PROFILE
プロフィール
- 名前上林 豪(カンバヤシ ゴウ)
- 生年月日2002/08/17(24歳)
- 出身地奈良県
- 身長/体重187cm / 84kg
- ポジションGK
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
<2026年8月20日 更新>
-幼少期-
サッカーを始めたきっかけは…気付いたらボールを蹴っていました(笑)。百均で売っているような、ビニールのボールです。始めたのは5歳です。ミズノフットサルプラザ奈良というスクールに幼稚園の年中で入りました。小学2年で初めてGKをやって、結構うまくできて、「GK楽しいな」と感じました。その後、3年生で奈良YMCAに入りました。3年生の時はGKとフィールドプレーヤーの両方をやっていましたが、4年生に上がるタイミングでGKに重きを置き始めました。自分から言いました。でも、フィールドプレーヤーにも少し未練はあって、今でもゴールネットを揺らしたい思いもあります(笑)。「もっと上手くなりたい」「もっとレベルの高い環境でプレーしたい」という思いが湧いてきて、4年生の冬、セレッソのエリートクラスのセレクションを受けました。当時のU-12の監督だった大谷武文さんに取っていただき、感謝しています。5年生から入ったのですが、レベルは高いなと感じました。特に僕らの代は、2014年に全日本少年サッカー大会で優勝するぐらい強かった。セレッソ大阪U-12としても初優勝だったので、嬉しかったですし、「これがJクラブのアカデミーか」と、環境も含めてとても驚きました。
-中学~大学-
中学はセレッソ大阪U-15に昇格します。U-12では、5年生で6年生の試合に出て、6年生では全少で優勝。何もかもうまくいっていたのですが、自信満々で上がった中学1年生で、初めて挫折します。当時、僕はまだ160㎝ぐらいで、(GKとしては)背が低く、同学年に2人入ってきたGKの方が大きかったんです。1年の9月にあったセレッソ大阪U-13選抜のスペイン遠征のメンバーにも選ばれず、大号泣しました(苦笑)。2年でもBチームで、上の代の試合には関わっていません。1年生、2年生の頃は苦しかったです。GKコーチはノブさん(武田亘弘)でした。2年生のある試合で、自分が出られなくて負けた時、ベンチでの自分の立ち振る舞いをノブさんにお叱りいただいて、自分の中でも見つめ直すきっかけになりました。3年生になって試合に出るようになりましたが、自分が圧倒的なスタメンというわけではなかったので、「U-18に昇格できるかな」という不安もありました。
それでも最終的にはU-18に昇格できて、嬉しかったです。高校1年では、上野(秀章)GKコーチに指導していただき、2年生、3年生では、唐島(和義)GKコーチ、井出(大志)GKコーチに教えてもらいました。上野さんは、元々プロでプレーされていた方で、自身の感覚を教えて下さる方でした。自分にとっても新しい刺激がありました。唐島さん、井出さんはGKとしての技術的な部分だけではなく、人間性のところも指導いただきました。このお三方がいなければ、僕はプロになれていないと思います。自分を高めて下さった恩師と呼べる方々なので、本当に感謝しています。
U-18での1年目は、ボールスピードも2段階、3段階、速くなり、適応するのに大変でした。自分でも付いていけていない、と感じていました。ケガもあって3ヶ月ぐらい離脱した時期もあり、もがいていましたね。2年になっても、グロインペインで5ヶ月ぐらい試合に出られず、苦しい時期が続きました。チームとしても、(西尾)隆矢くん、(松本)凪生くんら一つ上の学年の選手たちがみんなU-23でプレーしていたので、U-18はプレミアリーグで最終節に残留するのがやっと、という感じでした。最終学年の高3はコロナ禍で、「スーパープリンスリーグ関西」として開催され、全国の大会は中止になりました。高3では試合に出させていただきました。監督は大熊裕司さんでした。大熊さんは厳しい方で、選手とも独特な距離感はありましたが、付いていきたくなる監督であり、「大熊さんのために」と思わせてくれる監督でした。3年生の最後の方は、U-23としてJ3にも7試合出ました。プロの舞台であるJ3を高校生でプレーできたことは自分の財産になりました。手応えがある試合もあったのですが、先発した6試合は一つも勝てなかった。特に自分の中でターニングポイントになったと感じている試合が、J3リーグ第30節のカターレ富山戦です。1-0で勝っていたのですが、後半アディショナルタイムに2失点して逆転負けを喫したんです。言葉では表せないような感情になったというか、自分の力の無さを痛感しました。この試合があったことで、改めて日常の練習での一つ一つのプレー、私生活にもこだわるようになりました。まだまだトップチームでプレーするには足りないとも感じました。4年後、セレッソへ戻ってチームを勝たせるには、大学でどういう時間を過ごさないといけないのかと考えるきっかけにもなりました。トップ昇格は叶わなかったのですが、「4年後は絶対にセレッソへ戻る。そのために日本一の大学に行って自分を高めたい」という思いで明治大学への進学を決めました。
大学に進む前、2021年のトップチームの宮崎キャンプに帯同させていただきました。ここでプロの基準をしっかりと体に染み込ませてから、大学に入りました。もう一つ、大学に行く前のエピソードとしては、当時のトップチームのGKアン ジュンス選手から、「GKグローブをあげるから持っていっていいよ」と言っていただき、トップチームのロッカーに入らせていただきました。その時、ジンさん(キム ジンヒョン)もいらっしゃって、「俺のグローブもあげるわ」と言っていただきました。そのグローブは大学時代に使わせていただき、特に試合では、ジンさんからもらったグローブをずっと使っていました。ちなみにアカデミー時代、自分は奈良県の実家から通っていたのですが、自分の部屋にジンさんのパネルを飾っていました。ただ、プロになったからにはもうライバルなので、パネルは裏向きにして、部屋の奥にしまっています(笑)。
明治大学サッカー部に入った時は、衝撃を受けました。サッカーに対する追求心、こだわりが練習から凄かったです。それに付随して人間形成の場でもあったので、サッカーの技術と人間性、その両方を追い求める姿勢が徹底されていました。「これが大学日本一の組織か」と感銘を受けました。その中で、「自分には何が足りないのか」、「自分が成長するためには何をしないといけないのか」、それを日々、考えながら大学生活を過ごしていました。1年生の時は、関東大学リーグ1部で3試合に出ました。2年生では開幕から出たのですが、途中でケガをしてしまい、トータルで半分ぐらいの出場でした。3年になる前、2月に行われたデンソーカップで優秀選手に選んでいただき、全日本大学選抜にも選ばれて、3月の日韓定期戦にも出場しました。ここで自信を深めた中でのシーズンインだったので、大学3年生は、いい1年になりました。インカレでも優勝して、ベストGK賞をいただきました。最初の試合以外は出場して、無失点に抑えることができました。ただ、明治は無失点にこだわる姿勢も強いですし、守備陣全体の頑張りで優勝できたと思っています。セレッソさんには、4年生になる前、3年の1月ごろに話をいただいて、4月に正式に内定をもらいました。セレッソに戻るために大学生活を過ごしていたので、嬉しいという気持ちより、どこまで自分が成長できたのか、セレッソに入ってどこまでできるのか、という楽しみの方が大きかったです。ただし、4年生では肩を痛めてしまい、復帰して公式戦に出たのが9月でした。関東大学リーグ1部で無敗優勝できたのですが、自分が出ていない期間、チームメートが無敗でつないでくれました。それだけに、自分が復帰した後も負けずに優勝を成し遂げたい気持ちは強かったです。とは言っても、無敗というより、目の前の一戦一戦を勝つことに集中して、その結果、無敗優勝を達成できたという感じです。関東大学リーグ1部で無敗優勝は初だったので、自分たちの代でそれを成し遂げたことは素直に嬉しかったです。明治大学の栗田(大輔)監督は、サッカーの監督であり教育者でもある方で、まず人としての在り方を示して下さる方でした。セレッソから内定をいただいた時も、「この先、自分がどうなりたいか、しっかり定めなさい」と言っていただきました。「栗田さんのような人になりたい」と思わせてくれる監督でした。
-プロ以降-
2025年、セレッソ大阪に戻ってきてプロサッカー選手としてのキャリアがスタートしました。大学時代、このセレッソのエンブレムを付けて戦うために日々を過ごしていた中で迎えた昨シーズンの始動日は、鳥肌が立つというか、待ち焦がれた瞬間でもあったので本当に嬉しかったです。改めて、セレッソのためにしっかりやらなければいけない思いをもってスタートした1年でしたが、GKの序列としても、ケガなどコンディション的にも100%ではないところもあって、難しい1年になりました。ただ、その中でも常にベクトルは自分に向けながら、やるべきことをやっていました。試合に出ていないからこそできることをやっていた自負はあります。試合にこそ出られませんでしたが、色々な部分で成長できたと自信を持って言える1年にはなったと思います。アカデミー時代から憧れていたキム ジンヒョン選手とプロとして一緒にできたことも大きかったです。どんな立場でもプロフェッショナルな姿勢で練習に励む姿を近くで見て、改めて凄いなと感じました。「もっとやらないといけない」と思わせてくれる偉大な先輩でした。ただ、同時に、自分も大学での4年間を経て成長して帰ってきた自負もあったので、負けていないという思いも芽生えました。
今年、百年構想リーグを迎えるにあたって、松本山雅FCに期限付き移籍をしました。僕自身、試合に出たい思いが強かったので、話をいただいてすぐ、行くことに決めました。結果的に1試合だけでしたけど、試合に出ることでしか感じられないことがあると、改めて思いました。松本は、街全体がクラブを誇りに思っていて、街の人全員がクラブを応援している印象を受けました。多くの飲食店でポスターが貼ってあり、小さい街だからこそ、「山雅が街の希望になる」という雰囲気を感じました。スタジアムの盛り上がりも凄かったです。石﨑信弘監督とはそこまで多くの言葉を交わしたわけではないですが、「イシさんのために」と思わせてくれる監督でした。GKコーチの古川昌明さんとの出会いも大きかったです。自身の考えや理論を明確に持っておられて、それが上手くハマった時に、今までの自分とは違うな、という感覚もありました。古川さん自身、鹿島アントラーズで活躍された実績も持ちながら、選手の意見も聞いてくださいました。昨年の終盤に痛めた右足首のケガの影響もあり、開幕からメンバーに入れない状況が続いていたのですが、4月に復帰して、5月のFC岐阜戦でプロデビューできました。待ち焦がれた瞬間で、このためにやってきたので、自分がどれだけやれるかワクワクしていました。その思いで試合に臨んで、まだまだやらないといけないと感じた部分もありましたが、デビュー戦ということを考えれば、平均点以上のパフォーマンスは出せたと思います。やってきたことは間違っていなかった、昨年1年の積み上げが無駄ではなかったと思えた試合でもありました。それだけに、終了間際に肩を脱臼したことは本当に悔しかったです。「なんでこのタイミングやねん」という思いは正直ありましたが、やってしまった以上、仕方がない。このケガにも必ず意味があると思っています。違和感が残っていた右足首も同時に手術したことで、治れば完全体でプレーできると、ポジティブな気持ちでリハビリにも取り組んでいます。
今シーズンを前に、「セレッソでやってほしい」と言われて戻る決断をしました。試合に出るという意味では松本山雅にいた方が良いのかもしれませんが、セレッソでやれるなら嬉しいことですし、セレッソで頑張りたいと思いました。百年構想リーグも欠かさず見ていましたが、(中村)航輔さんの存在感は凄かった。航輔さんのセーブで勝点を取った試合も多かったと思います。僕も勝点を持ってこれるGKが理想像なので、「ああいう選手になりたい」と思わせてくれる先輩です。壁は高いですが、良いお手本にしながら、ポジションを奪いたいです。「チームを勝利に導くGKになって、セレッソ大阪をJ1優勝に導く」という目標に向かって、まずは1日でも早く試合に出られるよう、日々、積み上げていくことが大切です。自分の思い描く未来に向かって、1日1日を大事に過ごしていきたいと思います。
CAREER
経歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
ゴウ2 利き足
右足3 足のサイズ(cm)
28.04 背番号のこだわり
守護神といえば15 スパイクのこだわり
ロングキックの蹴り心地6 試合前に必ずすること
散歩7 自分のプレーの特徴
クロス対応、ロングキック8 遠征に必ず持っていくもの
アイマスク9 オフの過ごし方
カフェで読書、誰かと会う10 ストレス解消法
筋トレ、サウナ11 サッカーを始めた年齢
5歳12 サッカーを始めたきっかけ
気が付いたらボールを蹴っていた13 仲の良い選手:選手名/理由
田中駿汰選手、登里享平選手、古山兼悟、有働夢叶/皆さん気が合います14 チームメートの意外な一面:選手名/内容
畠中慎之輔選手/イジられたら嬉しそうにしている15 憧れの選手(子どものころでも、現在でも構いません)
アリソン16 サッカーで一番大切にしていること
無失点で勝つ17 今までで一番嬉しかった試合
関東大学サッカーリーグ最終節18 もしサッカー選手じゃなかったら
商社マン19 あなたにとってサッカーとは
人生20 今季の目標(サッカー目標)
試合に出場し、無失点勝利21 セレッソ大阪の好きなところ
全て22 セレッソ大阪のイメージ
温かい23 YANMAR HANASAKA STADIUMの好きなところ
一体感、特にムーヴメンタルの時24 どんな応援をされると嬉しい?
アツい応援25 おすすめの地元飯
おしゃべりな亀26 趣味・マイブーム
カメラ、ドラマ鑑賞27 自分の性格を一言で
熱28 自分を動物に例えると
大型犬29 生きていて1番ワクワクする瞬間
ピッチに入る時30 座右の銘、好きな言葉
七転八起31 初めての給料の使い道
家族とご飯32 好きな芸能人/アーティスト/芸人(男性)
ドンデコルテ33 好きな芸能人/アーティスト/芸人(女性)
HANA34 好きな女性のタイプ
尊敬できる人35 好きなアニメ/マンガ/ゲーム
ハイキュー36 好きな季節/理由
夏/誕生日があるから37 好きな音楽のジャンル
J-Pop38 好きな食べ物
牛タン39 苦手な食べ物
辛すぎるやつ40 この世で一番好きなもの
無失点勝利41 この世で一番怖いもの
寝坊42 今一番会ってみたい人
鈴木亮平43 今一番欲しいもの
ファッションセンス44 最近の悩み
偏頭痛45 今季の目標(プライベート)
オシャレになる46 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
校庭で遊びまくること47 学生時代に得意だった科目
社会48 ほっとする瞬間
湯船に浸かった時49 旅行に行くならどこへ行きたい
北海道50 住んでみたいところ
神戸51 あなたのMBTIは?
ESTP52 戸建派かマンション派か
戸建53 ファン・サポーターへひと言
桜の誇りを胸に闘います! 溢れる想い止まらないどこまででも共に行こう!
