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2012宮崎トレーニングキャンプ 6日目

    いよいよ宮崎らしい暖かさが戻ってきたようです。朝からとても気持ちのいいお天気になりました。
    これは駐車場のセレッソバスとセレッソトラック。光り輝いています!

    さあ、いよいよグラウンド(宮崎市国際海浜エントランスプラザ)へ向けて出発です!一番前にはセルジオ・ソアレス監督、ステリオ・フィジカルコーチとデニス・コーチが並んで座っており、その後ろにはU-18の丸岡選手、南野選手、小暮選手、岡田選手が出発の10分以上前からスタンバイ。

    午前中のトレーニングメニューはフィジカル。しかしいつものように筋トレだけではありません。選手たちを2グループに分け、スタート時間をずらして行われたのは、器具を使用した筋トレとサーキットトレーニングとランニングを組み合わせたもの。
    まずはいつものように「青空筋トレルーム」。しかし今日は土曜日ということで、これまでで一番の見学者の多さでした!
    ちょっと意識している?荻野選手。

    続いてはサーキットトレーニング。これまで行われてきたラダーやゴムを使用したものに加えて、輪っかを使用したまるでケンケンパのようなトレーニングや踏み台昇降、コーンの間をダッシュするメニューが加えられ、それにランニングでグラウンド1周を1セットとして合計4セット行われました。

    ステリオ・フィジカルコーチが自ら選手たちに手本を見せます!「コーンに当ったら、コーラをおごってもらうから」とステリオ・フィジカルコーチ(笑)。もちろん冗談ですよ!

    他の選手たちの様子を見ながら、リハビリメニューをこなす清武選手。順調に回復しているようで、予想以上に早い復帰もあるかもしれません!

    第2グループ到着。向かって左側はトレーニング終了のクールダウン、そして右側はこれからトレーニングのウォーミングアップ。どちらも選手たちも気持ちのよいお天気で、心地良さそうです。

    午前のトレーニング終了後、U-18の丸岡選手が出身地である徳島新聞から取材を受けました。大きなカメラを構えられると、少し緊張した様子を見せましたが、インタビューにはきっちり答えることができました。ユース世代からこういった取材を経験することもとても大切です。

    午後からのトレーニングは守備陣、攻撃陣とに分かれて行われました。ピッチの片面ではセンターバックとサイドバックの選手たちがサイドからの攻撃に対する守備のトレーニング。敵味方のペアを組むユース小暮選手に対してやさしい気遣いを見せながらも、チーム1、2位を争う声だしの大きい酒本選手。ベテランだろうが若手だろうが容赦ありません。

    自らが選手たちへボールを出して、守備のトレーニングの指揮をとっていたのはセルジオ・ソアレス監督。あと2セットと言った後にまたすぐ「さあ、今から練習を始めるぞ!!」と上着を脱ぎだしました。これまでの選手たちならば「えー」という声が聞こえてきそうでしたが、今日は「よっしゃ、いくぞ」、「おりゃー」と気合の入った声が上がりました。

    もう片面では攻撃陣のシュート練習が行われました。クロスからのシュートのほかいろいろなバリエーションをつけて行われました。

    こちらの練習グラウンドもキンチョウスタジアムのゴール裏に負けずに迫力満点!シュート練習の際はどんどんボールが飛んできますので、うっかりネットにかじりついていると目の前にボールが・・・・。こちらも楽しんでいただけると思います。

    さて、このキャンプも今日で6日目となり約3分の1を終えたことになります。新加入のブランキーニョ選手とケンペス選手に感想を聞いてみました。
    ケンペス選手「負荷が大きいので疲れがたまってきてはいますが、ここを乗り切ることが大事。しっかりトレーニングして準備をしたい。」

    ブランキーニョ選手「すごくいいトレーニングができていると思います。スタッフがいいトレーニングをさせてくれていますし、とても自分のためになっています。開幕戦に向けていい準備ができています。この時期のトレーニングがきついのは普通のことですし、ハードなトレーニングがあってこそ、開幕戦に照準を合わせていけると思っています」

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