Match Preview
- 9/2 柏戦
- メディア
ホームに戻って仕切り直しとなる今節。開幕4連勝で首位に立つ柏レイソル撃破を目指す
0-1で敗れたヴィッセル神戸戦から中3日。セレッソ大阪はホームに戻り、柏レイソルとの明治安田J1リーグ第5節に挑む。連敗阻止へ、さらには現在開幕4連勝で首位に立つ相手から大きな1勝を掴みたい一戦だ。
前節の神戸戦は、開始直後こそ神戸の攻撃を受ける場面もあったが、次第に自分たちの保持の姿勢も強めると、神戸のプレスを外してサイドへ展開。クロスを上げるシーンも多かった。キャンプから取り組んできたサイド攻撃だが、良い形でウイングバックにボールが届いた後のクロスが中と合わず、シュートには至らないシーンも目立った。「クロスは何本も入っていましたけど、中で合っていなかったり、触れなかった場面も多かった。もっと中に枚数を掛けたり、チームとしてのバリエーションは増やしていかないといけない」と振り返ったのは櫻川ソロモン。逆サイドのウイングバックが入る、ボランチが押し上げる、クロスの質を上げるとともに、中の枚数や入り方の工夫も必要だ。攻撃の回数を増やすとともに質も高めていきたい。今節に関しては、洗練された柏のビルドアップに対してどのような守備を見せるか、というところもポイントになる。マンツーマン気味にハイプレスをかける時間帯、ミドルブロック、ローブロックを敷く時間帯、状況に応じた守備になるかと思われるが、いずれにしても人に強く行って、相手にストレスを与えることが重要だ。柏は攻撃時にはポジションを変えて前に出てくる分、奪った後は相手3バックの背後や脇を積極的に狙っていきたい。.jpg)
明治安田J1百年構想リーグこそ15位と低迷した柏だが、リカルド ロドリゲス監督就任1年目の昨シーズンは優勝争いを繰り広げて2位。今シーズンも開幕4連勝で首位に立つなど、その強さを遺憾なく発揮している。整理された立ち位置から正確なパスワークで前進していくビルドアップが特長。誰か一人を抑えれば、というチームではないが、中でも縦パスを差せる古賀太陽、ゴールに直結するプレーを見せる小泉佳穂、そうしたキーになる選手たちに仕事をさせないよう、プレスやマークはハードに行う必要がある。また、遠藤渓太と久保藤次郎の両ウイングバックも柏の武器。久保との対面が予想されるのは大畑歩夢。彼らは互いのチーム内でデュエル勝利数とスプリント数が1位。まさに火花散るバトルになること必至のマッチアップだ。また、独特のステップで突破してくる遠藤と対峙する中村拓海、ディオン クールズの守備も重要。逆に彼ら2人が前に出ていくことでチャンスにもなる。その駆け引きにも注目したい。さらにGK中村航輔にとっては古巣戦となる今節。前節も再三の好セーブで失点を防ぐプレーを見せたが、今節はアカデミー時代からトップチームにかけて長年過ごしたクラブの前に、立ちはだかる。
先発の選手が力を発揮することはもちろん、公式戦5連戦の4試合目となる今節は途中出場の選手たちの働きもカギになる。前節は短い時間の中でも終盤に投入された香川真司がチャンスメイクし、チアゴ アンドラーデ、ルーカス フェルナンデス、パブロ サバックがゴールに迫った。外国籍選手のコンディションはまだ100%とは言えないが、今節も途中から入った選手の試合を決定付ける働きに期待したい。前節は悔しい敗戦に終わったが、ここまで公式戦3連勝中のホームに戻り、現在首位の柏から上位浮上のきっかけとなる大きな勝点3を目指す。
試合前日コメント
パブロ マチン監督

Q:同じスペイン国籍、柏レイソルのリカルド ロドリゲス監督との対戦について
「リカルド監督のことは昔から知っていますが、日本で活躍され、タイトルも獲っています。まずはそのことに『おめでとう』と声をかけたいです。彼と出会ったのはジローナです。巡り合わせでまた日本で再び会えることを嬉しく思います」
Q:柏のボール保持に対してどのような守備をするかは大きなポイントになると思われます。柏戦に向けたイメージについて
「リカルド監督が作っているチームらしく、攻撃の自動化も含め、仕組みもしっかりと作られています。システムに選手も慣れています。4連勝も驚くことはないぐらい強いです。コンビネーションも良いですし、難しい相手だと思いますが、尊敬し過ぎても仕方ありません。僕らも高いモチベーションで、しっかりと勝つ意識を持って臨みます。まずは対面する相手に負けないこと。そこは個人のところになりますが、それがチーム全体につながることで、しっかりと良い守備をすることにつながると思います」
Q:あくまで数値ではありますが、ここまでリーグ戦4試合を終えてゴール期待値が17位。前節の神戸戦で少し上がったが、監督としても本意な数字ではないと思います。この数値について、どう考えていますか?
「仰る通り、神戸戦では少しは上がりましたが、まだまだウイングバックのポジションに関しては改善が必要です。守備に回る形よりも攻撃に出る、ウイングのような仕事をしてもらいたい思いがあります。それに対してゴール前に入って行くFW、1列下がったところにいるトップ下の2人がどんどんゴール前に入っていく回数を増やさないと攻撃の厚みにつながっていきません。その点に関しては、練習の中で声掛けをしたり、落とし込むことが重要になりますし、それが僕の仕事の一部になると思います。まだまだ4試合なので成長するプロセスの一環です。これからどんどんそうしたシーンを作っていきたいです。今節の柏戦に関しては、良い活躍をしていた小見が柏からの期限付き移籍なので試合に出ることができません。小見が見せてくれていた深みを作る動き、マークを外す動き、ゴール前に顔を出す回数も多く、チームに貢献してくれている選手なので、そうした選手が出られないことは残念ですが、試合に戻りかけている選手もいますので、そうした選手が次の試合で結果を残したり、チームに貢献してくれることを期待したいと思います」
中村 航輔選手
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Q:古巣・柏レイソルとの対戦ですが、率直に今の思いを聞かせて下さい
「重要なゲームになると思います。力のあるチームですし、厳しいゲームになるとは思いますが、勝点3を取れるように頑張りたいと思います」
Q:ポルトガルに移籍されて以降も、柏のことは気にかけていましたか?
「もちろんです。当時も気にしていましたし、今も気にしています。私が育ったクラブですので、特別な思いはあります」
Q:柏に在籍していた直近の2020年のメンバーを見ますと、今でもプレーしている選手も多いです。攻撃陣では瀬川選手、細谷選手が前節は途中出場でした。彼らを含めた柏の攻撃陣との対峙について
「チーム全員でボールを保持してくる戦い方だと思っているので、我々としては彼らの良さをなるべく出させないように、うまく対策できるように試合に臨みたいです」
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