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Match Review

  • 8/22 清水戦
  • メディア

ジャクソン アーバインのスルーパスに抜け出したチアゴ アンドラーデが決勝点。球際で戦う姿勢を前面に出し、ホーム連勝を達成



試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)

https://www.cerezo.jp/matches/result/2026082205/

0-3の敗戦を喫した前節・アビスパ福岡戦から中6日。セレッソ大阪は、ホームに戻り清水エスパルスとの明治安田J1リーグ第3節に臨んだ。先発は福岡戦から1人変更。岡澤昂星に代わりジャクソン アーバインがボランチに入り、J1リーグ初先発を飾った。



試合の入りでは両サイドの背後を攻められたセレッソだが、すぐさま主導権を奪い返す。3分、櫻川ソロモンが収めた形から香川真司が左サイドへ展開。田中駿汰のクロスにファーサイドへ香川が飛び込みチャンスを作ると、8分には再び櫻川の落としを拾った横山夢樹が縦に突破してクロス。14分にもペナルティーエリア手前から横山がドリブルで運んでシュート。キレのある突破でスタジアムを沸かせた。立ち上がりの15分、ボール保持率で57%を記録するなどセレッソが押し込むと、26分には左サイドから中央へ進入した井上黎生人にボールがこぼれて決定機も、シュートはわずかに枠を外れた。15分から30分までのポゼッション率は73%とさらにセレッソがボールを握る時間を増やしたが、「前半はソロ(櫻川)にボールが入った後の推進力や、深い位置まで入っていく動きが足りませんでした」とパブロ マチン監督も振り返ったように、前半はアタッキングサードに進入する回数が少なく、シュートも井上が放った1本のみ。後半に向けては、「前にボールを入れた後に拾って背後に抜ける動き、コンビネーションを活かしながら突破していくプレーを増やしたかった」(パブロ マチン監督)と積極的な交代策に打って出た。その後半に入る前、前半38分、セレッソはこの試合最大のピンチを迎えたが、オ セフンの決定機をGK中村航輔がビッグセーブで阻止。試合の流れを考えると、非常に大きなプレーとなった。





後半開始からパブロ マチン監督は香川に代えて小見洋太を投入。「相手のラインが高くなってきたので、速い選手、背後を使える選手として起用しました」と交代の意図を話した。後半の立ち上がりはその小見が右サイドのポケットを取ってチャンスを作るなど試合に動きが出始めると、58分、パブロ マチン監督は横山に代えてチアゴ アンドーデを投入。さらに勝負に出ると、この采配がズバリ的中。63分、セレッソが先制に成功した。GK中村航輔のキックに櫻川が競り、相手DFがクリアしたセカンドボールに反応した田中が体を当ててボールを奪うと、ジャクソンが左足で前方のスペースへスルーパス。走り込んだチアゴが前に出てきたGKを交わし、腰を捻りながら左足でゴールに流し込んだ。この時間帯は前掛かりになっていた清水に対し、セレッソが鮮やかに裏返してゴールを決めた。これでメンタル的にも優位に立ったセレッソは、以降の時間帯は攻守で清水を圧倒。67分、FKのサインプレーから大畑が強烈なミドルシュートを放てば、82分には複数の選手が絡んだ崩しから、最後はジャクソンが狙い澄ましたシュート。いずれも相手GKの好セーブに阻まれて追加点とはならなかったが、貪欲に2点目を狙いにいった。終盤は清水のセットプレーも増えた中、しっかりとはね返して試合をクローズ。今季初の無失点を達成し、1-0で勝利を収めた。





福岡に完敗した前節から1週間。「前節は本当に情けない結果だったので、もう一回ホームに帰って勝点3を取るという強い気持ちで臨んだ」と井上。この試合ではチーム全体が1対1も含めた球際での戦いで相手に勝った。また、今節がホームデビューとなったジャクソンが出色のパフォーマンスを披露。時間の経過とともに凄みは増していき、試合終盤は自らボールを奪い、前に付けるなどピッチを掌握。「今日の試合は僕のエリアの中でセカンドボールやデュエルが多かった。そこで僕が勝つことによって、チーム全体に勢いを与えることができればと思っていた」(ジャクソン)と「エナジー」を注入した。シーズン序盤、連敗は避けたい一戦で見事な勝利を飾り、節目のJ1通算350勝目を手にした。

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