Match Review
- 8/8 岡山戦
- メディア
新たな歴史の始まりとなる2026/27シーズンが開幕。パブロ マチン新監督のもと、見事な逆転勝利で初陣を飾る

試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026080804/
シーズン移行という新たな歴史の始まりとなるJリーグ。2026/27明治安田J1リーグ開幕戦、セレッソ大阪は、ホームのYANMAR HANASAKA STADIUMにファジアーノ岡山を迎えた。チケットは当日の午前に完売。両チームのサポーターが作り出す熱気に溢れた最高の空間が演出された。栄えある開幕スタメンは、7月29日に行われたボルシア・ドルトムント戦と同じ11人。岡澤昂星と横山夢樹がJ1初出場となった。.jpg)
開始1分、セレッソが早速チャンスを作る。横山のドリブルを起点に櫻川ソロモン、中村拓海とつながり中村拓海のダイレクトパスに中央で合わせたのは香川真司。綺麗に崩したが、最後のシュートはGKに止められた。(オフサイドでもあった)。立ち上がりは一進一退の入りからやや岡山に押し込まれると、8分、FKの流れから先制を許す。セカンドボールをクリアし切れず、クロスを入れられ、最後はゴール前でブラウンノア賢信に豪快に決められた。「失点シーンは警戒していた形。セカンドボール、クリアの仕方、ディテールを見たら防げた失点でした」と香川も振り返ったように、不用意に喫した失点だったが、ピッチに立つ選手たちは動じた様子を見せることなくボールをつなぎ、相手陣に迫っていく。16分に決定機。中盤で田中駿汰がボールを拾い、櫻川とのワンツーで前進。左サイドの横山へ展開すると、さらにその背後を攻撃参加してきた髙橋仁胡のクロスに田中が飛び込み合わせたが、ヘディングシュートはGKのビッグセーブで防がれた。ただし、このプレーでスタジアムの雰囲気も高まると、4分後、同点に追い付く。3センターバックの脇でボールを受けた岡澤が、背後に抜け出した櫻川の動きを見逃さずにパスを通すと、GKとの1対1に持ち込んだ櫻川が冷静に仕留めた。ドルトムント戦に続き、今シーズンのチーム初ゴールを決めた背番号9。「練習からやっている形。練習通りに決めることができて良かった」と貫禄たっぷりに振り返った。見事なパスでアシストした岡澤も、「チームとして狙っていた形。僕が少し落ちて受けた時、ソロくんが背後へ動き出す瞬間は狙っていました」と呼吸はピッタリだった。勢い付いたセレッソは、その4分後に勝ち越しゴール。GK中村航輔のロングキックを前線で櫻川が相手DFを背負いながら収めると、落としを近い距離でフォローした香川がダイレクトで左サイドへ展開。受けた横山がドリブルで持ち運び、カットインから右足でシュート。ニアの狭いコースを射抜き、決め切った。明治安田J1百年構想リーグの終盤に掴んだ勢いそのままに、ゴラッソと呼べる1発を叩き込んだ背番号14。今季は大外ではなく、内側のシャドーでプレーしているが、「今日、点を決めた形もシャドーだから内で受けることができた。シャドーの位置だからこそ決めることができたゴールだと思います」とすっかりフィット。前半の終了間際には再びセットプレーから岡山にゴールを脅かされたが、井上黎生人のスーパークリアもあり、前半を2-1で折り返した。.jpg)
.jpg)
リードして迎えた後半は立ち上がりから岡山の攻勢を受ける展開に。特に自陣左サイドを何度も取られたが、最後は中でしっかりはね返すとともに、相手のシュートが枠を外れて事なきを得た。「下がるのではなく、前半と同じプレーを続けていこう」とハーフタイムに指示を送ったパブロ マチン監督としては、ここから押し返すべく、58分という早い時間帯にルーカス フェルナンデスと上門知樹を投入。フレッシュな選手を入れることで、前で起点を作り、攻撃に転じたい意図が伺えた。ただし、展開は大きくは変わらず岡山にボールを握られる時間が続いたが、畠中槙之輔を中心にセレッソもラインコントロールを怠らず、綻びを見せない。試合後、岡山の木山隆之監督が、「後半は相手が守りを固めた中で、我々が攻め込む、ボールを持つ時間はあったのですが、一手、二手、なかなか繰り出せなかった」と振り返ったように、セレッソは後半、岡山に決定機を作られることはなく、試合を進めた。後半アディショナルタイムでは、途中出場のルーカス、上門に加えてチアゴ アンドラーデもうまく時間を使い、タイムアップ。追加点こそ奪えなかったが、前半のリードを手堅く守り、見事パブロ マチン監督の初陣を勝利で飾った。.jpg)
.jpg)
試合後は、宮崎キャンプで負傷した柴山昌也も勝利の輪に加わり、記念撮影。ゴール裏からは大きなチャントが何度も送られた。この試合では、入場の際に選手全員が背番号48のTシャツを着用し、サポーターも48のコレオグラフィーを掲出。「これからもシバとともに戦う」というメッセージがスタジアム全体から伝わってきた。「今日はシバのためにもしっかり戦おうと、選手たちもよく戦ってくれました。私自身、ファンの皆様の前で試合をして勝てて、満足しています」とパブロ マチン監督。ここからさらに強固な集団となり、頂を目指して今シーズンを戦い抜く。.jpg)