Match Review
- 10/31 鹿島戦
- メディア
改善されない前半。安易な失点を続けて敵地で鹿島に完敗を喫する。次節・大阪ダービーは今季最大の正念場に
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試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026103110/
Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド4回戦・水戸ホーリーホック戦から中2日。セレッソ大阪は、舞台をリーグ戦に移し、アウェイ連戦となる鹿島アントラーズとの明治安田J1リーグ第13節に臨んだ。.jpg)
先発は水戸戦から8人変更。開始3分、最初にチャンスを掴んだのはセレッソ。香川真司のパスからルーカス フェルナンデスが右サイドのポケットを取りクロス。中で小見洋太が合わせたが、シュートはDFにブロックされた。5分にも、カウンターから小見洋太が運び、最後はパブロ サバックがシュート。悪くない入りだったが、5分を過ぎたあたりから鹿島にボールを握られ、守備の重心が下がっていく。両サイドで起点を作られ、クロスからピンチを招くと、14分、中央で井上黎生人が奪いに行った背後を突かれ、失点。鷹啄トラビス、ディオン クールズのカバーも間に合わず、3バックのズレを突かれた形となった。21分、香川が足首を痛めて交代するアクシデント。急遽、岡澤昂星が入る。その直後のCKから2失点目。鈴木優磨にファーで折り返され、再びエウベルに決められた。第9節の横浜F・マリノス戦から続く前半の課題は解消されず、今節も立て続けの2失点で厳しい入りとなった。それでも25分、1点を返す。鹿島のプレスをはがして左に展開。大畑歩夢のパスを受けた岡澤が右サイドのルーカスへ付けると、ルーカスがピンポイントのクロスを中央へ供給。サバックがヘディングで合わせてネットを揺らした。距離感よくパスをつなぎ、左右を揺さぶって決めた見事なゴールだった。ただし、攻撃は単発に終わり、畳み掛けることができずにいると、36分に3失点目。自陣で相手にスローインを素早く始められ、マテウス ブエノに強烈なミドルシュートを決められた。保持率では五分の前半だったが、全体的な守備の規律が乱れて3失点。厳しい現状が露わになった。.jpg)
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メンバー変更なしで迎えた後半は、立ち上がりからピンチの連続。鹿島に再三チャンスを作られたが、何とか失点はしのぐと60分に2枚替え。ルーカスと小見に代えて櫻川ソロモンと上門知樹を投入。田中駿汰をアンカーに、上門と岡澤をシャドー、サバックと櫻川を2トップに配置する3-5-2で攻撃に厚みをもたせた。それでも流れを変えることはできず、シュートまで持っていけない時間が続くと70分、全体が前掛かったところで背後を突かれ、途中出場のチャヴリッチに独走を許し、4失点目。試合はさらに厳しい展開となった。76分、水戸戦で足首を痛めて状態が心配された横山夢樹が入る。前節のジェフユナイテッド千葉戦では90+8分に劇的な同点弾を決めた横山だが、この日は徹底マークに遭い、前を向かせてもらえない。それでも後半アディショナルタイムに決定機を迎えたが、シュートは枠の外。その直後には岡澤が背後を取ってチャンスを作ったが、決め切ることはできず、シュートはGKに止められた。試合はこのまま1-4で終了。セレッソにとっては終始、厳しい90分で、敵地で鹿島に完敗を喫した。.jpg)
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内容が上向かない中でリーグ戦8試合未勝利。「先制点を取られているので、そこは反省点。同じことを繰り返してしまっているので、そこはチームとして反省していかないと、(いつまでも)勝てない」と険しい表情で試合を振り返った田中。さらに厳しい言葉で危機感を訴えたのは井上。「シンプルに僕たちがもっと戦わないといけない。その気持ちが見えない試合になってしまった。だから球際で負けるし、大事な局面で決められてしまう。今日はそれを凄く感じた。こういう試合を続けていたら、本当に落ちるので、僕も含めてみんながもっと危機感を持ってやらないと、チームは変わらない」。今シーズン最大の正念場が訪れた中で迎える次節はガンバ大阪との大阪ダービー。「ダービーはただの1試合ではない。サッカー選手としてのプライドや意地を次の1週間に注ぎ、死に物狂いで戦って、勝点3を取って、そこから浮上したと後から思えるように戦いたい」と田中。監督、コーチ、スタッフ、選手。クラブ全体の底力が問われる1週間になる。