Match Review
- 5/6 清水戦
- メディア
2試合連続CKからの得点となった田中駿汰のゴールで先制するも、終盤に追い付かれてPK戦で敗退。ホームに戻って迎える次節、5連戦の5戦目は勝利で締め括りたい
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試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026050606/
前節のアビスパ福岡戦から中2日。セレッソ大阪は、敵地に乗り込み、清水エスパルスとの明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第15節に臨んだ。90分での勝利で3連勝を目指した一戦、先発は福岡戦から5人変更。布陣は4-2-3-1を継続し、1トップに櫻川ソロモン、トップ下に香川真司、左ウイングに横山夢樹、右サイドバックにディオン クールズ、GKにはキム ジンヒョンが入った。.jpg)
立ち上がりはホームの清水の勢いに押されるも、2分、宇野禅斗のミドルシュートをジンヒョンがセーブするなど失点は防ぐと10分以降はセレッソも保持の時間を作り、香川や柴山昌也を起点に敵陣に入る。13分、中盤で香川が奪ってカウンター。横山のクロスに香川が合わせたが、枠を捉えたシュートは清水のDF吉田豊にクリアされた。17分、今度は大畑歩夢を起点に櫻川、横山、香川、柴山と中央をつないで打開。柴山が右サイドへ展開したところからクールズがCKを獲得すると、柴山のキックに石渡ネルソンが競り、こぼれ球を田中駿汰が押し込んだ。ここでも吉田にクリアされたが、ボールがラインを割っており、得点が認められた。25分にも井上黎生人の縦パスを櫻川が落とし、柴山がドリブルで運んでカットインからシュート。惜しくも枠を外れたが、積極的に追加点を狙う。28分にはオ セフンに縦に突破されてクロスを上げられると、ファーで構えた中原輝に至近距離からシュートを許したが、ジンヒョンが好セーブでしのいだ。その後は互いに大きなチャンスは生まれず試合は推移。前半アディショナルタイム、香川のパスを受けた横山が左サイドからカットイン。思い切ってシュートを放ったが、枠を外れた。.jpg)
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後半は1点ビハインドの清水が攻勢を強める。後半開始から左ウイングにはカピシャーバが入り、推進力も増した中、57分には2試合連続ゴール中の嶋本悠大がペナルティーエリア内で切り返してシュート。ニアの狭いコースへ飛ばしてきたが、ここもジンヒョンがセーブ。60分、CKからファーで折り返されて打たれた住吉ジェラニレショーンのヘディングはクロスバーに当たる。後半開始15分は清水のロングボールを含めた猛攻を受けたが、ここをしのいだセレッソは、66分、柴山とクールズに代わりチアゴ アンドラーデと奥田勇斗が入る。ここからはチアゴの裏への動きで攻撃が活性化。68分、櫻川のパスに抜け出すと、72分にも奥田のパスから背後を狙う。78分にはCKから決定機。セカンドボールを拾った田中駿汰のクロスに合わせたチアゴのヘディングは枠を捉えたが、後半から出場した清水のGK沖悠哉の好セーブに阻まれた。74分にはカピシャーバのシュートがポストを直撃する場面もあったが、後半の中盤から終盤はセレッソも押し返してチャンスを作り、時計の針を進めていく。81分、アーサー パパス監督は櫻川に代えて田中隼人を投入。システムも3バックに変えて、守備時は5-2-3で逃げ切りを図った。終盤は清水にチャンスらしいチャンスを作らせていなかったが、85分、畠中槙之輔がペナルティーエリア内で相手選手に足裏を見せて削ったとみなされPKの判定。90分、このPKをマテウス ブエノに決められ土壇場で同点に追い付かれた。その後は8分間の長い後半アディショナルタイムでもスコアは動かず1-1で試合終了。決着はPK戦に委ねられた。.jpg)
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セレッソにとっては3試合連続となるPK戦。後攻のセレッソは1人目の田中駿汰、2人目の中島元彦が決めて迎えた3人目、畠中のキックは相手GKのセーブに遭う。4人目のチアゴは決めたが、先攻の清水が5人連続で成功させて勝負あり。開幕戦以来のPK戦での敗戦となり、連勝は2で止まった。「攻められていても、最後のところでは守れていた」(田中駿汰)中で起こった一瞬の隙。PKの判定は不運ではあったが、そこに至る過程で課題が残ったことも事実。試合の総括として、「得点後のパフォーマンスに関してはもっとできたと思うので、そこが勝ち切れなかった要因になったと思います」と述べたのはパパス監督だが、特に守勢に回った後半の試合運びは課題となった。中2日でホームに戻って迎える次節のV・ファーレン長崎戦は、まずはコンディションを整えることを第一に、90分で勝ち切るために、畳み掛けていく姿勢を発揮したい。