Match Review
- 5/3 福岡戦
- メディア
ゴラッソで先制され、福岡の堅守に苦しむも、CKから井上黎生人が同点ゴール。押し込んだ後半に勝ち越しはならずも中村航輔のセーブが光り、2試合連続PK戦で勝利
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試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026050303/
前節のヴィッセル神戸戦から中3日。セレッソ大阪は、3試合ぶりにホームに戻り、アビスパ福岡との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第14節に挑んだ。先発は神戸戦から11人全員を変更。前々節・サンフレッチェ広島戦のスタメンに戻した形となった。.jpg)
開始3分、柴山昌也のパスを中島元彦が落とし、奥田勇斗がクロス。右サイドの高い位置で崩してCKを獲得。7分にも、奥田のパスからチアゴ アンドラーデが背後を取るなど入りは悪くなかった。ただし、10分、ビルドアップを引っ掛けられて福岡にファーストシュートを許すと、11分に失点。中盤でボールを奪われると、そこからショートカウンターを受け、最後は1トップの碓井聖生に強烈なミドルシュートを決められた。直後の12分、中島のパスからチアゴが背後を狙うもGKにカバーされる。14分にも本間のスルーパスに中島とチアゴが中央の裏を狙ったが、今度はDFに防がれた。そこからの時間帯は、福岡のプレスとリトリート、メリハリの利いた守備に効果的な攻撃を仕掛けることができない。すると35分過ぎにアーサー パパス監督は前線4人の配置を変更。「相手に脅威を与えることができていなかった。特に背後のところで脅威を作れていなかったので、ウイングを張らせて相手の守備ラインを間延びさせる」(パパス監督)狙いの下、1トップに中島、トップ下に柴山、左ウイングにチアゴ、右ウイングに本間至恩とシャッフル。すると45分、中央の柴山を起点に本間、大畑歩夢とつないでCKを獲得。柴山のキックにファーサイドで井上黎生人が合わせ、前半アディショナルタイムに同点に追い付いた。「ハーフタイムに入る直前に同点に持っていけたことが、この試合においては非常に大きかった」と試合後に指揮官も振り返ったが、福岡の術中にハマりかけた展開の中、前半の内にスコアを戻せたことが今節のポイントになった。.jpg)
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後半は開始からセレッソが敵陣に進入。柴山を起点に良い形を作りかけるが、最後のパスが合わず、シュートは打ち切れない。すると58分にピンチ。サイドからのクロスを中村航輔がはじいたところに相手選手が詰めてきたが、石渡ネルソンが戻ってクリア。事なきを得た。62分、パパス監督は柴山と本間に代えて櫻川ソロモンとディオン クールズを投入。クールズは2列目の右に入った。直後の64分、福岡に決定機を作られる。自陣右サイドを突破され、クロスから見木友哉がシュート。至近距離から放たれた一撃だったが、中村航輔が驚異的な反応でストップ。守護神が立ちはだかると、73分にはセレッソにも決定機。直前に入った香川真司のサイドチェンジを受けた奥田が狙い澄ましたクロスを上げると、中央で櫻川が頭で合わせたが、惜しくもクロスバーを叩いてゴールならず。終盤は疲労の色が濃い福岡に対し、73分に香川と一緒に交代で入った横山夢樹が左サイドで仕掛けるなどセレッソが押し込む。90分に決定機。CKのセカンドボールを拾った奥田が右サイドの香川へパス。香川の低い弾道の鋭いクロスに合わせたのは畠中槙之輔。ただし、ここもわずかにクロスバーを越えて勝ち越しとはならなかった。試合はこのまま1-1で終了。C大阪はボール保持率、パス数で福岡を大きく上回ったが、効果的に相手のボックス内に入っていけず、シュートも7本に終わった。「今日のような試合は、一見、試合をコントロールしているように見えますが、コントロールできていません」(パパス監督)と振り返るなど、内容としては課題も残った。.jpg)
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迎えたPK戦は、後攻となったセレッソの1人目に香川真司が登場。冷静に決めると、福岡の2人目、椎橋慧也のシュートを中村航輔がストップ。心理的にも優位に立つと、田中駿汰、クールズ、畠中が続けて決めて、相手にプレッシャーを与える。すると福岡の5人目のキッカー、上島拓巳のシュートがクロスバーを越えて、勝負あり。前節の神戸戦に続く2試合連続PK戦に勝利し、順位も4位に浮上した。次節は中2日でのアウェイ・清水エスパルス戦。キックオフも13時と過密日程となる中、チーム全員で良い準備を重ね、3連勝を目指す。