【9/15 浦項戦】Match Review

≪後半の猛攻も実らず、前半に喫した失点が最後まで重く、四度目のACLはラウンド16で終了≫


■試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/2021-09-15/



1発勝負のノックアウトステージに突入したAFCチャンピオンズリーグ。Kリーグの浦項スティーラーズをホームに迎えてラウンド16に臨んだセレッソ大阪は、直近のリーグ戦から先発を6人変更。豪州代表から戻ったアダム タガートと奥埜博亮が2トップを組み、右サイドハーフには山田寛人が入った。


前半、立ち上がりこそ攻勢に出たセレッソだが、その後は浦項にボールを持たれる展開に。14分、浦項に右サイドを崩されピンチを招くと、17分には左サイドからパラシオスに進入されたが、シュートはGKキム ジンヒョンが防いだ。前半のセレッソはビルドアップがうまくいかず、思うようにボールを運べない。浦項に流れを渡したまま、25分、CKから失点を喫した。直後にセレッソも反撃。28分、公式戦2試合連続で先発した乾貴士がDFを引き付けて逆サイドへパス。松田陸がフリーで受けて決定機も、右足アウトで放ったシュートはGKに防がれた。ここからさらに畳み掛けたいところだったが、33分、自陣でのパスミスから浦項にカウンターを許し、決定的なピンチ。それでも何とか最後はキム ジンヒョンが足に当て、シュートはセーブ。2失点目は許さず、前半を終えた。


後半は立ち上がりからセレッソがボールを握って試合を進めると、51分にチャンス。右サイドの山田から左サイドの乾へ展開、乾の前線を狙ったスルーパスはDFに当たったが、こぼれ球を拾った松田陸のパスから原川力がシュート。形を作ったが、クロスバーを越えた。58分には、奥埜が左サイドの裏に抜けてクロス。中でアダム タガートが合わせたが、決め切れず。62分にも立て続けに好機。原川のパスに抜け出した丸橋がヒールで乾へ落とすと、乾がシュート。2次攻撃から今度は藤田にチャンスも、体を張って守るDFに防がれた。


後半は守備を固めてカウンター狙いの浦項。セレッソは何度かサイドを破られピンチを招くも、シュートは打たせない。後半に許した唯一のシュートは、鳥海晃司がゴール前で体を張って防いだ。65分には、2トップがそのまま交代。加藤陸次樹と西川潤が入った。さらに75分には、原川に代えて大久保嘉人を投入した小菊昭雄監督。藤田をワンボランチにして攻撃に人数を増やした。83分、乾のパスに抜け出した西川がシュートを放つと、87分には細かくパスをつないで大久保に決定機も、シュートはDFにブロックされる。5人目の交代枠として中島元彦が投入されて以降、さらに攻撃が加速すると、89分には、松田陸のクロスが相手のオウンゴールを誘いかけると、ここで得たCKから、こぼれ球を鳥海が押し込んだが、シュートはわずかに枠の外。最後まで諦めずに攻めたセレッソは、後半アディショナルタイムにも好機。CKのこぼれ球を中島がシュート。DFに当たったこぼれ球にいち早く反応した西川のシュートはクロスバーを越えた。この瞬間、タイムアップ。


途中投入された選手たちが攻撃にスイッチを入れ、時間の経過とともにチャンスの数も増やしていったセレッソだが、最後まで1点が遠く、前半にセットプレーから喫した失点が重くのしかかり、0-1で敗戦。クラブにとって4度目の挑戦となったACLは、ラウンド16で幕を閉じることになった。


AFCチャンピオンズリーグ2021 ラウンド16 浦項スティーラーズ AFCチャンピオンズリーグ2021 ラウンド16