Match Review
- 4/29 神戸戦
- メディア
前節から先発11人を入れ替えて臨んだ今節。守護神キム ジンヒョンを中心に守備陣の奮闘が光り、0-0からPK戦に勝利で首位撃破!
.jpg)
試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026042908/
前節のサンフレッチェ広島戦から中3日。セレッソ大阪は、敵地ノエビアスタジアム神戸に乗り込み、明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第13節、ヴィッセル神戸との一戦に挑んだ。激闘の広島戦から短期間で迎えた今節は先発11人を総入れ替え。3戦連発中のチアゴ アンドラーデはメンバーから外れ、システムは3-4-2-1。昨シーズンもゴールデンウイークの過密日程で採用した布陣で臨んだ。.jpg)
開始3分、神戸に左サイドを崩されると満田誠に決定機。ただし、ここでシュートを止めたのが開幕戦以来の出場となったキム ジンヒョン。「神戸は最初の10分、15分で勢い良く入ってくるチーム。その強みを出させないようにすることが今日のポイントでしたが、その中でもやはり神戸はチャンスを作ってきました。それでも自分が止めればいいと思っていました。今日は出場時間が少ない選手たちで臨んだ試合でしたが、彼らが自信を持ってプレーするためにも、自分が失点ゼロで抑えることが大事だと思っていました」と試合後に振り返った守護神だが、アーサー パパス監督も、「立ち上がりに(キム)ジンヒョンがビッグセーブをしてくれたことでしっかりと試合に入っていけた」と称賛。浮足立つことなく試合を進めることができた、値千金のプレーだった。「初めて公式戦で組んだ選手も多かったですし、ましてや神戸のホーム。ある程度、現実的に戦うこと、守備がベースになるとは思っていました」と試合後に話したのは、この試合ではキャプテンマークを巻いて奮闘した香川真司。守備時は後ろが5枚になる形だったが、「監督からは、『ラインのコントロールをしっかりやれ』と言われていました。なるべく間延びしないように、(ラインを高く上げることを)みんなに声掛けしていました」と3バックの中央でプレーした吉野恭平も振り返ったように、引き過ぎることなくラインを合わせ、オフサイドも取っていく。それでも20分、41分と再び左サイドを崩されたが、前者は武藤嘉紀のシュートをジンヒョンがストップ。後者は佐々木大樹のシュートコースにディオン クールズが入り、枠を外れた。守勢に回った前半だが、31分、喜田陽から櫻川ソロモンへのロングパスでチャンスを作ると、40分に決定機。高い位置で横山夢樹がキープし、喜田が強烈なミドルシュート。GKが弾いたボールに上門知樹が詰めたが、ヘディングシュートはGKの正面に飛んだ。前半は互いに得点なく終了したが、「前半を0-0で終われたことが今日の一番の収穫。みんなで体を張りながら、前半を0-0で抑えたことは良かった」(吉野)と、慣れないメンバーで戦った前半をスコアレスで折り返したことが後半へつながった。.jpg)

後半も入りから神戸の圧は受けたが、セレッソも押し返して好機を作る。前半は鳴りを潜めていた横山がサイドで躍動。46分、櫻川へのパスで好機を作ると、48分には縦への突破からのクロスで相手を慌てさせる。50分、神戸の左サイドからのクロスに武藤がファーで合わせたヘディングは決定機だったが、ここもジンヒョンが懸命に手を伸ばしてスーパーセーブ。神戸に流れを渡さない。すると62分に決定機。開幕戦以来の先発となった田中隼人のロングパスに抜け出した櫻川が左サイドを突破しGKと1対1。豪快なシュートを枠に飛ばしたが、権田修一の好セーブに阻まれた。櫻川は65分にもペナルティーエリア内で反転してシュート。決定的な形に持ち込んだが、わずかにポストを外れた。後半は早い時間帯から中島元彦、畠中槙之輔、奥田勇斗、柴山昌也ら主力を投入していくパパス監督。後半の中盤から終盤は神戸のプレスを外して中島や柴山がフリーで受けて攻撃を加速させたが、こちらも最後まで1点が遠かった。選手を代えても3バックで戦い続けた守備は、最後まで崩れることなく無失点。試合は今大会の特別ルールによるPK戦に突入した。.jpg)
.jpg)
先攻のセレッソは1番手で香川が登場。蹴るまで少し間が空いたが冷静にゴール左隅に決めた。その後も田中駿汰、クールズが成功させると、神戸の3番手、永戸勝也のキックをジンヒョンがストップ。4人目は、セレッソは中島が豪快に決めた一方、神戸のジェアン パトリッキが枠を外して勝負あり。ホームでの第8節に続きPK戦で神戸から勝利を収めた。前々節・広島戦から先発11人を入れ替えて臨んだ今節。チームの総合力が問われた一戦だったが、「全員が引き分けからのPK勝ちに貢献できたことで、『全員がチームのために準備できている』ことを示せた」とクールズ。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では準決勝まで勝ち進み、明治安田J1百年構想リーグWESTでも首位を走る神戸のホームで掴み取った勝点2を自信に変えて、残りのゴールデンウイーク3連戦を戦い抜きたい。.jpg)