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【4/2 川崎戦】Match Preview

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≪“王者の庭”に乗り込む今節。持てる力を全てぶつけ、最高の自信となる勝点3を目指す≫

JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第3節・大分トリニータ戦から中6日。今節、セレッソ大阪は“王者の庭”に乗り込み、明治安田生命J1リーグ第6節・川崎フロンターレ戦に挑む。

大分戦は、今季最多の6得点で快勝を収めたセレッソ。前半から、上門知樹と北野颯太で組んだ2トップを起点にした前からの守備が機能し、主導権を握ると、スコアこそ0-1で折り返したが、後半も「やるべきことを続けた」(小菊監督)結果、次々とゴールネットを揺らし、大差での勝利に。先発11人のハードワークに加え、途中出場の山田寛人と加藤陸次樹が1得点1アシストと結果を残せば、72分にはマテイ ヨニッチも途中出場し、セレッソでの再デビューを果たすなど、収穫の多い今季のホーム初勝利となった。翌日に行われた福井ユナイテッドFCとの練習試合では、ジェアン パトリッキも実戦デビュー。試合自体も中島元彦と加藤のゴールで、2-0で勝利し、また一つチームとしての底上げが図られた。

そうした上り調子で迎える今節。相手はリーグ2連覇中の王者・川崎だ。アグレッシブな前からの守備、中盤での力強いボール奪取、意図のある崩し、ゲームコントロールを含めた勝負強さ。どれを取っても隙のない相手だが、だからこそ、セレッソとしても現在の力をぶつけるには絶好の相手。キャンプから取り組んできた、前からボールを奪いにいくプレスの迫力を出して相手を慌てさせ、奪ったボールは的確に素早く運び、相手DFラインのギャップを突いていきたい。「チーム全体としても、個人の動き出しとしても、しっかり(CBを)剥がして得点できるように、自信を持ってプレーしたい」と試合に向けた意気込みを語ったのは公式戦2試合連続ゴール中の山田だが、先発で出る選手、途中出場でプレーする選手を含め、全員で攻守にアグレッシブに、強度を落とさず一体感を持って戦い抜きたい。

現在、川崎はリーグ戦ホーム無敗記録のJリーグ新記録にあと1試合に迫っている。つまり、今節、負けなければ記録は更新される。試合当日は独特の緊張感に包まれる可能性があるが、そうした環境もまた、セレッソとしては力に変えていきた���。「チームが積み上げてきた成果を発揮するのに最高の相手」と試合前日に話したのは小菊昭雄監督だが、思い切って戦うことで、これ以上ないリターンを得ることができる相手が、王者・川崎だ。リスクは恐れず、持てる力を全てぶつけ、最高の自信となる勝点3を掴み取りたい。

≪試合前日コメント≫

■小菊昭雄監督

Q:明日の川崎フロンターレ戦へ向けて。ここまで培ってきた力をぶつける絶好の相手になるが?
「まさに、チームが積み上げてきた成果を発揮するのに最高の相手と明日、ゲームができます。ここまで公式戦8試合が終わって、チーム状態もいいですし、快勝した大分戦を経て、今週もさらに強度や集中力が上がり、素晴らしい雰囲気、いい競争の中でトレーニングができました。明日の試合が楽しみな気持ちでいっぱいです」

Q:攻守に優れた相手に対し、明日の試合でカギになることは?
「王者相手に色んな戦い方があるとは思いますが、我々は、ボールを奪う、そしてゴールを奪いにいく。シンプルに、やってきたサッカーをぶつけることができるか。正面から堂々とそこに向かっていきたいですし、今週も、その準備をしっかりやってきました。そこが明日の勝敗を分けるポイントになると思います」

Q:ルヴァンカップの大分トリニータ戦のような、前から奪いにいく守備が理想ですか?
「そうですね。ボールを奪いにいく作業は、全員の強い気持ち、一体感、デザインの共有など、色んな要素が絡んできますが、それはキャンプからずっとやってきたことでもあります。もちろん、トライとエラーを重ねながら現在に至りますが、明日、王者相手にどれだけできるか。ボールを奪いにいく作業、積極的にゴールを奪いにいく作業。90分間、全員で全うできるかどうか。そこを楽しみにしていただけたらと思います」

Q:U-21日本代表の活動から戻ってきた西尾隆矢選手について
「ケガなく、コンディションも良好で帰ってきました。代表スタッフともコミュニケーションを取りましたが、リーダーシップ、パフォーマンスを含めて高い評価をしていただきました。日々、成長著しいということを改めて感じます。帰ってきてからの雰囲気を見ても、リーダーシップを取って、自信満々��雰囲気で、ピッチで表現しています。そういった成長を嬉しく思っています。今節に向けてのいい準備もできています」

Q:U-19日本代表の活動から戻ってきた北野颯太選手について
「彼も元気に帰ってきてくれました。久しぶりに同年代の選手たちとプレーして、色んな刺激も感じたと思います。日々、トップチームで貴重な経験をしているところで、同じ世代の選手とプレーすることで、改めて色んなことを学ぶ貴重な時間になったと思います」

Q:マテイ ヨニッチ選手とジェアン パトリッキ選手の現状は?
「コンディションも100%に近い状態になってきています。チームの規律に関しても、ヨニッチはずっと一緒にやってきた選手なので、私の考えや性格も理解してくれています。ジェアンは、そんなに時間は経っていないですが、戦術理解が高い選手です。オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールともに、欧州で揉まれただけあるなという、素晴らしい選手です。試合勘やコンディションがさらに上がってくれば、日本でも活躍する選手になるのではないかと期待しています」

■山田寛人

Q:リーグ戦に続きカップ戦でも得点と2戦連発中だが、コンディションは上がってきた?
「そうですね、練習の中で意識して上げていきましたし、今のコンディションはいいですね」

Q:FW陣は揃って好調をキープしているが、練習も含めた競争について
「激しいですね。練習のゲーム形式や紅白戦で他のFWより点を取ることは意識しています。みんな個性的な選手ばかりですし、プレー面でもインパクトを残していかないと、評価にはならない。少しでもコンディションを落とすと、そこに割って入られるので、常にいい状態をキープしないといけないと思っています」

Q:FW陣の競争の中で、どこで勝負したい?
「サトキくん(上門知樹)ならシュートのうまさ、ムツキ(加藤陸次樹)ならストライカーとして点を取る部分。自分はまだそこに達していないと思っていて、自分が何で勝負するかとなった時、全ての質で上回りたい、というのが自分の思いです。収める技術、前を向いてターンしてからのアイディア、ペナルティーエリアでのアイディアは、他の選手に負けていないと思っています。他のFWにはできないことを自分ではやりたいと思���ていますし、色んな引き出しで勝負していきたいです」

Q:FWとしての万能性が自身のウリでしょうか?
「ウリというよりは、できないことを少なくしたい気持ちがあります。今までヘディングが少し苦手でしたが、今季はスタッフにも手伝ってもらって練習している中で、大分戦では取れました。背が高くても、足元の技術も疎かにはしたくない。小さくて小回りが利く選手にも負けない技術も欲しい。あと、今の自分に一番必要なのは、シュート力。前を向いた時、どの位置でも常にゴールを狙うこと。どこからでも狙えるシュート力や、角度のないところからでも捻って狙える選手になれば、より怖い選手になっていけると思います」

Q:前線からの守備もチームとして求められているが、ゴール前で得点を取ることに意識を傾けることも大事。両方、やるとは思うが、どのような比重でプレーしている?
「チームとして、FWの守備は求められています。昨年、監督が代わってからは常に求められているところです。もちろん、しっかり守備もしますが、そこに力を割き過ぎると攻撃のパワーもなくなるので、攻撃にパワーを残せる状態で、ということも意識しています。ただ、他のFWも守備がうまかったり、プレスバックはしっかりやっているので、どの選手が出ても、やっていかないといけないプレーだと思います」

Q:日本代表のCBでもある谷口彰悟選手を擁する川崎フロンターレから得点できれば、さらに自信になると思うが、明日の試合へ向けて
「あのスタジアムは独特ですし、現状、一番強い相手と試合ができることにワクワクしています。自分がどれだけやれるか。仙台時代も含めて、(川崎戦では)あまり結果は残せていないですが、今のコンディションなら通用すると思います。自分の得点にこだわってプレーしたいです。CBには日本代表の谷口選手、(山村)和也さんもいますが、どのCBが相手ということに関わらず、誰が相手でもCBの間にしっかり立って狙っていきたいですし、チーム全体としても、個人の動き出しとしても、しっかり剥がして得点できるように、自信を持ってプレーしたいです」

Q:チームとして、個人として、点を取るためにどのようなイメージをしている?
「受け身にならないことだと思います。相手のボール回しがうまいことは分かっていますが、こっちが主導権を奪う意識で、相手の良さを出させないようにしたい。まずは守備から入りたいですし、攻撃に移れば、しっかり前線がボールを引き出して、ボールを失わずに攻めていければ自分たちのリズムができると思います」

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