PROFILE
プロフィール
- 名前進藤 亮佑(シンドウ リョウスケ)
- 生年月日1996/06/07(26歳)
- 出身地北海道
- 身長/体重183cm / 74kg
- ポジションDF
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
-幼少期-
幼稚園の年長、5、6歳の頃に初めてボールを蹴りました。当時は友達と公園で野球をしたり、ほぼ毎日、外で遊んでいるような子どもでした。ちなみに、他の幼稚園とのサッカー大会が厚別(札幌厚別公園競技場)であり、幼稚園児にして厚別のピッチを踏む経験もできました(笑)。小学生になってもサッカーは続けて、小2までは少年団に入ってやっていました。3年生からはSSS札幌サッカースクールに入って、本格的にやり始めました。山瀬さん兄弟(功治、幸宏)らプロの選手も輩出している歴史あるスポーツクラブでレベルも高く、8人制の全国大会で準優勝した実績もあります。小6当時の自分は身体能力こそ少し高かったですが、ちょっとうまいくらいのレベルで、ズバ抜けた存在ではありませんでした。
-中学~高校-
中学生になり、そのままSSSジュニアユースに上がりました。中学では色んなポジションをやりました。2年ではボランチでプレーして、3年でCBになりました。きっかけは、中2と中3の間にブラジル遠征があったのですが、そこでボランチとしてコリンチャンスの選手相手にもバンバン競り勝って、当時の岩越英治監督にヘディングの強さやセンスを見出された感じです。中3の春~夏あたりから本格的にCBをやり始めました。中学ではFWをやっていた時期もあり、この3年間が、“得点の取れるCB”という現在につながる型を作ってくれたと思います。小6の頃にCBをやったこともあり、CBの面白さも感じていたので、コンバートに対してマイナスな思いはなかったです。高校からはコンサドーレ札幌U-18に入ることになるのですが、帯広で行われた中3でのクラブユース選手権が大きかった。奇しくも決勝トーナメント1回戦の相手がコンサドーレ札幌U-15で、0-1で負けたのですが、その試合を四方さん(四方田修平、当時コンサドーレ札幌U-18監督)が見てくれていたようで、家に電話がかかってきました。「四方田です」と。そういう時代でした(笑)。その時、家に1人でいたので、自分が出たのですが、「練習参加に来て欲しい」と言って頂きました。そのクラブユース選手権では、グループステージでは、中山雄太選手のいた柏レイソルU-15とも対戦して内容が良かった。自分にとってターニングポイントになった大会です。その後、練習参加して正式に加入が決まりました。ちなみに、中学時代は一人のサポーターとしてコンサの試合は見ていました。11年は山下(達也)選手もいて、憧れの存在でした。
当時の札幌U-18は、奈良竜樹選手や荒野拓馬選手らが高3にいて、U-18プレミアリーグEASTで優勝するくらいレベルが高いチームだったので、まさか自分が入れるとは思っていなかったです。実際に入ってみると、レベルは高いなんてもんじゃなかった。練習に行きたくなくなるくらい(苦笑)。パススピード一つとってもそうですし、技術が高い。2つ上に深井一希選手や堀米悠斗選手がいて、萎縮していました。自信をなくしかける時期もあったのですが、何とかしがみついていける感覚を得たのは夏頃です。少しずつベンチにも入れるようになり、このまま続けていけば、チャンスはありそうだなという感覚はありました。転機となったのは、群馬で行われた高2のクラブユース選手権です。炎天下の中、サポーターの方がドリンクを差し入れてくれたりサポートを受けながらベスト8まで行って、大会中に、当時U-17W杯を目指していた吉武ジャパンに選ばれました。初めて年代別代表に入ったのですが、そのあたりからプロを意識し始めました。チェコで行われた合宿では、同部屋が三好康児選手で、練習前に部屋で入念に準備してから行くなど、サッカーに対する意識の高さに刺激を受けました。そうした環境に置かれたことで、自然と成長への意欲が湧きました。チームに帰ってからも、そこが基準になり、自分に対する要求レベルが上がりました。ただ、高3になる前に左の膝蓋腱 (しつがいけん)を痛めて、8月くらいまでは復帰と離脱を繰り返して…。高3のクラブユース選手権にも出場できず、半年間はサッカーできませんでした。復帰後、秋頃にギリギリでトップチームの練習に参加させてもらいました。あまりいいプレーはできなかったのですが、伸びシロも含めて、トップチームに上げてもらったのかなと思います。昇格を告げられた時は嬉しかったというか、ホッとした気持ちでした。
-プロ入り以降-
プロ1年目は途中で監督が代わり、四方さんになりました。縁を感じますし、アカデミー時代を含め、サッカー人生で大きな影響を受けた監督です。1年目は出場機会を得ることはできませんでしたが、2年目に開幕スタメンを掴み、チームもJ2優勝・J1昇格できました。札幌時代の一番大きな転機は、ミシャさん(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)と出会ったことです。ミシャさんが監督に就任した18年にJ1で全試合フル出場できました。ただ、最初は絶対的なレギュラーではなく、キャンプではサブ組でした。菊地直哉さんがケガしたこともあり、出ることになって、最初は危機感を持ちながらプレーしていました。気付いたら全試合に出ていた感じです。チームも4位で終わり、やれる自信が付きました。翌年も33試合に出場し、ルヴァンカップで準優勝。秋には初めて日本代表にも呼んでもらいました。この年は、春には1ヶ月で3点を取るなど得点もたくさん取れて自信になりましたし、プレーの質が上がったというか、続けてきたことが実を結んだ1年でもありました。札幌では、プロとして6年、ユースも含めたら9年間プレーしました。地元ですし、居心地は良かった。確実に成長できた部分はありつつ、さらに成長するためにと思い、移籍を決めました。もっとも、セレッソに来てからの2年間は悔しさしかありません。1年目のキャンプにケガで合流できず、結局、昨年の夏くらいまで痛みは消えませんでした。その影響か、昨年も負荷が上がると肉離れを繰り返し、コンディションが整わない時期が続きました。チームにも申し訳ないというか、自分に対して、もどかしい気持ちでした。3年目の今季は、やるしかない。ケガせず過ごし、自分の能力を発揮できるチャンスをもらえれば、必ずチームの力になれる自信はあります。もう一度、日本代表にも入りたいですし、未来の自分に期待しています。ここからどういうキャリアを刻んでいくのか、自分でも楽しみにしています。
CAREER
経歴
NATIONAL TEAM HISTORY
代表歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
しん、しんちゃん2 利き足
右足3 足のサイズ(cm)
27.04 スパイクのこだわり
他に選択肢がない5 自分のプレーの特徴
身体能力、得点力6 遠征に必ず持っていくもの
スパイクがあればなんとかなる7 オフの過ごし方
あんまり出かけないタイプ8 ストレス解消法
サッカーのストレスはサッカーで解決9 サッカーを始めた年齢
6歳10 サッカーを始めたきっかけ
幼稚園のサッカー大会11 影響を受けた指導者
ミハイロ・ペトロヴィッチ12 仲の良い選手/理由
言いたくない/相手が自分を選んでくれなかったら気まずい13 チームメイトの意外な一面
上門/食べるのが遅いのではなく量を食べている。14 憧れの選手
槙野智章15 今季対戦が楽しみなチーム/理由
北海道コンサドーレ札幌/昨年のアウェイ、怪我は治っていたのにメンバー外16 この人にだけは負けられない/理由
三竿健斗/彼より昨季ゴール数が少ないという理由で奢らされた17 将来の夢(サッカー面)
代表18 もしサッカー選手じゃなかったら
野球選手19 あなたにとってサッカーとは
自分を表現する貴重な手段20 今季の目標(サッカー目標)
肉離れしない21 セレッソ大阪の好きなところ
先輩の人柄22 セレッソ大阪のイメージ
攻撃力のあるチーム23 大阪の好きなところ
高速道路の充実24 地元(故郷)のおすすめ料理、場所
円山のカレー屋クロック25 趣味・マイブーム
かまいたち26 資格や特技
普通免許(AT限定)27 自分の性格
効率ばかり気にする28 生きていて1番ワクワクする瞬間
試合前29 人生で1番悔しかったこと
去年30 座右の銘、好きな言葉
常識を疑え31 初めての給料の使い道
積立口座に送金32 好きな芸能人/アーティスト/芸人
千原ジュニア33 好きな女性のタイプ
大きな声を出さない正しい日本語を使う人34 好きなアニメ/マンガ/ゲーム
桃太郎電鉄35 好きなキャラクター
コロ助36 好きな映画のジャンル
序盤からちゃんと面白い作品37 好きな音楽のジャンル
J-POP38 得意料理
スムージー39 好きな食べ物
味噌汁40 苦手な食べ物
火の通ってない玉ねぎ41 この世で一番好きなもの
チーム全員で勝ち取る勝利42 この世で一番怖いもの
タクシー代をもらって電車で帰る奴43 今一番欲しいもの
出場機会44 最近チャレンジしたこと
PayPayを始めた45 最近嬉しかったこと
タイ人に顔さされたこと46 これから取り組みたいこと、やってみたいこと(サッカー以外)
語学、楽器47 子どもの頃の夢
サッカー選手48 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
フライを捕る練習49 思い出の一品(食べ物でも、身につけるものでも可)
札幌の定食屋、キッチンカーにあった帆立バターとカニクリームコロッケ定食50 誕生日にもらって嬉しかったもの
服51 ほっとする瞬間
自分のミスで取られたあとキーパーが止めてくれたとき52 いつもつけている香水(銘柄等)
GIVENCHY ランテルディ53 将来の夢(プライベート)
核家族を形成する