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2012宮崎トレーニングキャンプ 7日目

    昨日に引き続き、今日も暖かい朝になりました。選手たちも徐々に薄着になってきているようです。トレーニング開始前のリフティングゲームのときから既にハーフパンツの選手が多く見られました。

    トレーニング前のウォーミングアップでは、またまたステリオ・フィジカルコーチの新メニューが登場!ランニング中に鳴らされるホイッスルの数が1回なら座れ、2回なら寝転がれ、3回なら立ての合図。もちろんいつ鳴らされるのか、どんな順番で鳴らされるのかはわかりません。一番行動の遅かった選手にはペナルティが課されます!

    そして続いてのメニューは、ゴール前に立てられたコーンまで走って行って、ボールを手でポストへ当てるというもの。当てれば戻って次の選手へボールをパス。当てられなければボールを拾って、コーンのところから再チャレンジ。2チームに分かれて、どちらが早く最後の選手までつなぐかを競います。

    続いて、クロスバーへ当てることが課されます。簡単そうに見えて以外に難しいようで、失敗してボールを取りに走る選手が続出!以外と手を使うのが難しいようです(笑)。

    今回のキャンプで初めてフルコートを使用しての紅白戦が行われました。キックオフ前にはかなり長時間、セルジオ・ソアレス監督から選手たちへの指示が出されました。

    キックオフしてからも、何度もゲームを止めて細かい指示が選手たちに下されました。「とにかく前への意識!」「動き続けてゴールを狙おう、流れから得点しよう!」と繰り返されました。

    1時間たってやっととられた給水タイム。しかし選手たちは、そんなわずかな隙にでもお互いが納得いくまでコミュニケーションを取ります。

    今回の紅白戦にはU-18から岡田武瑠選手が参加。トップチームの選手に混じっても堂々としたプレーを見せました。

    約1時間ほどゲームは続けられ、その後メンバーを少しずつ入れ替えて30分ほど行って、今日一日のトレーニングは終了。紅白戦の後には、選手のほうから監督に積極的に話しかけていく姿が見られました。セルジオ・ソアレス監督は、「これまでやってきたことを継続しながらオプションを付けていく。前にできていたことをベースに、より高いところへ行くために引き出しを増やしていく」方針と言い、選手たちからわからないとこがあれば聞きにくることは大事であり、これからも話し合っていくと対話の大切さを語りました。

    今日は午前のトレーニングのみで、午後からはオフになりました。これまで外出禁止だったのが、今日だけは解禁されました。久しぶりにゆっくりと過ごせる午後に、選手たちはとてもリラックスした様子でした。

    トレーニング終了後に紅白戦に出場したU-18岡田武瑠選手に話を聞いてみました。「プロの選手たちと初めての試合だったのですが、試合感覚とかが勉強になりました。プロのフィジカルはやっぱりユースとは違っていたし、本当に勉強になりました。今後のためにもいい経験ができました」とのこと。

    また、今シーズン新加入した吉野峻光選手にキャンプの感想を聞きました。「高校生のときに、セレッソのここでのキャンプに練習生で参加したので、初めてという感じはしません。練習自体はやっぱり大学のほうがきついですし」と余裕の表情でした!

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