PROFILE
プロフィール
- 名前北野 颯太(キタノ ソウタ)
- 生年月日2004/08/13(18歳)
- 出身地和歌山県
- 身長/体重172cm / 60kg
- ポジションFW
PLAYER'S HISTORY
インタビュー
-幼少期-
元々、父がサッカーをやっていて、3つ上の兄もやっていて、兄が入っていた小学校のクラブチームに付いて行ったことがきっかけで自分もサッカーを始めました。ついて行ったのは3歳くらいで、遊びでボールを蹴っていました。5歳くらいから、自分もそのチームに入りました。ちなみに、この時期はフットサルもしていました。上の学年とプレーしていたのですが、ここで意外性のあるプレーなども身に付いたと思います。父から教わったことも、今の自分に強く影響しています。父は選手としては中盤をやっていたのですが、サッカーの基礎的な部分から点を取る部分まで、色々と教わりました。チームで練習がない日も父と自主練していました。兄が中学へ上がり、自分が小4になるタイミングで、アルテリーヴォ湯浅に移りました。アルテリーヴォに移った小4の夏に和歌山の県大会があって、そこでセレッソのスクールのエリートクラスにスカウトされました。それがきっかけで、アルテリーヴォ湯浅の活動と並行してセレッソでもプレーすることになりました。また、小6で出場したフジパンカップも大きな転機になりました。和歌山県の予選で優勝して関西大会に出場し、準々決勝で大阪の和泉FCに敗れたのですが、この大会がきっかけでセレッソに声をかけていただき、中学ではセレッソ大阪U-15に入ることができました。
-中学~高校-
U-15での活動は、地元の和歌山から通うのではなく、大阪に引っ越しました。和歌山U-15に行く選択肢もあったのですが、両親に「よりレベルの高いところでプレーしたい」と訴えました。家族も賛成してくれて、父だけ仕事の関係で和歌山に残ったのですが、兄も同じタイミングで大阪の高校に決まっていたので、母と3人で大阪に移りました。家族には本当に感謝しています。U-15では、スピードは遅い方ではなかったのですが、フィジカルの差は大きいと感じました。ただ、当時の金晃正コーチからは、「小さかったら技術を付ければいい」という指導を受けて、それが今につながっています。キンさんも現役時代は点取り屋だったので、ファーストタッチの重要性や動き出しの部分を熱心に教えてもらいました。小学生時代から、パワーではなくスピードや技術で勝負するタイプでしたし、技術にはそれなりに自信がありました。それと、昔から点を取ることに喜びを感じていました。今でも、感覚的に「打てる」と思った時は打つようにしています。色んな指導者と出会って、自分の特長は「ゴールに向かうプレー」だというのは、どの指導者からも言われていました。
U-18に昇格した高1では、ひたすら走っていました。キツイ状態に追い込み、そこでいかに技術を発揮できるか、というトレーニングもしていました。秋にはセレッソ大阪U-23にも呼んでもらい、J3にも出させてもらいました。デビュー戦は“大阪ダービー”だったのですが、緊張することなく、楽しくプレーできました。高1でプロと戦えた経験は大きかったです。高2になり、風間(八宏)さんが(セレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長として)来られ、それまでのフィジカル重視から技術重視へ強化方針が変わり、サッカー観も変わりました。トラップ一つとっても、今までなら「止まっていた」って思っている感覚でも「止まってない」と言われたので、今までの「止まった」という概念を覆されました。その分、苦労した1年でもありましたが、成長にもつながりました。サッカー人生としても大きな1年でした。
高3になる前、昨年のトップチームの宮崎キャンプに帯同させてもらいました。実は、行くことが決まった次の日、一回、無しになったんです(笑)。その時は落ち込みました。でも、その次の日にやっぱり行くことになって、「良かった」と(笑)。行けていなかったら、今どうなっていたのかなと思います。運が良かったです。最初から“お客さん”のつもりはなかったですし、自分の中でも直感的に、大きなチャンスだということは感じていたので、それをモノにしたいと思ってプレーしました。J1の開幕戦でベンチに入り、途中出場しました。その時はもうワクワク感しかなかったです(笑)。1試合目なので、とにかく楽しもうと思ってプレーしました。開幕戦の後、2月25日にプロ契約を結びました。家族も喜んでくれました。父からは「ここからが勝負やな」と引き締めてもらいました。その後すぐ、ルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦でプロ初ゴールを決めることができました。それまでにもチャンスがあった中で決めることができず、あの試合で決められて良かったです。嬉しかったですね。クラブの公式戦最年少記録になったことも、率直に嬉しいです(笑)。
昨年は、U-19日本代表として、国際大会(第48回モーリスレベロトーナメント)にも出場できました。今年は自分たちの世代でアジアを勝ち抜いて、U-20W杯の出場権を手にしたいです。U-17W杯がコロナの影響でなくなってしまったので、U-20W杯は絶対に出たい大会です。最終的にはA代表に選ばれてW杯に出ること、世界のビッグクラブでプレーすることが目標ですが、セレッソでしっかり結果を残さないと先は見えてきません。海外には若いうちに行きたいですが、チームで結果を残していけば、自然と海外からオファーも来ると思います。今はチームで活躍し、ステップアップできたらと思っています。その意味では、昨年1年間、トップチームでプレーできて良かったと思います。ユースとプロでは強度も全然違いますし、刺激の多い1年でした。その中で、スピードや素早い動きなど通用したと感じた部分もありましたが、一つ一つのプレーの質や、高い強度の中でどれだけ違いを見せられるかというところは課題があります。リーグ戦で無得点だったことも悔しいですし、責任を感じています。まだまだやらないといけないことが多いということを感じました。このチームをもっと強くしたいですし、このチームでエースと呼ばれる存在になりたい。見てくれている人に愛される選手になりたい思いもあるので、これからもサッカーを楽しむ気持ちを忘れず、常に上を目指してやっていきたいですね。
CAREER
経歴
NATIONAL TEAM HISTORY
代表歴
PERSONALITYパーソナリティー
1 ニックネーム
そうた2 利き足
右足3 足のサイズ(cm)
25.54 スパイクのこだわり
皮が好き5 げん担ぎ・ルーティン
あんまない6 自分のプレーの特徴
スピードのある中でのテクニックと相手の意表をつくプレー7 遠征に必ず持っていくもの
日用品8 オフの過ごし方
遊ぶ9 ストレス解消法
遊ぶ10 サッカーを始めた年齢
4歳ぐらい11 サッカーを始めたきっかけ
お父さんがやっててその影響12 影響を受けた指導者
金コーチ13 仲の良い選手/理由
じょーくん(上門知樹)/優しくておもしろい14 チームメイトの意外な一面/内容
じょーくん/食べるの遅い15 憧れの選手
特にいない16 今季対戦が楽しみなチーム/理由
鹿島アントラーズ/去年点取れてるから17 この人にだけは負けられない/理由
自分/1番の敵18 将来の夢(サッカー面)
世界のビッグクラブでプレーして日本を背負って戦う19 もしサッカー選手じゃなかったら
シェフ20 あなたにとってサッカーとは
楽しいこと21 今季の目標(サッカー目標)
結果を残し続ける22 セレッソ大阪の好きなところ
暖かくてずっといたから好き23 セレッソ大阪のイメージ
ピンク24 大阪の好きなところ
わちゃわちゃ感25 地元(故郷)のおすすめ料理、場所
みかん26 趣味・マイブーム
遊ぶ27 資格や特技
英検5級28 自分の性格
真面目29 生きていて1番ワクワクする瞬間
サッカーしてるとき30 人生で1番悔しかったこと
ルヴァン決勝31 座右の銘、好きな言葉
なんとかなる32 初めての給料の使い道
好きなもの買った33 好きな芸能人/アーティスト/芸人
清水翔太34 好きな女性のタイプ
優しくて面白くてかわいい人35 好きなアニメ/マンガ/ゲーム
ワンピース36 好きなキャラクター
かばおくん37 好きな映画のジャンル
怖いの38 好きな音楽のジャンル
なんでも39 得意料理
できない40 好きな食べ物
エビフライ41 苦手な食べ物
ピーマン42 この世で一番好きなもの
サッカーと家族43 この世で一番怖いもの
おばけ44 今一番欲しいもの
マッサージ機45 最近チャレンジしたこと
運転46 最近嬉しかったこと
体が動いてきた47 これから取り組みたいこと、やってみたいこと(サッカー以外)
プール48 子どもの頃の夢
サッカー選手49 子どもの頃にやっていてよかったなと思うこと
フットサル50 思い出の一品(食べ物でも、身につけるものでも可)
靴51 誕生日にもらって嬉しかったもの
靴52 ほっとする瞬間
寝る前53 いつもつけている香水(銘柄等)
Jo MALONE54 将来の夢(プライベート)
幸せな家族になる