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【7/13 名古屋戦】Match Preview

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≪今大会初のJ1勢との対戦となる天皇杯ラウンド16。総力を結集し、ベスト8進出を目指す≫

明治安田生命J1リーグ第21節・横浜F・マリノス戦から中2日。激闘の余韻も冷めやらぬ中、セレッソ大阪は、名古屋グランパスとの天皇杯ラウンド16に臨む。会場はヨドコウ桜スタジアム、キックオフは18時半だ。

7月に入り、セレッソは川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、横浜FMとのリーグ戦3連戦に挑んだ。川崎には2-1で逆転勝ち、鹿島とは打ち合いの末、3-3のドロー、記憶に新しい横浜FM戦は、好内容を演じつつ2-2の引き分けに終わった。鹿島戦と横浜FM戦は、一時はリードを奪う展開に持ち込んだだけに悔しさも残るが、今後へ向けたプラス材料も多い。「全員がいい準備をして、色んな選手が力を発揮して負けなしで終えたことはポジティブ。どの選手が出ても攻守の役割を全うできた」と小菊昭雄監督も収穫を強調する。今回の天皇杯ラウンド16もリーグ戦に挟まれた過密日程のため、先発の入れ替えも予想される中、誰が出たとしてもピッチに立つ選手が役割を全うし、勝利に向かってプレーしたい。

そうしたプラス面の一方で、直近2試合について指揮官は、「勝ち切れなかったことも事実。今後、勝ち切れるチームになっていかないといけない」と課題も述べた。リードした展開をどう締めるか。守備陣だけの問題ではなく、「ゲームコントロールのところ。相手が強い重心を前にかけてきた時、そこをいなしていける力(が必要)。相手のパワーを生かしながらボールを前に運び、追加点を取る、ゲームをコントロールする。そういったチームに成長できた時、我々はまた前進できる」(小菊監督)。天皇杯はまさに1発勝負なだけに、内容もそうだが勝利に強くこだわり、試合終了の笛が鳴るまで戦い抜くことが求められる。

名古屋とは、昨季も天皇杯の準々決勝で対戦した。その試合は3-0でセレッソが勝利したが、続くルヴァンカップ決勝では0-2で敗れるなど、“小菊セレッソ”になって以降、名古屋はカップ戦における縁の深い相手だ。指揮官はマッシモ フィッカデンティ監督から長谷川健太監督に代わったが、守備の堅さは引き継がれているだけに、今回の一戦も相手の守備をどうこじ開けるかはポイントになる。ボールを握り、優位に進め、積極的に先制点を狙っていきたい。また、ポジションを問わず、相手には1発で仕留めてくる選手もいるだけに、ミドルシュートやカウンター、セットプレーなど飛び道具には十分、警戒したい。

第97回大会以来の優勝を目指す今大会。「是が非でも獲りたいタイトル。3つ目の星を刻み、かつ、この大会で優勝できればアジアにもいける。明日は絶対に勝ちたい試合」と、指揮官も熱い思いを語る。頂点に近づくベスト8進出を果たすためにも、ここから中2日で迎えるリーグ戦での“大阪ダービー”に勢いを付けるためにも、是が非でも明日は勝利で飾りたい。

≪試合前日コメント≫

■小菊昭雄監督

Q:激闘となった横浜F・マリノス戦から中2日。大会は変わるが、継続するところ、切り替えが必要なことは?
「夏の連戦で中2日、そしてすぐに中2日でダービーがあります。連戦の前に選手とも共有したのですが、『この5連戦は全員の力で戦う』と、あらかじめ伝えました。蓄積疲労、心身の疲れもありますし、ケガのリスクもマネジメントしないといけません。明日は、常にいい準備をしている、フレッシュな選手で大切な試合に臨みたいと思います。明日のメンバーも、十分、大切な試合を託せる準備はしてくれています。全員の力で戦いたいと思います」

Q:横浜FM戦の試合後も、「どの選手が出ても攻守の役割を全うできるようになってきた」とチームへの手応えを口にされていたが、明日、出る選手への期待も大きい?
「そうですね。私自身、何の不安もありません。逆に、日替わりでどんどん選手が出てきている中で、明日はさらに新たなヒーロー、新たな発見があるゲームになると思うので、私自身も楽しみに、ワクワクしています」

Q:もう一歩で勝利が掴めたところで追い付かれた横浜FM戦からの切り替えは、監督自身できましたか?
「そうですね。この3連戦、私自身もたくさんの手応えを感じた一方で、これからの課題も感じました。非常に有意義な、貴重な3連戦でした。何よりも、全員が日々、素晴らしい準備をしてくれていることが私自身も嬉しいです。全員で戦っている雰囲気は続けていきたいと思っています。その中で出た課題は、全員で取り組んでいきたいと思います」

Q:選手たちにはどのような声をかけられた?
「この3連戦に限らず、チームの立ち上げから、『日常が全て』だと選手には伝えています。日々のトレーニング、オフ・ザ・ピッチの準備。そこを大切にする。それができない選手は試合に出る権利はないと思っています。そうしたことを、今回も選手には伝えました。先発に出た選手が次の試合の18人に入るとは限らず、逆にメンバー外の選手が次の試合で急に先発になることもあります。実際、そうしたことも多々してきました。そうした緊張感の中で、日々、過ごせていることに感謝しています」

Q:振り返ると、明日、対戦する名古屋にリーグ戦で0-1で負けて以降、コンスタントに得点を取れているが、攻撃の手応えや現状は?
「攻撃面では、最近は複数得点を取れている試合も多いですし、誰が出ても得点やアシストという結果を残せていることは、個人の成長、チームの成長を感じます。バリエーションとしても、カウンター、崩し、リスタートと、増えてきました。キャンプから積み上げてきた成果が表れていると思います。さらにクオリティーを上げていくことで、結果も付いてくると思います」

Q:ここにきて結果を出し始めた選手もたくさんいるが、その要因をどう考えますか?
「チームとしての狙い、対戦相手のストロングとウィークを理解した上で、チームで同じデザインを共有できていることが一つ。もう一つは、結果を出した選手に対して、当然、競争心は沸々と湧いてくるでしょう。その中で、常にいい準備をすることに選手たちが高い意識で取り組んでくれている結果だと思います。シュート練習一つにしても、常にこだわりを持ってやっていること、それがグラウンドに少しずつ表れていると思います」

Q:西尾選手の現状について
「少しケガと体調不良があり、ベストなコンディションではなかったのですが、現在はコンディションも100%に戻っています。また彼の力がチームとしても必要になってきますし、彼のパフォーマンスを楽しみにしています。信頼は何も変わっていないことは、彼自身にも伝えています」

Q:先日、入籍を発表されたが、彼に期待する思いはありますか?
「隆矢はプロ選手として自分に厳しく、チームの勝利のために、リーダーシップを発揮して、自己犠牲もできる選手です。そういう姿勢は変わらず持ち続けて欲しいです。あとは、家族で仲良く過��して欲しいなと(笑)幸せになって欲しいと願っています」

Q:名古屋について
「個の強さ、球際のバトル、カウンターの鋭さが武器だと思っています。隙を仕留める力を持っている選手がたくさんいます。素晴らしいチームだと思いますし、リーグ戦の借りを返せるように戦いたいと思います」

Q:タイトルが懸かった大会、ベスト8進出への想いについて
「是が非でも獲りたいタイトルです。3つ目の星を刻み、かつ、この大会で優勝できればアジアにもいけます。我々の今年の目標が一気に達成できます。私自身も明日は絶対に勝ちたい試合です」

■西尾隆矢

Q:明日は相手のメンバーも読み辛いところはあるが、明日の試合で重要になることは?
「今、チームの状況はいいので、どのメンバーが出ても継続することが大切です。全員が共通理解を持ってやれているので、みんなが同じ方向を向いて戦えば、自ずと結果は出ると思います。言われたように、名古屋のメンバーは読めないところもありますが、明日、実際のメンバーを見て、臨機応変に対応することも大事だと思います」

Q:1発勝負の試合で勝ち抜くために必要なことは?
「連戦の中で総力戦になることは全員が理解しています。チーム全体でやることを意思統一して、同じ方向を向いて戦うことが大事だと思います」

Q:ここにきて守備陣の競争も激しくなってきたが、自身の現状も踏まえ、どう捉えていますか?
「僕自身、自分のポジションにもいい選手がいる中で、争いがあることは分かっていました。そういう争いがあるからこそ、成長できると実感しています。シーズンを通してそういう争いがあることは、チームとしてもいいことかなと思います」

Q:ここ数試合、CBでの出場機会は少し遠ざかっているが、成長の糧にしたい?
「そうですね。僕自身、離脱していた時期もあり、J1では、当たり前に試合に出続けられるわけではない。自分が抜ければすぐ違う選手が入りますし、そこで結果が出れば、その選手が出ることは勝負の世界では当たり前。自分自身、チャンスを掴んで、またアピールしていかないといけない。そういう競争があるからこそチームは強くなるし、自分の成長にもつながると思っているので、ポジティブに考えています」

Q:ケガ明けは左SBでの出場もあった中、明日はCBでの出場も予���されるが、改めて、明日の試合で表現したいことは?
「どのポジションで出るにしても、チームの勝利に貢献することが第一です。もちろん、自分の(本来の)ポジションであるCBもそうですが、どのポジションでもできることをアピールできれば、試合に出るチャンス、僕自身の幅も広がります。どのポジションで出ても、自分の今の100%を出して、アピールしたい気持ちがあります。対人(守備)は自信を持っていますし、変わらずそこは自分のストロングポイントだと思っているので、出していきたいです」

Q:SBを経験しての気付きは?
「どういうボールをもらえれば楽なのか、受け手の気持ちが分かりました。昨季は右SBもやったのですが、左もしたことで、自分の幅も広がりました。どのポジションでも使ってもらえることは有難いですし、自信にもなりました。CBに戻った時に、SBの気持ちも分かるので、それは良かったと思います」

Q:リーグ戦での対戦も踏まえて、今回の名古屋戦で意識することは?
「前回は早い時間帯に失点してしまい、堅く守られて、それを崩せず負けてしまったので、前回の反省も生かして、早くに失点しないことを心掛けたいです。前の選手が点を取ってくれることは信じているので、僕たちは失点ゼロで進めていきたいです」

Q:先日10日には入籍も発表されました。おめでとうございます。
「ありがとうございます(笑)」

Q:発表当日の横浜FM戦は出場機会がなく、明日出場すれば、入籍後初のプレーになるが、気持ちの変化はありますか?
「僕自身はあまり変わりません(笑)それはそれ、サッカーはサッカーとして、メリハリを持ってやっているので、試合に向けた部分では、あまり意識はしていないです」

Q:まだ若いですが、責任感がより付いた部分はある?
「そうですね。僕だけの問題ではなくなってくるので、僕はサッカーで頑張るしかない。必死に頑張って、支えていかないといけない気持ちはあります。凄くサポートしてもらっていますし、感謝しかないので、サッカーで恩返しできればいいなと思います」

Q:選手からかけられた言葉で嬉しかったことは?
「皆さん、『おめでとう』と言って下さいました。皆さんが祝福してくれたことが、何より一番嬉しかったです(笑)」

Q:天皇杯という大会への想いについて
「もちろん、タイトルはチーム全員で目標にしています。1発勝負の難しい試合は続きますが、大事な大会です。総力戦になるので、チームを鼓舞して、全員で盛り上げていきたい。結果にこだわりながら、先頭に立って引っ張っていきたいです」

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