 10 フォルラン
FW 18 カカウ

サブ

GK 27 丹野 研太
DF 4 藤本 康太
MF 11 楠神 順平 78
MF 17 酒本 憲幸
MF 31 橋本 英郎
MF 32 関口 訓充 78
FW 20 玉田 圭司
監督 パウロ アウトゥオリ

ジュビロ磐田

GK 21 カミンスキー
DF 25 櫻内 渚
DF 19 伊野波 雅彦
DF 33 藤田 義明
DF 5 駒野 友一
MF 7 上田 康太
MF 13 宮崎 智彦 82
MF 9 太田 吉彰 59
MF 4 小林 祐希
MF 15 アダイウトン
FW 8 ジェイ 85

サブ

GK 1 八田 直樹
DF 14 坪内 秀介
DF 35 森下 俊
MF 11 松浦 拓弥 59
MF 22 松井 大輔
MF 40 川辺 駿 82
FW 34 中村 祐輝 85
監督 名波 浩

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ・後半の立ち上がり、しっかり入ろう
    ・二列目から前線を追い越すランニングを増やそう
    ・ボールポゼッションを大切に
  • 【試合後】
    https://youtu.be/wcws4dRvSQs


    今日の敗戦の結果は監督としてすべての責任を負うべきものです。
    我々のチームは失点の後、バランスを崩してしまったところがありました。
    すべて私の責任だと思っています。
    試合としては互角の展開だったと思いますが、失点(同点)の後、下を向いてしまいメンタルの強さというものが消えてしまいました。そして相手の勢いをまともに受けてしまいました。1-0で戦っていた時のような気持ちの強さを出せられなかったところを含めて、すべて私の責任だと思いっています。

    Q:失点の後、バランスを崩した理由としてメンタル以外にあれば教えてください。
    A:対戦相手が強い中、バランスの取れた互角の試合運びができていたと思います。前半も後半も決して悪くなかったと思いますが、1-0でリードしていた後に2点目を取れる決定的なチャンスが少なくとも2回あったと思います。
    そこは相手のGKも非常に良い反応で防がれてしまい、それを決めることができなかった。しかしながらゲームの流れとしてはコントロールできていた、と私は思っています。
    同点に追いつかれたときに、一気にチームのオーガナイズが崩れてしまい不安定な部分が出てしまいました。そういう流れになってしまったところも含めて監督である私の責任であります。同点に追いつかれる前は相手GKのファイセーブが非常に目立つ展開であり、逆にキム ジンヒョン選手はそれほど多くのプレー機会がなかったような展開でした。
    しかし同点にされてからは、何度もピンチを迎える流れになってしまった、相手にとっては我々がオーガナイズを崩したことでやりやすくなってしまったと思います。

    Q:フォルラン選手、カカウ選手、パブロ選手の3トップがうまく機能していなかったと思うのですが、今のベストの形ですか?
    A:彼らがベストの選択であるかは試合によって異なります。相手を分析したうえで先発メンバーが決まってきます。
    3名の連携は、そこだけを取り出して見る、評価する、ということは非常にシンプルで簡単ではありますが、サッカーの評価はそこだけを抜き出すのではなく、全体を見た中での評価をするべきであると思います。

    Q:12試合で4敗は多いと思いますが、今後の監督の考えは?
    A:流れを変えるという意味も含めて、水曜日のゲームの後の土曜日で時間も少ないですし、体力的な消耗度の激しい選手の入れ替えも含めて次の試合に向けて準備していきたいと思います。

選手コメント

  • 楠神 順平選手
    本当に勝たなきゃいけない試合だったし、冷静には話せないです。チャンスはあったし、そこで決めなきゃ後ろがしんどくなるので、前はしっかり決めることだけを考えるだけです。(次の試合に向けて)時間も無いので、もう一回一人一人がちゃんと話し合って、チームがやりたいことを合わせていくしかないと思います。

    染谷 悠太選手
    もう負けたという事実しかないです。(失点の原因は?)一概にこうとは言えないですが、どこかにほころびが出てるから失点しているのですが、今の段階では整理がついていないので原因をしっかり分析して次に生かしたいと思います。
    (ジェイ選手はしっかり潰せていましたよね?)監督からもそこは潰しなさいと言われていたし、自分的にもやっていて怖さはなかったですが、1本はあるなと思ってはいましたが、その1本をしっかり決められたので、今後、チーム全体としていかにやらせないようにするかが必要になってくると思います。(すぐ次節がきますが?)変な言い方ですが、ここまで来たらもう這い上がっていくしかないので、這い上がっていくためにチーム一丸となって勝利を目指して、勝ち点3を目指してやっていくしかないと思います。

    キム ジンヒョン選手
    後半守り切れなかったのが問題です。みんな頑張って守備をしていたのに、2点もやられたら絶対に負けますね。こっちにもチャンスがあったので、それをしっかり決めていたら後ろも頑張って耐えられたと思います。90分間失点されないようにやっていきたいです。
    (流れが悪い中、どう思っていましたか?)ウチにも絶対にチャンスはあるし、相手にも1回2回チャンスはあるので、そのチャンスをしっかり決める方が勝つと思っていました。今日も1点差の勝負と思っていたので、ウチは決められなくて、相手はしっかり決めたところで勝敗が分かれたと思います。(すぐにまた試合ですが)今すごく悪い流れだし、負け方も同じパターンで負けているので、すぐ試合なので気持ちをしっかり上げて頑張ります。

    山口 蛍選手
    負ける内容じゃなかったとは思いますが、1-0の段階で、後半もやり方はそこまで悪くなかったですし、なおかつ、決定的なチャンスも何シーンか作っていたし、やっぱりそこで仕留めれば、たぶん違った展開になったと思います。集中力が欠けていたのか、単純にフィジカルが落ちたのか、それはもう1回(ビデオなど)見ないと分からないですが……。(短い間隔でやってくる次の試合に向けて)切り替えてやるしかないです。

    カカウ選手
    前半はそんなに(自身に)チャンスはなかったが、後半はチャンスがあって、みんなの努力がそこにつながっていたのですが、そこで決めきれなかったこと、結果に表れなかったのが、悔しいところです。そこで決めないといけないし、結果を出さなきゃいけないし、みんなの努力もあるのに、それが(ゴールで)出せなかったのが悔しいです。

    山下 達也選手
    自分の対応のミスからやられてしまったので、自分に責任があると思いますし、福岡戦も自分の責任でやられて、自分のメンタルや集中力の問題(が課題)だと思うので。責任を感じています。(短い間隔でやってくる次の試合に向けて)みんなしっかりと自分の仕事をしていると思うし、そういうみんなの足を引っ張らないよう、しっかりと自分のメンタルのコントロールをやっていきたいと思います。

    丸橋 祐介選手
    前半だけでなく、後半もチャンスがあったと思うし、そこで決めきれず、逆に相手に少ないチャンスをものにされて、そこからズルズルいくというのが、今のセレッソの悪いところだと改めて感じた試合だったし、そこを直していかないと、上には行けないと思うので。もっと話しあって改善していきたい。

    長谷川 アーリアジャスール選手
    ちょっとしたところのミスだったり、最後の集中力というところが足りないから、こういう結果になっていると思います。なによりホームで負けるということは、一番、選手たちも悔しいですし。ただ、中2日なので、しっかりと、切り替えるというか、切り替えるという言い方もどうかなとは思いますが、またすぐに試合は来るので、この試合の反省というのを次にぶつけたいなと思います。

    関口 訓充選手
    (短い間隔でやってくる次の試合に向けて)試合というのは待ってくれないし、残り2、3日のうちに、今日のできなかったところを話し合わなければいけない。少し選手も落ち込むところもあるかもしれないですが、落ち込んでいたらJ1昇格はできないと思いますし、戦っていけないので、しっかり準備して、勝点3を目指して頑張りたい。

試合後記

  • J1昇格争いのライバル、磐田に、痛恨きわまりない逆転負けを喫する

    ゴールデンウイーク最終日の6日、J1昇格争いのライバルの1つ、ジュビロ磐田とのビッグマッチに臨んだセレッソ大阪。1万5914人の観衆でキンチョウスタジアムが埋め尽くされたなか、その後押しも力にして激闘を繰り広げたが、結果は1-2と逆転負け。1カ月間でホーム3敗目、今季2度目の2連敗、42試合中12試合を終えた段階で4敗目という屈辱を味わうことになっただけでなく、首位ツエーゲン金沢(勝点26)との差は8に、J1自動昇格圏の2位磐田(同25)との差も7に、それぞれ広がってしまった。

    前節の敗戦もあり、今回は是が非でも勝利を得るべく、セレッソイレブンの気合いは高まっていた。しかも、選手入場時、スタジアムがセレッソカラーのコレオグラフィに彩られ、セレッソゴール裏には”For the Top of Dreams”のビッグフラッグも広げられるなど、サポーターが作り出してくれた雰囲気も最高潮に達していた。チームが一体となって勝利へ向かう準備はできていた。

    試合を振り返ると、フォルラン、カカウ、パブロが第7節金沢戦以来5試合ぶりに揃って先発したセレッソは、山口蛍、扇原貴宏、長谷川アーリアジャスールの中盤陣や、DFリーダーの山下達也、運動量豊富な椋原健太らをはじめ、攻守にアグレッシブな気持ちの入った姿勢を見せ、前半、押し気味に試合を進める。すると、ハーフタイム直前、山口のアーリークロスから磐田DFのオウンゴールを誘い、前半を1-0で折り返すことができた。

    後半も、早々にフォルランがカットインからシュート、58分には丸橋祐介のスルーパスに抜け出したカカウがGKと1対1になる決定機を作るなど、追加点の好機を作ったセレッソ。しかし、磐田GKカミンスキーの壁を破れずにいると、流れを磐田に明け渡す。前線トリオから運動量が減り、中盤以降も連戦の影響も重なってか徐々に足が重くなる。加えて、磐田が松浦拓弥を投入して攻撃に厚みを増してきたところで、押し込まれると、69分に失点。3試合ぶりの出場となった磐田のエースFWジェイに鮮やかに決められた。1-1とされたことで、セレッソが意気消沈したのは、誰の目にも明らかだった。

    78分、楠神順平と関口訓充という、最近の試合で好調さが光った2選手がようやく投入され、彼らを中心に状況を打開しようとしたセレッソ。しかし、82分にMF川辺駿、85分にFW中村祐輝と、着実に攻め手を打ってきた磐田の前に劣勢を跳ね返せずにいると、88分、悪夢が待っていた。小林祐希の左クロスをアダイウトンにヘッドで叩き込まれ、ついにリードを許してしまった。終了間際、丸橋、楠神が絡んでゴール前でチャンスを作ったが、またもカミンスキーに阻まれ、そのこぼれ球もカカウが詰め切れず、万事休す。2連敗中、中2日でのアウェイ連戦、札幌から大阪に直接移動してくるタイトな日程でやってきた磐田を相手に、運動量でも上回られたうえでの、痛恨きわまりない敗北に、スタジアムがブーイングに包まれるのも、当然のことだった。「今日の敗戦の結果は、監督としてすべての責任を負うべきもの」、試合後の会見でアウトゥオリ監督はチームを代表して反省の弁を述べていた。

    それでも、次節は中2日ですぐにやってくる。黒星を喫したあとに再三述べていることだが、この敗戦をひきずっている暇はない。「落ち込んでいたらJ1昇格はできないと思いますし、戦っていけない。しっかり準備して勝点3を目指して頑張りたい」(関口)、「またすぐに試合は来るので、この試合の反省というのを次にぶつけたい」(長谷川)。桜色の戦士たちはプライドにかけても、ここから這い上がる。もうこれ以上、同じ轍を踏む失態は許されない。

シュート数

15 13
  • 長谷川 アーリアジャスール(1)
  • 山口 蛍(2)
  • パブロ(2)
  • フォルラン(6)
  • カカウ(3)
  • 楠神 順平(1)
  • 櫻内 渚(1)
  • 宮崎 智彦(1)
  • 太田 吉彰(1)
  • 小林 祐希(1)
  • アダイウトン(6)
  • ジェイ(1)
  • 松浦 拓弥(1)
  • 中村 祐輝(1)

ゴールキック

13 10

コーナーキック

5 1

直接フリーキック

9 13

間接フリーキック

4 7

オフサイド

4 6

ペナルティキック

0 0