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Match Preview

  • 5/24 岡山戦
  • メディア

地域リーグラウンド最終節となる今節。3連勝で締めくくり、2位フィニッシュを目指す

6-1と大勝を収めた前節・名古屋グランパス戦から中6日。セレッソ大阪は、ファジアーノ岡山のホームに乗り込み、明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第18節に臨む。地域リーグラウンドとしては最終節となる今節。勝てばWESTグループ2位になることができるだけに、必勝を期して挑む。

 

前々節の終了時点ではまだ可能性のあった逆転でのWESTグループ首位を目指し、前節の名古屋戦は複数得点が求められた中、開始12分、田中駿汰のゴールで先制。22分には横山夢樹がチーム2点目を奪うと、34分、横山が自身2点目となるチーム3点目を決めた。「なるべく多く点を取ることはボス(パパス監督)からも言われていたので、チームとしてもそういう意識はありました。あそこまで理想通りに点を取れる展開になるとは思わなかったですが、そういう意識があったからこそ、1点取っても次、次と攻撃的に戦えたのだと思います」とは田中駿汰。前半終了間際にセットプレーの流れから1点は返されたが、前半は良い守備から良い攻撃が何度も決まり、3-1で折り返した。後半は開始早々、FKからヘディングシュートを決められるが、VAR判定の結果、オフサイドでノーゴールになると、直後にカウンターからチアゴ アンドラーデのゴールで4点目。さらに終盤には櫻川ソロモンが2点を追加。試合を決定付けた。この2点をアシストした本間至恩は、「ソロくん(櫻川)が受けやすいようにパスを出せたし、2点ともいいタイミングで受けてくれました。1点目はジョーくん(上門)の(おとりの)動きがなかったらソロもシュートは打てていないと思うし、フィニッシュに行く前には(香川)真司さんがうまく作ってくれました。交代で入った4選手が絡んで取れたことは良かったです」と振り返った。今大会6点目となった櫻川は、「ハーフシーズンで5点以上、年間二桁のペースで取りたいと思っていたので、そこは良かったですが、監督からは『10点取れ』と言われているので、残り3試合で4点を目指します!」と鼻息は荒い。古巣戦となる今節も2戦連発を目指す。



岡山との前回対戦では、前半に横山のクロスから櫻川がヘディングで合わせて先制するも、前半終了間際にウェリック ポポに同点ゴールを決められると、後半は山根永遠のイン巻きのクロスがそのまま入り、1-2で悔しい逆転負けを喫した。この2人には今節も警戒したい。ポポは前節の清水エスパルス戦でもスローインを受けて前を向き、そこまま運んで先制点をアシスト。上背があり、収まるだけではなく、背後への抜け出しにも長けているだけに、1対1で粘り強く体を寄せるとともに、チャレンジ&カバーも徹底し、チームとして対応する必要がある。岡山の1トップ2シャドーは江坂任に木村太哉、前節は途中から出場して得点を決めたレオ ガウショ、アシストしたルカオ、さらには西川潤と人材は豊富。彼らをどう止めるかは勝敗にも直結するだけに、「集中力を発揮し続ける」(パパス監督)対応を心掛けたい。その前段として、中盤でのセカンドボール争いも勝負を分けるポイント。前節は田中駿汰と石渡ネルソン、中盤2人が攻守に違いを出せたことが試合を掌握する結果にもつながった。今節も球際の争いで負けず、中盤を制圧したい。左ウイングバックの山根には、前回の対戦ではフリーでボールを持たれるシーンも多かった。カットインからのシュートやクロスも簡単に上げさせないよう、サイドバックがしっかり間合いを詰めたい。岡山の守備をどうこじ開けるかもポイントとなる今節。深さを取りながら相手を押し下げ、空いたスペースでボールを受けて、長短のパスでボランチ脇やサイドのスペースを突いていきたい。古巣戦となる上門知樹にも注目だ。「(岡山)在籍時は(コロナ禍で)声援が聞けなかったですが、独特の熱い雰囲気は感じていました。試合が楽しみです。でも相手として行くので、絶対に勝って帰りたい。(岡山は)失点せずに点を取って勝ち切るイメージはありますが、ウチも得点力には自信があるので、そこでは負けません。勝つために全員でやるべきことをやるだけです」と強い気持ちを携えてスタジアムへ向かう。

 

櫻川、上門とともに井上黎生人も今節に特別な思いを抱く一人。「(岡山に)在籍したのは1年だけ(21シーズン)ですが、全試合に出させてもらって大きな1年になりました。感謝の気持ちを持って勝ちに行きます」と岡山へのリスペクトも示しつつ、「勝てば2位になれる。ホームでは岡山に負けているので、前節の名古屋戦と同様、借りを返すだけです」とキッパリ。直近の2連勝はV・ファーレン長崎、名古屋と1巡目で敗れたチームにリベンジを果たして成し遂げた。今節も前回対戦で敗れた相手からきっちりと勝利を収め、3連勝で地域リーグラウンドを締めくくりたい。

試合前日コメント

アーサー パパス監督


Q:地域リーグラウンド最終節となるファジアーノ岡山戦へ向けて。ポイントになることはどのように考えていますか?
「集中力を発揮し続けられるかどうか、ということ。チャンスで仕留めること。岡山さんに関しては、シーズン全体でもそうですが、特にここ数試合とても調子が良く、素晴らしいチームです。球際でも戦ってきますし、集中力もあるチームです。その相手に対して、我々も今シーズンベストの集中力を発揮しないといけない。それができれば、良いパフォーマンス、良い結果を得ることができると思っています」

Q:2巡目の対戦となった第10節・ガンバ大阪戦以降は安定した結果と内容を示しています。百年構想リーグでの積み上げや成長を感じる部分は?
「シーズンを通して成長することができたと思っています。チームの形や並びに関しては、昨シーズン作り上げた部分から変化もあったので、最適解を見つけることに時間もかかりましたが、選手たちがよくやってくれた結果、良い形で戦えています。地域リーグラウンドをしっかり勝利で終えることも大事ですが、ここまで非常によく戦ってこれたと思っています」

田中 駿汰選手


Q:直近の2試合は1トップ2シャドーとウイングバックのいる相手に連勝しています。今節の岡山も1トップ2シャドーには強烈な選手がいますが、守備で大事になることはどう考えていますか?
「この2試合と同様に粘り強く戦うことです。外されたり、サイドに振られたり、揺さぶられても最後のところで体を張って守ることが大事になってくると思います。スライドをしっかりして、全員で戻って、全員で守備をすることが大事になります」

Q:前回の対戦時で決められたウェリック ポポ選手は今大会でかなり成長しているように見受けられます。CBとボランチで挟むことが大事になる?
「そうですね。パワーもスピードもあって、素晴らしい選手なので、自由にさせないためにも自分のところでしっかりプレスバックすること。1対1でやらせてしまうと相手が優位になると思うので、しっかりと2対1を作って、センターバックの選手とコミュニケーションを取りながら上手く守っていきたいです」

Q:2巡目の対戦以降は安定した結果と内容を示しています。百年構想リーグでの積み上げてきたことをどう感じていますか?
「昨年からやってきた攻撃の部分も後半戦になるにつれて良くなっていますし、守備のところでも全員で走って強度高く守れているので、百年構想リーグを戦っていく中で全体的に積み上げてこれたかなと思います」

Q:積み上げの部分とも関連しますが、前節もボランチ2枚が中央で攻守に素晴らしいパフォーマンスを発揮されました。石渡ネルソン選手とのコンビについて、この大会を通して成熟してきた部分も大きいのでは?
「ネル(ネルソン)がいることでチームがスムーズに回っていると思います。攻撃のところでもそうですし、守備でも違いを作れる選手。ネルも自分の動きを見て動いてくれますし、自分もネルの動きを見ながらやれています。試合を重ねるごとに距離感も良くなっていると思います。でも、もっともっと自分たち2人が存在感を出していきたい。中央がしっかりすれば、簡単に試合を落とすことも無くなると思うので、もっともっとやらないといけないと思っています」

試合情報

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