【Match Review】大量4得点で好発進。1週間後に控えるリーグ開幕にも弾みが付く会心の勝利を収める

■試合データー(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/2020-02-16/
JリーグYBCルヴァンカップから開幕した今季のJリーグ。セレッソ大阪は、ホームのヤンマースタジアム長居に松本山雅FCを迎え、今季の公式戦初戦に臨んだ。
スタメンに一人入れることが義務付けられているU-21枠には瀬古歩夢が入り、CBの一角に名を連ねた。また、2016年7月にセレッソに加入したGKアン ジュンスにとっては、この試合がトップチームの選手として出場する初の公式戦となった。
5分、松本に先制されたセレッソだが、「『まだアディショナルタイムを含めて90分あるから。ここからもう一回、やっていこう』と選手たちと声を掛けながらやれました」とアン ジュンスも試合後に振り返ったように、セレッソは気落ちすることなく、試合を進めると、すぐさま同点に追いつく。
8分、松田陸が対面の選手をかわしてクロス。柿谷曜一朗の折り返しをブルーノ メンデスが合わせると、このシュートはクロスバーに当たったが、はね返りを自ら詰めた。その後もボールを持ってチャンスを伺うセレッソは、35分に柿谷、43分には奥埜博亮が際どいシュートを放つが、枠を捉え切れず、前半は1-1で終了した。
後半も、ボールを握って左右に揺さぶり攻め込むと、71分、勝ち越しゴールが生まれた。松田、坂元達裕と右サイドが起点となり、最後は木本恭生の落としを丸橋祐介が狙いすましてシュート。「得意な距離。思い切り蹴れた」と自画自賛の一撃がゴール右隅に突き刺さった。
78分には、丸橋のパスに抜け出したブルーノ メンデスがファウルを受け、PKを獲得。79分、これをブルーノ メンデスが自ら決めて、セレッソがリードを2点に広げると、トドメは90分。マテイ ヨニッチのパスに抜け出した豊川雄太が右サイドをドリブルで突破。クロスに対し、ニアで都倉賢が引き付け、ファーで清武弘嗣が合わせてネットを揺らした
ルヴァンカップの初戦を白星で飾るとともに、リーグ開幕を1週間後に控え、“既存選手と新戦力の融合”や“攻撃の質の向上”といったテーマをさらに深めていくことができた、会心の勝利を収めた。



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