セブン-イレブン サポーティングマッチ

明治安田生命J2リーグ 第21節

2015.7.4 (土) 19:04

キンチョウスタジアム

入場者数:8,946人

セレッソ大阪
大分トリニータ
0-0
0-0 0-0

セレッソ大阪

GK 21 キム ジンヒョン
DF 3 染谷 悠太
DF 14 丸橋 祐介
DF 17 酒本 憲幸
DF 23 山下 達也
MF 2 扇原 貴宏
MF 6 山口 蛍
MF 7 パブロ 83
MF 32 関口 訓充 83
FW 19 田代 有三
FW 20 玉田 圭司

サブ

GK 27 丹野 研太
DF 30 椋原 健太
DF 33 茂庭 照幸
MF 5 長谷川 アーリアジャスール 83
MF 15 吉野 峻光 83
MF 31 橋本 英郎
FW 29 前川 大河
監督 パウロ アウトゥオリ

大分トリニータ

GK 1 武田 洋平
DF 2 山口 貴弘
DF 15 鈴木 義宜
DF 5 若狭 大志
DF 16 安川 有
MF 8 西 弘則 67
MF 14 松本 昌也
MF 33 兵働 昭弘 81
MF 9 後藤 優介
FW 27 三平 和司
FW 18 伊佐 耕平 62

サブ

GK 21 上福元 直人
DF 3 阪田 章裕
MF 35 ダニエル 81
MF 17 松本 怜
MF 11 為田 大貴 67
FW 7 岡本 英也 62
MF 13 高松 大樹
監督 柳田 伸明

監督コメント

  • 【ハーフタイム】
    ・サイドチェンジを意識しよう
    ・積極的にディフェンスラインの背後を狙おう狙おう
    ・ミドルシュートを打っていこう
  • 【試合後】
    https://youtu.be/5ue5tONplk4

    選手たちはいい形の攻めからチャンスを作っていたと思います。
    それを決めきれなかったところが課題ですが、少なくとも最後までタフに全力を出し切った選手たちの姿に手ごたえを感じました。
    次の試合は水曜ですのでしっかり切り替えて準備したいと思います。

    Q前節からメンバーを入れ替えたのは今後を考えての決断でしたか?
    「長谷川選手がいなくなるという事を考えた上での選択でした。長谷川選手を先発で起用する可能性もあり、最後の試合だという事もわかった上で、本人とも田代選手ともしっかりと話をして田代選手を先発で起用すると決断しました。
    長谷川選手がいなるこれからの事を考えてチームを一歩先に進めていくということを考えました。

    この場をお借りして長谷川選手に感謝したいと思います。今まで献身的にプレーしてくれたことに対して感謝しています。長谷川選手個人にとってだけではなく、日本のサッカー界においても彼の移籍は重要な意味を持つと思います。
    なぜならば彼の行くリーグは世界でもトップクラスの実力を誇るリーグであり、そのリーグに行くにふさわしい選手だと思っています。
    長谷川選手の成功を心から祈っていますし、偉大ないちプロ選手ある彼の活躍を今後もチェックしながら応援していきたいと思います」

選手コメント

  • 長谷川 アーリアジャスール選手
    Q; セレッソでのラストマッチを終えての率直な感想は?
    「雨にもかかわらず、たくさんのファン・サポーターが来てくれて、試合は勝てなかったのですが、この1年半のいろんな思いをすごく感じながらプレーできました。結果という形で恩返ししたかったのですが、それは僕はもうできないので、セレッソに残ってくれるみんながやってくれると思いますし、皆さんは(チームを)信じて応援してもらいたいなと思います」

    Q; 試合前から飾られていた横断幕をはじめ、声援を送ってくれたセレッソサポーターへの思いは?
    「東京から来た僕をこんなに温かく迎えてくれて、曲(チャント)も作ってもらったり、苦しいときにも応援してくれているのは、選手の耳にも届いていますし。そういう意味では、J1に昇格して海外に行きたいという思いは強かったですが、いろんなところで言っているのですが、自分の小さい頃からの夢だったので、僕は向こうで本当に頑張って、スペインの地からセレッソを応援したいなと、素直に思います」

    Q; セレッソに来て、プレーの幅としては、広がったところもあるのでは?
    「そうですね。地道ではあるかもしれないですが、(横浜F・)マリノスからプロをスタートし始めて、FC東京を経て、セレッソに来て、いいときも悪いときもすごい経験しましたし、年齢的にも、もう27になる歳ですから、いろんな経験だったり、もちろん先輩方のいろんな話や、自分が後輩を教える立場などを考えたら、本当にいろんな経験ができていると思うので。その経験を本当に活かさなければいけないですし、これからまた新たな挑戦という意味では、フレッシュな気持ちで、向こうに行って戦いたいなと思います」

    パブロ選手
    いつも勝利を目指してやっているので、この結果には納得できない。でもみんなが良い試合をしてくれたと思う。特に後半はゲームを支配できていたと思う。今日はゴールにボールが入らなかった感じがあった。進んでいる道は間違っていないと思うので、このまま進んでいけば良い状態になると思う。このままやっていけば流れは自然と自分たちに戻ってくると思う。この前の試合まではゴールに入っていたので、次は入るようにみんなで頑張りたいと思います。次はアウェイの横浜戦なので、それまでに切り替えて勝利したいです。

    キム ジンヒョン選手
    (今日も無失点で終えられましたが)今日は雨の中だったので、点がなかなか入らない気はしました。1点差で勝てる雰囲気はありましたし、そんなにピンチもなかったので、絶対にやられないとは思っていました。僕の仕事もそんなになかった。前であれだけ頑張ってくれたら無失点につながると思うので、前の選手に感謝したいです。攻撃はチャンスもあったので、入らない時もあると思う。点は入らなかったけど、後がゼロで守れたのはディフェンスとしては自信を持って良いと思う。もっとゼロで抑える試合を増やしていきたいと思います。


    山口 蛍選手
    Q; 長谷川アーリアジャスール選手がいなくなることは、チームにとって手痛いところもあるのでは?
    「バランスも見てくれていたし、気の利く選手でもあったし、俺個人でも、一番、プレーも、お互いを分かりあっていたと思うので、そういうところでも少し残念な部分はありますが、いないものはしょうがないので、これからうまくやっていかなダメですし、これからまた連戦になってくるので、そんな下を向いていてもダメだし。負けなかったことはよかったと思うので」

    Q; 前半戦を終えての感想は?
    「一時期のことを考えると、うまく折り返してこれたなと。監督も、しっかり挽回していくということを、常々言っていたから。できれば、今日勝って3連勝で終わるのが、一番よかったと思いますが、まだまだこれから上を狙っていける順位でもあると思うので、あと半分、しっかり結果にこだわってやっていきたいと思います」

    Q; この先、J1自動昇格圏内に入るために大事にしていくべきことは?
    「やっぱり、負けないということが大事やと思います。失点ゼロで終われば、試合の最後で1-0で勝つこともあるので。押されている展開であっても、0-0で終われば、次につながると思うし。勝点1でもいいから、しっかり加えていくことが大事になると思います」


    玉田 圭司選手
    (今日の良かった点は)チームとして守れていたことだと思います。(課題は得点?)率直に言えばそうだけど、得点までの過程をもっとみんなで同じものを描きながらシュートまで行くというのができてないですね。今日はチャンスらしいチャンスや、シュートまで行く形ができていなかった。
    負けてないというのは良いことかも知れないけど、上に上がるには勝ちきることをしていかないと…、特にホームだし。


    田代 有三選手
    前半、チャンスがあったし、もうちょっと落ち着いてやれば、得点できるチャンスがあったので。その結果、引き分けで終わったし、責任を感じています。やっていくうちに、どんどんよくはなると思うのですが、公式戦なので、そんなこと言っていられないですし、もし次にチャンスがあれば、結果を求めてやっていくだけです。後半ちょっと疲れましたが、思ったよりは動けたので、もうちょっと出て行くことで、試合の体力もつくと思うし、連戦なので、しっかり休んで、いい準備をしたい。


    山下 達也選手
    今日は無失点で終われたところが良かったところですね。失点ゼロが続いていますが、継続していきたいですが、まだまだチャンスを作られるところがあったので、その辺りを映像を見ながら改善していきたいと思います。ディフェンスラインを中心にみんな守備の意識が高くなってきていると思うので、継続していきたいです。相手のクロスの時やサイドチェンジをされた後、中盤の真ん中のところでポカッと空く時があるが、パブロやクニ君(関口選手)が引いてきてくれるので、そういう献身的なプレーというのが今後につながると思うし、今後こういうサッカーをやって行く上で、そういう選手たちが必要になってくると思います。


    丸橋 祐介選手
    「前半は簡単にボールを失う場面が多かったのですが、後半に入って、いい形でシュートまで行けたので、あとは最後決めるところ(が課題)だと思います」

    Q; 最初から4-4-2のフォーメーションで臨んだなか、感じた課題とは?
    「もっと前半からつなげたかなと思いました。結構、(田代)有三さんに意識しすぎて、ロングボールも多くなったりしたので、そこは修正したいです」

    Q; この試合でセレッソでのラストゲームとなった長谷川アーリアジャスール選手について。
    「本当に技術の高い選手で、何度もチームを助けてくれたし、とてもいい選手なので。海外に行っても活躍できると信じているし、頑張ってほしいです。寂しい思いもありますが、こういう世界ですし、これからも応援したいと思います」


    染谷 悠太選手
    今日の悪かった点は勝てなかったことです。バイタルで受けられるということは、もちろんボールにプレッシャーをかけに行けてても、その行き方とかの兼ね合いがあるとは思いますが、受けられているので、そこはもうちょっとチームとしてコンパクトに行って潰せたら良かったのかなと思います。(前半の途中でジンヒョンと話をしていたのも、距離感などの確認だった?)ツートップなのでどうしても裏を狙ってくる、それに対して自分たちが下がる、その間に1人受けに来られるというのがあるので、そこをどうするかをもう少し明確にできたら良かったのかなというのは話をしました。(今日の引き分けは内容的にはネガティブに捕らえる必要はないのでは?)負けてはいないので、ただ勝てなかったという現状もあるので、そこをしっかり突き詰めていけばもっと良いのかなと思います。
    下を向いていても始まらないので、しっかり前を見て、次は勝点3を取れるように、みんなで一丸となってやっていけば良いと思います。


    関口 訓充選手
    「ちょっと前半はうまく行かなかったというか、ちょっと(田代)有三さん目がけて蹴りすぎたところもあったので、もう少しつないでいけたらよかったかなというのは、終わったあとに話していたことなので。つなぐ力はあると思うので、有三さんに蹴るというのは、最後の選択肢でもいいと思うし、しっかりつないでいく、そのことを忘れず続けていかなければいけないと思います」

    Q; 前からの守備というところでは、ある程度チームとしての連動した守備はできていたのでは?
    「前半よりかは後半のほうができていたと思います。ちょっと前半には、前からもう少し、前半始まってすぐ圧力をかけられたらよかったですが、逆に圧力を受けちゃって蹴るシーンが多かったので。ボールを取ったあとに広がるとか、基本的なことをもう1度やることによって、相手のプレッシャーはかいくぐれると思います」

    Q; 後半の内容では手応えもつかんだ?
    「もちろん、引き分けというのは非常に痛いですが、ここで焦れないことが一番だと思うので。次に切り替えて、もう一度、試合までの日程は少ないですが、やることを明確にやっていきたいと思います」

試合後記

  • 明治安田生命J2リーグ戦第21節、セレッソ大阪は大分トリニータとホームのキンチョウスタジアムで対戦し、0-0のスコアレスドロー。今季初の3連勝はまたも叶わず、勝点34の5位で前半戦終了。首位の大宮アルディージャ(勝点46)とは12差、J1自動昇格圏内の2位ジュビロ磐田(勝点40)とは6差で折り返すことになった。また、この一戦は、2日にレアル・サラゴサ(スペイン)への完全移籍が発表された長谷川アーリアジャスールの、セレッソでのラストマッチとなったが、勝利で送り出すことはできなかった。
    「長谷川選手がいなくなるということを考えた上での選択」(パウロ アウトゥオリ監督)により、これまでの4-3-3から、玉田圭司と今季初先発となる田代有三が2トップを組んだ4-4-2のフォーメーションを採用したセレッソ。長谷川はベンチからのスタートとなった。ただし、雨の降りしきるなか行われた今節では、貴重なつなぎ役として存在感を発揮していた長谷川がピッチにいないこともあってか、前節栃木SC戦のような、攻守に連動した形をなかなか出し切れない。それでも、17分、18分、28分には田代が相手ゴールを脅かし、38分には山口蛍がクロスバー直撃のシュートを放つなど、徐々に主導権を握っていく。
    後半も、立て続けに得たコーナーキックや、丸橋祐介の左クロスなどで、押し気味に試合を進めたセレッソ。しかし、57分の関口訓充、66分のパブロのシュートはGK正面を突き、80分の扇原貴宏の右足ミドルシュートは枠を捉えきれず。古巣対決となった大分GK武田洋平の牙城を崩せない。83分には、吉野峻光、そして、満を持して長谷川も送り込んで勝ち越しを狙ったが、すぐさま長谷川に訪れた好機でも、武田ら大分守備陣にシュートを打たせてもらえない。90分には酒本憲幸がこの日2度目の警告を受けて退場し、数的不利になりながら、終了間際にはフリーキックのチャンスも得たが、得点には至らなかった。守備面では相手のセットプレーや速攻にも落ち着いて対応するなど、3試合連続無失点、7試合連続負けなしと成果をあげているものの、第15節ロアッソ熊本戦(0-0)、第18節水戸ホーリーホック戦(1-1)に続き、下位脱却に燃えるチームとの難しい試合だったとはいえ、勝利を奪えなかったのは、今回は特にホームゲームだっただけに、痛恨の極みだ。
    「もうちょっと落ち着いてやれば得点できるチャンスがあった。その結果引き分けで終わったし、責任を感じている」と悔やんだのは、今季初めてフル出場した田代。また、一方で、「(田代)有三さん目がけて蹴りすぎたところもあった。もう少しつないでいけたらよかった」と関口も言うように、本来のセレッソらしいパスワークや、今季取り組んでいた効果的なサイドチェンジを発揮しきれなかったことも、課題として残った。
    それでも、「引き分けというのは非常に痛いが、ここで焦れないことが一番」(関口)、「できれば、今日勝って3連勝で終わるのが一番よかったと思うが、まだまだこれから上を狙っていける順位でもあると思うので、あと半分、しっかり結果にこだわってやっていきたい」(山口)と、チームは後半戦での巻き返しに向けて前を見据えていた。
    試合後には、長谷川がピッチを一周。最後までサポーターの声援に応えていた。「この1年半のいろんな思いをすごく感じながらプレーできた」という桜のナンバー5は、「J1に昇格して海外に行きたいという思いは強かったが、自分の小さい頃からの夢だったので、僕は向こうで本当に頑張って、スペインの地からセレッソを応援したい」とメッセージを残し、桜色のユニフォームに別れを告げた。

シュート数

9 9
  • 扇原 貴宏(2)
  • 山口 蛍(1)
  • パブロ(1)
  • 関口 訓充(2)
  • 田代 有三(3)
  • 松本 昌也(1)
  • 後藤 優介(3)
  • 三平 和司(3)
  • 伊佐 耕平(1)
  • ダニエル(1)

ゴールキック

9 14

コーナーキック

11 1

直接フリーキック

14 11

間接フリーキック

4 6

オフサイド

4 6

ペナルティキック

0 0