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U-11 中国遠征レポート(2)
中国遠征2日目。
いよいよ「Flying Cup 2026」が開幕し、大会初日を迎えました。
全員で朝食をとり、試合に向けて準備を行いました。

■ グループリーグ第1試合 上海久萌
大会初戦の相手は、中国のチーム「上海久萌」。
朝早く、限られた時間の中での準備となりましたが、選手たちは改めて「この大会に来た意味」を振り返り、チーム一丸となって試合に臨みました。

試合は序盤、ディフェンスラインの連携から危機を迎えましたが、秋山のナイスカバーで決定機を阻止します。
その後は、セレッソ大阪U-11が徐々にペースをつかみ、攻撃的なプレーで何度もチャンスを作り出します。
前半14分、セットプレーからのこぼれ球を石本が押し込み、先制することができました。
さらに、その直後の前半15分には、武田がセンターライン付近からのミドルシュートを放ち、追加点を挙げます。
後半に入ってもセレッソ大阪U-11のペースを維持したまま、チャンスを作り出します。
後半9分には、カウンターから抜け出した宮崎がGKとの1対1を制し、ダメ押しとなる3点目を決めました。
そのまま試合は終了し、3-0で初戦を勝利で飾りました。


試合後は、ホテルに戻り、昼食をとりました。
午後からは2試合を控えているため、しっかりと食事をとり、次の試合に向けてコンディションを整えます。


■ グループリーグ第2試合 杭州桃花源学校
続く2戦目の相手は、中国のチーム「杭州桃花源学校」。
午後の初戦ということもあり、もう一度気合を入れ直し、ウォーミングアップから全員で盛り上げて試合に臨みました。
試合開始からセレッソ大阪U-11のペースをつかみ、前半2分、ハーフライン付近から手銭がドリブルで独走し、GKとの1対1を冷静に決め、先制点を奪います。
その後もセレッソの勢いは止まらず、前半10分には、川口がスルーパスを受け、GKとの1対1を冷静に決め追加点。
さらに前半12分、川口のシュートはGKに阻まれますが、こぼれ球に詰めた山口がシュートを放ち、3点目を決めます。前半を3-0で折り返します。
後半に入ってもセレッソ大阪U-11のペースは変わらず、後半2分には中央からスルーパスを受け、抜け出した竹田が冷静にゴールを決め、4-0と突き放しました。
結果4-0で無失点で、2試合を終えました。


■ グループリーグ第3試合 青島西海岸青训营
この日の最終試合となる3戦目の相手は、中国のチーム「青島西海岸青训营」。
両チームともここまで負けなしで、この一戦が予選グループ1位を決める直接対決となりました。試合前から選手たちの気合が入っており、緊張感をもって試合に臨みました。
試合は序盤から動きます。前半5分、自陣センターライン付近で相手にフリーキックを与えてしまい、そのシュートがGKの頭上を超え、先制されてしまいます。
さらにそのわずか2分後、ペナルティーエリアの角からシュートを放たれ、2点目の許します。
苦しい展開となりましたが、セレッソ大阪も猛追を見せ、前半14分、コーナーキックから石本が合わせて1点を返し、前半1-2で終了します。
後半からもこの勢いに乗りたいセレッソ大阪U-11でしたが、なかなかシュートをゴールにつなげることができません。相手チームにイエローカードが出るなど、試合はヒートアップしていきます。
後半13分、右サイドからのクロスを上げられると、奥でフリーになっていた相手選手に決められ、1-3と突き放されます。
それでもまだまだ諦めません。後半14分、川口が右のペナルティーエリアからシュートを放ち、1点差に追いつきます。その後もセレッソ大阪U-11は追いつくためにゴールを目指して攻め続けますが、時間は刻々と過ぎ、無情にも試合終了。2-3で敗れ、大会初の黒星となりました。
◆ 試合詳細はこちら


この試合では、前の2試合と比べて相手に体格の大きな選手が多く、フィジカルでの勝負だけではなく、よりポジショニングや予測を相手よりも早く判断し、プレーをする必要があった戦いでもあり、海外の厳しさを痛感した試合となりました。
また、予選グループ2位と非常に悔しい敗戦であったため、試合後には涙を流す選手もいました。
しかし、大会はまだ始まったばかりです。もう一度、初心に立ち返り、明日から勝ち上がっていくために、清原コーチから選手たちへ激励の言葉が送られ、選手たちはまた奮起して明日の試合に臨みます。
予選グループ順位は2位でしたが、上位グループに進み、明日からベスト16を決めるグループリーグが始まります。
今日の試合で得た課題を一つひとつ乗り越え、さらに成長できるように、明日からの戦いに臨みます。
(セレッソ大阪アカデミートレーナー 二谷 洋輔)
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