Match Preview
- 8/22 清水戦
- メディア
再びホームに戻る今節。前節の敗戦を払拭すべく、ホームで会心の勝利を掴みたい
0-3の敗戦を喫した前節・アビスパ福岡戦から中6日。セレッソ大阪はホームに戻り、清水エスパルスとの明治安田J1リーグ第3節に挑む。今節から始まる公式戦5連戦の初戦。連敗は阻止し、再び上昇気流に乗っていきたい一戦だ。
福岡戦は攻守に課題が残る完敗に終わった。「前節から学ぶ部分はたくさんあって、一つを抽出するのは難しい」とパブロ・マチン監督。特にプレス回避に関しては、今節の相手、清水も前線からのアグレッシブな守備を仕掛けてくることが予想されるだけに、どうポジションを取って長短のパスで回避していくかはポイントになる。福岡戦は攻守にプレーの位置が低く、受け身の展開を余儀なくされた。ホームに戻る今節は、「試合開始から自分たちが主導権を握って戦うこと。相手の陣地で多く攻撃をして、しっかりと得点を取れる試合展開」(パブロ マチン監督)を目指していきたい。ここまでシュートの数、チャンスの数という部分で物足りなさも残るだけに、両ウイングバックの攻撃参加も含め、後ろから湧き出る厚みのあるプレーに期待したい。もちろん、相手との兼ね合いで引かざるを得ないシーンも出てくるだろう。特に今節はシステム上のミスマッチもあり、清水の両ウイングに背後を取られないよう警戒する必要はある。サイドでどう優位に立つか。その駆け引きは勝敗も左右する重要なポイントになる。また、開幕2試合の失点シーンを振り返ると、相手のクロスへの対応と、そこから派生するセカンドボール争いで後手を踏んでいるだけに、長身FWを擁する今節の相手に対しても、まずはしっかりと1対1で体を寄せること、さらにはこぼれ球への反応も素早く行っていきたい。.jpg?w=1920&h=1079)
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清水は名古屋グランパスのホームに乗り込んだ開幕戦では途中から10人になりながらも、北川航也の先制点を守って1-0で勝利。ホーム開幕戦となった前節は拮抗した展開から後半に失点し、横浜F・マリノスに0-1で敗れている。その特長は百年構想リーグから大きくは変わっていないが、サンフレッチェ広島から木下康介とジャーメイン良を獲得した攻撃陣は厚みが増しており、アンカーのディエギーニョ、右サイドバックの須貝英大ら新戦力もフィット。全体的に隙の少ないチームに進化を遂げている印象だ。ポイントは前節の出場停止から戻ってくるオ セフンに入るボールにしっかりチャレンジし、簡単に起点を作らせないこと。対面が予想される畠中槙之輔も、「1対1の場面は増えると思うけど、そこで負けないことが大事」と話す。その上で「チームとして選手同士の距離感を縮めて、相手を動かして、走らせて、こっちが支配する試合をしたい」(畠中)と、セカンドボールを拾いながらボールを握って相手を押し込み、自分たちが前に出ていく試合内容を描く。前節、途中から出場したジャクソン アーバイン、パブロ サバックもうまくチームに組み込みながら、よりボールを掌握してフィニッシュにつなげ、自分たちが主導権を握って先手を取る試合運びを目指していきたい。
前節はこちらが失点するごとに福岡のスタジアムのボルテージは上がり、その雰囲気に飲み込まれた感もあるだけに、再びYANMAR HANASAKA STADIUMに戻って迎える今節は、こちらが圧倒的な空気感を作り上げ、清水に襲い掛かる勢いで向かっていきたい。監督、選手、サポーター、セレッソに関わる誰もが悔しさを噛みしめた前節の敗戦を払拭すべく、ホームで会心の勝利を掴みたい。
試合前日コメント
パブロ マチン監督
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Q:敗戦した前節から、ここは改善したい、というポイントは?
「前節から学ぶ部分はたくさんあって、一つを抽出するのは難しいですが、自分たちのゲームモデルに合わせて戦うことを考えています。フィジカル的にも良くなっている中で、自分たちの戦いをもう一度、復習しようということで進めてきました。もちろん、相手の出方も分析して練習していますが、より自分たちの戦い方にフォーカスした形で今週は準備を重ねてきました」
Q:今節に向けてメンタル的にアプローチされた部分は?
「勝利、敗戦、両方から学ぶことはある中で、前節は3失点して敗れました。ただし、ことさら敗戦に執着し過ぎることも良くありません。指導者として、次の試合で何ができるか、ということに顔を向けることに注力した1週間になりました。(今節へのアプローチとして)一つ挙げるとすれば、試合開始の笛が鳴った瞬間から試合に入ること。前節は入れていなかったので、今節は試合開始から自分たちが主導権を握って戦うことが大事です。最初から自分たちの姿勢を見せること。サポーターの皆さんと力を合わせてしっかり勝てるように臨みたいと思います」
Q:前節、「開始から試合に入れなかった」要因はどう考えますか?
「気持ち的なところで言えば、最初の失点は大きかったと思います。オフサイドか、そうではないか、という部分でしたけど、そこで気持ちが切れてしまったかも知れません。試合再開まで長い時間があって、そこから再び試合に入る中で、集中して入れなかったことが最終的な結果にも大きく響いたと思います。また、自分たちの何が悪かったのか振り返ることも大切ですが、相手の良かったところは良かったところとして、受け入れないといけません。それを受け入れた上で、自分たちが次の試合に何ができるか、注力していきたいです」
Q:今節の相手、清水エスパルスのストロングはどのように考えて、どう対応していきたいですか?
「清水に関しては、これまで2試合の相手とは違ってディフェンスが4枚です。攻撃でもアグレッシブで、エリア内に人数をかけてきます。サイドバックの攻撃参加も多く、空中戦に関してはオ セフン選手がいます。そこに対しては、前節学んだディフェンスの仕方を活用しながら対応したいです。エリアに人数を掛けてくる分、自分たちも人に対して強くディフェンスしないといけません。敗戦から戻り、ホームで戦うことの意味を感じながらプレーしたいです。自分たちが主導権を握って試合をする。相手の陣地で多く攻撃をして、しっかりと得点を取れる試合展開に持ち込むことが自分たちの狙いです」
横山 夢樹選手
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Q:前節はチームとしては完敗に終わりましたが、開幕から2試合、横山選手個人のプレーの質は高く、調子も良さそうに見えるが、自身のプレーをどう振り返りますか?
「前節はボールに触る回数が少なかったです。ボールを触った状態では、いくつか自分の特長を出せるシーンもあったのですが、点を取るためにはボールを受ける回数が少なすぎるので、もっと色んなポジションに顔を出してボールを受けたいと思います」
Q:攻撃の回数はチーム全体としても少なかったです。シュートやチャンスの数を増やすために、チーム全体で共有したことはありますか?
「自分たちの特長である両ウイングバックに展開する回数を増やすことは今週ずっと言ってきたので、次の試合ではそういったところを見せられるかなと思います。そうなれば、攻撃の回数も自ずと増えると思います」
Q:ボールを持っていない時の動きが課題だと感じていますか?
「そうですね。ボールを持っている時はミスも少なく自分の特長を出せるシーンはあるので、そこを伸ばしていくことも大事ですが、2試合を通してボールを触る回数が少ないので、もっとオフ・ザ・ボールのところを徹底しないといけないと意識しています」
Q:清水の特長について。また、今節はシステム上、ミスマッチも多く生まれそうですが、どうイメージしていますか?
「FWに強烈な選手がいて、アグレッシブで中盤にも技術がある選手がいて、そこでテンポを作ってくる印象があります。対戦相手の戦術を理解することも大事ですが、練習から自分たちの良さを出すことにフォーカスしてやってきました。今週、練習してきたことをやれば勝てる自信はみんな持っているとも思うので、練習でやってきたことをしっかり出したいです」
Q:ホームに戻ることも含め、今節へ向けた意気込みをお願いします。
「開幕戦では失点してしまったので、今節は無失点で、得点も多く取れるようにプレーしていきたいです」
