中村 拓海
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DF

Takumi NAKAMURA

中村 拓海
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  • 年齢24
  • リーグ戦
    総出場試合数
    126

PROFILE
プロフィール

  • 名前中村 拓海(ナカムラ タクミ)
  • 生年月日2001/03/15(24歳)
  • 出身地大分県
  • 身長/体重179cm / 70kg
  • ポジションDF

PLAYER'S HISTORY
インタビュー

-幼少期-

大分県大分市出身で、男3人兄弟の真ん中です。サッカーを始めたきっかけは、1つ上の兄がやっていたからです。4歳か5歳ぐらいから始めました。最初から楽しかったですね。4年生で大分トリニータU-12に入りました。元々、兄の影響でトリニータのスクールに入っていたので、そこからU-12のセレクションを受けて合格しました。練習に行くのが楽しかったですし、ボールを蹴ったり、試合するのが楽しかったです。大分U-12での一番の思い出は、5年生の時、チビリンピックの九州大会の決勝で、0-1で負けていたのですが、兄が点を取って追い付いて、自分が決勝点を取って優勝して、全国大会に行ったことです。兄は基本的にサッカーも勉強も全部、自分より優れていたので、尊敬していました。サッカーも上手かったです。父もサッカーをしていたので、練習も付き合ってくれて、毎日、夜まで弟も含めた4人でボールを蹴っていました。そこで自然と技術も身に付いたと思います。小学生時代のエピソードで言えば、学年ごとのマラソン大会で1年生から6年生まで6年間、優勝したことです。特に走りの練習をしたわけではなかったですが、なぜか体力があって、最初から走れました(笑)。

 

-中学~高校-

中学は、そのまま大分トリニータU-15に上がります。セレクションはなく、6年生の時に上がれるか、上がれないか決まる感じです。このチームは個性的な選手が多かったです。自分の学年にも優秀な選手が多く、中学1年生、2年生ではBチームにいることも多かったのですが、Bチームのコーチだった梶原(公)さんに教わって、伸びた感覚があります。トリニータでプロサッカー選手にもなった方なのですが、そのコーチに毎日怒られながらも、自分にすごく合っていました。3年生になってAチームで試合にも出るようになったのですが、ポジションは左サイドバックでした。右サイドバックには1年からずっとAチームの試合に出ているような選手がいたので自分は左をやることになったのですが、左足のキックはこの年に磨かれました。トリニータU-15では技術を磨くとともに、走りのトレーニングも多かったので、メンタルも鍛えられました。高校へ向けては、トリニータのU-18に上がれるか上がれないか、保留の期間が続き、最終的にはU-18の練習にも参加して上がれることになったのですが、兄が東福岡高校に行ってプレーしている姿を見て、自分も東福岡に行きたい気持ちが出てきました。そこで少し揉めて、トリニータU-15は3年生の夏に辞めることになりました。兄は東福岡で1年からAチームにいて、毎熊(晟矢)選手が3年のチームだったのですが、選手権で優勝する姿も見て、憧れの気持ちが生まれました。小中に続き、高校も兄の後を追う形になりました。中学時代は兄と一緒に試合に出る機会はほとんどなかったです。ちなみに、中学生になっても走れたので、学校の駅伝部にも所属していました。即席の部だったのですが、大分県で行われる駅伝大会にも出て、駅伝が強い高校から推薦も来ました(笑)。ただ、走ることよりサッカーの方が楽しかったので、陸上の道に進む気持ちはなかったです。

 

東福岡高校では、入ってすぐBチームの遠征に連れていってもらったのですが、その後は1年生のチームに戻って、基本的には1年生のチームにいました。部員の数が多いので、1年生はグラウンドの端の方で走ったり、少しボールを触ったり。週末には、1年生のチームと、Aチーム、Bチーム以外の2、3年生と紅白戦をすることもありました。2年生では学校生活で怒られることも多く、一番下のチームに落とされたこともありました(苦笑)。ポジションは右サイドバックとボランチをやっていたのですが、右サイドバックは兄もやっていて、「お兄ちゃんの方が上手いし、(試合に出れなくても)仕方ないか」という気持ちでした(笑)。高3で自分の代になってからは右サイドバック1本になり、試合にも出るようになりました。ただ、全国では結果を出せず、インターハイ、選手権ともベスト16で負けて終わりました。高校時代は3年間ほぼ毎日、毎朝5時に起きて練習して、授業を受けた後、17時半から20時ごろまで全体練習をして、その後も一人で自主練を22時ぐらいまでやっていたので、そこで技術も付いたと思います。もちろんプロには行きたかったですが、「一番、練習していた」と言えるぐらい練習をやった自負はあったので、「これだけ練習してプロになれなかったら、サッカー辞めたらいっか」という気持ちでした。転機は3年生の春に行われたサニックス杯です。この大会で活躍できたことで色んなクラブからオファーをもらい、練習参加することになりました。同時に年代別の日本代表にも呼ばれるようになり、少し自信も付きました。最終的に加入が決まったFC東京には、(当時のスカウトだった)羽生(直剛)さんに熱心に誘っていただきました。攻撃力や基礎体力を評価してもらったのだと思います。プロに行けると決まった時は、ホッとしました。

 

-プロ以降-

1年目はJ1では出られず、J3でプレーします。練習はトップチームの選手と一緒にやって、週末はJ3の試合でした。長澤徹さんと佐藤由紀彦さん、2人のコーチに全体練習後も付き合ってもらって、ずっと練習していました。佐藤由紀彦さんはクロスが上手いので、技術的なことを学んで、徹さんからは、「考えるな」と言われたことが印象に残っています。「お前が見たところは間違っていないから」みたいな。徹さんはU-23の監督でもあったのですが、自由にプレーさせてもらいました。これまでのサッカー人生を振り返っても、この2人との出会いが一番大きかったです。長谷川健太監督も気にかけてくれて、J3の試合もホームはスタジアムに見に来てくれて、アウェイも映像で確認してくれていたので、監督が気になったことをグラウンドで指導してもらっていました。当時、トップチームの右サイドバックには室屋(成)選手がいました。代表にも入っていましたし、身体能力が高く、色んなことを学べました。

 

2年目に、J1で17試合に出ました。室屋選手が夏に海外移籍で抜けて、(中村)帆高くんと競争するようになりました。でもライバルというよりは、タイプが違ったので、監督も使い分けるみたいな感じでした。自分は自分の良さを出すことを意識していました。もちろん、J1とJ3は違いましたが、攻撃はある程度やれる手応えも掴めました。守備での対人やクロス対応は課題で、長谷川監督にもずっと指摘されていました。3年目もJ1で18試合に出ました。この年は夏に長友(佑都)選手が加わりました。自分の課題だった1対1の強さをもっている選手だったので、お手本になりました。プロとしての在り方も学びました。セレッソに来て、香川(真司)選手とも似ていると思いました。FC東京時代を振り返ると、1年目からJ3に出る環境があり、指導者にも恵まれて、いい3年間でした。

 

プロ4年目の2022シーズンは横浜FCに移籍します。強化部の昼田(宗昭)さんが「欲しい」と言ってくれたので、新しいチャレンジをしようと決めました。J1昇格という目標もハッキリしていたので、やりがいもありました。この年はJ2で32試合に出て、J1昇格もできました。ポジションは3バックの右をやりました。自分にとっては新しい経験だったのですが、監督が四方田(修平)さんで札幌みたいなサッカーだったので、攻撃に関わることも多く、攻撃力やパスを生かせて楽しかったです。ただ、攻撃と言ってもCBの一角なので、守備の意識も少しは強くなりました。横浜FCでの3年目、昨シーズンは、村井(泰希)さんというGKコーチに加えて土肥(洋一)さんもGKコーチとして来られたのですが、2人が自分に色々とアドバイスをしてくれて、練習も付き合ってくれて、成長できました。よく話もして、仲良くさせていただいたので、感謝しています。横浜FCでは、基本的にはほぼ後ろ3枚の右をやっていました。4バックはJ1で戦った23シーズンの最初の10試合ぐらいでした。その時は右サイドバックをやっていたのですが、そこからまた3バックになったので。セレッソに来て久しぶりに4バックの右をやれているので、楽しいです。ピッチ外でも選手の皆さんが仲良くしてくれるので居心地がいいですし、取り組んでいるサッカーも楽しいので、成長できそうな気がしています。色々と吸収しながら頑張っていきたいです。

 

 

 

 



CAREER
経歴

大分トリニータU-12→大分トリニータU-15→東福岡高校→FC東京→横浜FC→セレッソ大阪

PERSONALITYパーソナリティー

  • 1 ニックネーム

    たくみ
  • 2 利き足

    右足
  • 3 足のサイズ(cm)

    26.5
  • 4 試合前に必ずすること

    シャワーを浴びる
  • 5 自分のプレーの特徴

    攻撃
  • 6 遠征に必ず持っていくもの

    パンツ
  • 7 オフの過ごし方

    ゴロゴロ
  • 8 サッカーを始めた年齢

    5歳
  • 9 サッカーを始めたきっかけ

    兄がしていたから
  • 10 仲の良い選手/理由

    櫻川 ソロモン選手/気が合う
  • 11 チームメートの意外な一面/内容

    上門 知樹選手/変わり者
  • 12 憧れの選手

    ロナウド選手
  • 13 サッカーで一番大切にしていること

    ジョギング
  • 14 今季対戦が楽しみなチーム/理由

    横浜FC/在籍していたから
  • 15 今までで一番嬉しかった試合

    全て
  • 16 今までで一番悔しかった試合

    全て
  • 17 将来の夢(サッカー面)

    まだ決まってない
  • 18 もしサッカー選手じゃなかったら

    宇宙飛行士
  • 19 あなたにとってサッカーとは

    好きな事
  • 20 今季の目標(サッカー目標)

    がんばります
  • 21 セレッソ大阪の好きなところ

    ピンク色のユニフォーム
  • 22 セレッソ大阪のイメージ

    仲が良さそう
  • 23 ヨドコウ桜スタジアムの好きなところ

    ピッチから近い
  • 24 どんな応援をされると嬉しい?

    声が大きいと嬉しい
  • 25 おすすめの地元飯

    かぼす
  • 26 自分の性格を一言で!

    楽しい
  • 27 自分を動物に例えると

    いぬ
  • 28 生きていて1番ワクワクする瞬間

    魚が釣れる瞬間
  • 29 生まれ変わったら何になりたい?

    自分
  • 30 初めての給料の使い道

    スーパーで買い物
  • 31 好きな芸能人/アーティスト/芸人(男性)

    B'z
  • 32 好きな女性のタイプ

    優しい
  • 33 好きな女性の髪型はショート派?ロング派?

    どちらでも
  • 34 好きな季節/理由

    冬/汗をかかないから
  • 35 好きな音楽のジャンル

    全部
  • 36 好きな食べ物

    すし
  • 37 この世で一番好きなもの

    自分
  • 38 この世で一番怖いもの

    バッタ
  • 39 今一番会ってみたい人

    いない
  • 40 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと

    サッカー
  • 41 学生時代に得意だった科目

    生活
  • 42 ほっとする瞬間

    コーヒーを飲む時
  • 43 旅行に行くならどこに行きたい?

    アフリカ
  • 44 いつもつけている香水(銘柄等)

    教えない
  • 45 ファン・サポーターへひと言

    がんばります