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Match Review

  • 10/17 川崎F戦
  • メディア

開始早々の時間帯に失点。さらに10人となる苦しい展開も、2度追い付く粘りを見せたが、最後は川崎の攻撃力に屈する



試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)

https://www.cerezo.jp/matches/result/2026101712/

Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド3回戦・ガイナーレ鳥取戦から中2日。舞台を再びリーグ戦に戻し、セレッソ大阪は明治安田J1リーグ第10節・川崎フロンターレ戦に臨んだ。先発は鳥取戦から7人変更。リーグ戦では5試合ぶりとなる勝点3を目指した。



立ち上がりは連続してセットプレーを獲得するなど悪くない入り。前からプレスもかけて、切り替えの局面でも激しくファイトした。ただし、10分、川崎のFKから失点。三浦颯太のキックからペドロ ホマーノに決められた。続く12分にも伊藤達哉のクロスからマルシーニョにファーで決められたが、ここはオフサイドでノーゴール。先制を機に一気に守備の強度も上げてきた川崎に対し、セレッソは前に出て行けなくなると、19分、川崎のFKに対応した井上黎生人のクリアが不完全になったところに走り込んできた伊藤を大畑歩夢が倒し、DOGSO(ドグソ)の判定で1発レッドカード。前半の早い段階で1人失う苦しい展開を余儀なくされた。ここからセレッソは奥田勇斗を左サイドバックに移し、システムを4-4-1に変更。[4-4]のブロックで相手の攻撃に対応しつつ、「奪ったところでルーカスや僕のところで前進してカウンター」(小見洋太)を狙う戦い方にシフトする。すると、ここからは川崎にチャンスらしいチャンスを作らせることなく試合を進め、前半の終盤はセレッソがセットプレーから好機を迎える。そうした中で41分、ルーカス フェルナンデスがパブロ サバックに当ててペナルティーエリア内へ進入すると、ファウルを受けてPKを獲得。43分、これをルーカス自身が落ち着いて決めて、セレッソが同点に追い付いた。ただし、喜びも束の間、前半アディショナルタイムに川崎にボール握られて押し込まれると、ぽっかりと空いたバイタルエリアでボールを受けた橘田健人にミドルシュートを決められた。





1点ビハインドで迎えた後半も厳しい展開が予想されたが、48分、セレッソが再び同点に追い付く。この試合がJ1初先発となった鷹啄トラビスを起点に田中駿汰、サバックとボールを運び、右サイドで受けたルーカスが中央へパス。一度は相手にカットされたが、田中がすぐさま奪い返すと自ら運び、ワンテンポ溜めて、斜めに走り込んだ小見へスルーパス。背後を取った小見がGKとの1対1を制して見事ネットを揺らした。意気上がるセレッソは50分、相手のバックパスをカットしたサバックがハーフェーライン付近からロングシュート。意表を突いたシュートを放ったが、惜しくもポスト右に外れた。ここから川崎の攻撃もスイッチが入り、51分、57分とサイドからのクロスでピンチも招いたが、奥田が体を入れるなど川崎に得点は許さない。すると68分、セレッソにビッグチャンス。鷹啄のロングスローを相手DFがクリアしたセカンドボールを拾ったルーカスがシュート。ドライブ回転が掛かった一撃が枠へ向かったが、わずかに落ち切らず、クロスバーを越えた。その後も一人少ないセレッソがキープする時間を作ったが、ここに落とし穴。田中が下げたボールが相手に渡り、川崎のカウンターを受けると、マルシーニョに運ばれ、最後は脇坂泰斗に決められた。流れの中では上手く守れていただけに、ミスからの痛い失点となった。76分、セレッソはこの失点の前から交代の準備を進めていた香川真司と横山夢樹が入る。84分、CKのセカンドボールを拾った横山がシュート。ただし、ここはクロスバーを越えると、89分、途中出場の大関友翔に中央を割られて豪快なシュートを決められ、万事休す。1人少ない状態で長い時間を戦いながら、「1人少ないことを感じないゲーム」(小見)を演じたセレッソだったが、最後は川崎の攻撃力に屈し、2-4で敗れた。





今季ここまで公式戦で負けなしだったホームで喫した初めての敗戦。「質のある相手に対して集中力を欠くと、やられてしまう」とはキャプテンの田中。セットプレーの守備、サイドやバイタルエリアのスペースのケア。いくつもの課題は残ったが、次のリーグ戦はすぐにやってくる。中3日で迎える敵地での名古屋グランパス戦でリーグ戦6試合ぶりの勝利を目指す。

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