PROFILE
プロフィール
- 名前舩木 翔(フナキ カケル)
- 生年月日1998/04/13(24歳)
- 出身地奈良県
- 身長/体重177cm / 65kg
- ポジションDF
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
-幼少期-
サッカーを始めたきっかけは、4歳で行った宮島への家族旅行です。生まれた時から左利きだったのですが、左足で松ぼっくりを蹴っていたら、父から「サッカーやってみたら」と言われ、地元、奈良県の少年団に入りました。サッカーはすぐ好きになり、雨の日でも外でボールを蹴っているような少年でした。6歳からはセレッソのスクールにも入りました。祖母の仕事の関係で、セレッソのオーナーズシートで試合を見させてもらうことがあり、そこでトップチームの選手と写真を撮ってもらい、それがきっかけでスクールに入ることになりました。スクールは週1回、奈良から通って、楽しくボールを蹴っていました。この時期は地元でフットサルもやっていました。小4からはセレッソのU-12に入りました。3年生の時にセレクションを受けて、合格しました。U-12では、大畑(開)コーチに「左足のキックを磨け」と言われ、左足のキックにこだわりを持ちながら練習しました。当時、好きだった選手はロベルト カルロス選手です。長い距離を取るあの助走も真似していました(笑)。ポジションは、4、5年生は左サイドハーフ、6年生ではトップ下でした。ずっと攻撃的なポジションで、得点やアシストすることが楽しかったです。
-中学~高校-
中学では、セレッソ大阪U-15に上がりました。奈良の学校に行って、終わってから練習に向かい、夜、家に帰ってきて、翌日の学校の準備をして寝る毎日でした。母に車で送り迎えしてもらうことも多かったです。U-15で一番記憶に残っているのは、3年になった時、星原(隆昭)監督の指名でキャプテンをすることになったことです。キャプテンタイプではないと思っていたので、悩むこともありましたが、いい経験になりました。ポジションは、当初は左SHだったのですが、中1ではボランチをやり、中2で左サイドバックになりました。ここで初めて左SBを経験しました。中3ではまたボランチに戻りました。ボランチは楽しかったです。小学生まではドリブラーだったのですが、中学時代はパスを磨いた3年間でした。後ろからゲームを作る感覚は、この時期に学んだ部分もあります。小さい頃からプロサッカー選手になりたい思いはあったのですが、中学生あたりから、セレッソのトップチームでプレーしたい思いは強くなりました。
セレッソ大阪U-18への昇格は面談で伝えられました。U-15での一つ先輩に仲の良い伊藤涼太郎くんがいて、岡山の作陽高校に進学したのですが、「来て欲しい」と言われました(笑)。行きたい気持ちもあったのですが、セレッソでサッカーを続けることがトップチームに上がるには一番だと思い、昇格を決めました。高1では、最初はBチームでも試合に出られない状況でした。当時の高3は高円宮杯で優勝するようなチームで、周りのレベルに達していないと思う機会も多く、初めて「サッカーを辞めたい」と思いました。「プロは無理かな」と思って母に相談したら、「辞めれば」と言われ、それを聞いて、「辞めたらあかん」と思い直しました(笑)。Bチームは試合に絡めない分、体を追い込む走るメニューが多く、大変でした(苦笑)。ただ、フィジカルやスピードは課題でしたが、技術やキックに関しては、高校に上がっても手応えはありました。高1の最後の方にようやくAチームに入ることができました。高2になる前にU-17日本代表にも呼んでもらいました。この代表には、(森下)怜哉と一緒に呼ばれたのですが、冨安健洋や岩崎悠人もいました。
高2では、プレミアリーグWESTにも出るようになり、(年代別)代表にも呼んでもらい、サッカー人生の中でもポイントになる1年でした。少しずつ余裕も出てきて、見えるパスコースも変わっていきました。ポジションは、高校に上がってからはずっと左SBです。中学時代にプレーしていたボランチをやりたい気持ちもありましたが、SBとして攻撃参加も求められていたし、それが武器にもなっていました。点も取れるようになり、高い位置を取りながらボールを動かすことにも取り組んでいました。当時、大熊裕司監督からの指導で覚えているのは、「ゴールにつながるパスの精度を上げろ」ということ。クロスだけではなく、クサビのパスもそうですし、左足からチャンスにつながるパスを付けることは、今でもこだわっています。当時から、パスの質を高めて自分の武器を生かそうと思っていました。
高3になり、U-23ができて、J3第8節の鹿児島(ユナイテッドFC)戦で初めてスタメンで出ました。プレミアリーグでは、左SBで10点を取りました。この年、年代別代表ではAFC U-19選手権で優勝できました。「近年はずっとU-20W杯に出ることができていない」と聞いていたので、「自分たちの代で変えたい」気持ちはみんなにありました。この代表では、1学年上のプロになった選手たちと一緒にやって、メンタル面で学ぶことも多かったです。トップチームへの昇格は、8月頃に告げられました。上がれるか微妙だと思っていたので、ホッとしました。スクールからセレッソでプレーしてトップチームに上がれたことは嬉しかったです。左足を磨くことや左SBにコンバートしてもらったことも含め、セレッソのアカデミーで教えてもらっていなかったら、今の自分はないと思います。
-プロ以降-
トップチームに昇格して、ずっと見ていた丸橋祐介選手と同じプロの舞台で争うことになりました。一緒に練習して、より凄さが分かるようになりました。高い壁が目の前にある感じでした(苦笑)。一番、違いを感じた部分はスピードです。自分は昔からスピードが課題でしたが、昨年は体の可動域を広げるトレーニングに取り組み始め、最近は少しずつ練習の成果も出ていると思います。プロ2年目はU-23で試合に出ることが多く、J3の試合経験を重ねたことは大きかったです。でも同時に、やっぱりトップチームで出ないといけない、という思いにもなりました。3年目の19年はJ1の開幕戦にスタメンで出させてもらったのですが、その後は自分の力が足りず、20年、21年と移籍を繰り返すことになりました。最初に移籍したジュビロ磐田では、「ここで試合に出て成長することで、またセレッソに戻って活躍したい」という気持ちだったのですが、思いを形にすることができず、厳しい1年になりました。21年に移籍したSC相模原では、序盤こそ試合に絡めていましたが、チームの成績が振るわず監督が交代してからは絡む機会が少なくなりました。この2年間、試合にはあまり出られなかったですが、気持ちの部分では大きく成長できたと思います。この2年間があったからこそ、今は練習にも100%で向き合えています。
セレッソに戻ってきた昨年は、「今年ここで結果を出せなかったら後がない」気持ちで臨みました。短い時間でも、どのポジションでも、与えられたところで、全力で挑む気持ちでした。その中で、センターバックもやらせてもらって幅が広がりましたし、守備に対する責任感も増したと思います。今年、マルくん(丸橋選手)が移籍して、アカデミー出身としては自分が最年長になりました。今シーズンはもっと存在感を出していきたいですし、アカデミー出身選手として、自分がチームを引っ張る気持ちでプレーしたいです。
CAREER
経歴
NATIONAL TEAM HISTORY
代表歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
かける2 利き足
左足3 足のサイズ(cm)
27.54 スパイクのこだわり
靴擦れするかしないか5 げん担ぎ・ルーティン
左足から全部始める6 自分のプレーの特徴
左足のキック7 オフの過ごし方
サウナ8 ストレス解消法
歌う9 サッカーを始めた年齢
5歳10 サッカーを始めたきっかけ
松ぼっくりを左足で蹴ったから11 影響を受けた指導者
竹花さん12 仲の良い選手/理由
むつくん(加藤選手)、陸くん/すごい可愛がってくれるから13 チームメイトの意外な一面
じょーくん(上門選手)/沖縄出身のくせに泳げない14 憧れの選手
ロベルトカルロス15 今季対戦が楽しみなチーム:チーム名
ガンバ大阪/負けたくないから16 将来の夢(サッカー面)
リーグ優勝17 もしサッカー選手じゃなかったら
考えられない18 あなたにとってサッカーとは
仕事19 今季の目標(サッカー目標)
スタメン定着20 セレッソ大阪の好きなところ
みんな仲良い21 セレッソ大阪のイメージ
楽しい22 大阪の好きなところ
おもしろい23 地元(故郷)のおすすめ料理、場所
柿の葉寿司24 趣味・マイブーム
サウナ25 資格や特技
歌26 自分の性格
ヘラヘラしてる27 生きていて1番ワクワクする瞬間
美味しいご飯食べる時28 人生で1番悔しかったこと
ルヴァンカップ 決勝29 初めての給料の使い道
忘れた30 好きな芸能人/アーティスト/芸人
今田美桜31 好きな女性のタイプ
よく笑う人32 好きなアニメ/マンガ/ゲーム
キングダム33 好きなキャラクター
信34 好きな映画のジャンル
ホラー35 好きな音楽のジャンル
ヒップホップ36 得意料理
チキン南蛮37 好きな食べ物
すき焼き38 苦手な食べ物
にんじん39 この世で一番好きなもの
クロムハーツ40 今一番欲しいもの
車41 最近チャレンジしたこと
プール42 最近嬉しかったこと
姪っ子が懐いてきた43 これから取り組みたいこと、やってみたいこと(サッカー以外)
英語44 子どもの頃の夢
サッカー選手45 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
勉強46 誕生日にもらって嬉しかったもの
シャツ47 ほっとする瞬間
家に帰った時48 いつもつけている香水(銘柄等)
TOM FORD49 将来の夢(プライベート)
楽しい家庭を築く