Match Review
- 5/9 長崎戦
- メディア
最後まで攻める姿勢を貫き、今季最多タイの3得点。香川真司のPKが決勝点となり、5連戦の5試合目を勝利で終える
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試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026050902/
前節の清水エスパルス戦から中2日。セレッソ大阪は、ホームのYANMAR HANASAKA STADIUMに戻り、V・ファーレン長崎との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第16節に挑んだ。先発は前節から4人変更。チアゴ アンドラーデ、中島元彦、奥田勇斗、中村航輔が2試合ぶりにスタメンに復帰し、チアゴはワントップ、中島はトップ下、奥田は左サイドバックに入った。.jpg)
立ち上がりは長崎のプレスを受ける。8分には中村航輔のキックをはね返され、ノーマン キャンベルに裏を取られてピンチを招くもディオン クールズが素晴らしいカバーで失点は防いだ。直後の9分、セレッソに決定機。長崎のサイドチェンジを奥田が高い位置でカット。横山がドリブルで運んで中央へパスを送ると、中島がワントラップから相手を外してドライブシュート。ただし、わずかに落ち切らずにクロスバーを越えた。14分、16分には後ろからつないで相手をはがし、背後に抜けたチアゴへパスを送る。いずれもオフサイドにはなったが、柴山昌也を中心に良いパスワークを見せた。セレッソがボールを保持して押し返していた矢先、21分、長崎のCKの流れから、ペナルティーエリア内で足を上げたクールズのプレーがファウルと判定され、PKを与えてしまう。これを山﨑凌吾に決められ、長崎に先制を許した。前節の清水戦と同様、やや不運なPKだったが、すぐさま同点に追い付く。28分、相手DFの縦パスを奥田が高い位置でカット。畠中槙之輔から柴山、柴山から中島と縦パス2本で中央を崩すと、最後は中島がトラップからシュートを打ちかけたタイミングで後ろから走ってきたチアゴが足を振り抜きゴール。結果的に中島がアシストした形で同点ゴールが決まった。続く30分にも、この試合では再三ポジションをローテーションしていた柴山、石渡ネルソン、クールズの3人で右サイドを崩し、最後は逆サイドから奥田がミドルシュート。37分には、CKのセカンドボールを拾った横山夢樹のクロスにチアゴがヘディング。相手ゴールを脅かすと、前半アディショナルタイムに決定機。チアゴが左サイドを突破し中央へパスを送ると、中島がトラップから反転シュートを放ったが、ここもクロスバーを越えた。立ち上がりこそ長崎のプレスを受けたが、同点以降は相手陣でのプレーを続け、良い流れで前半を終えた。
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後半も立ち上がりから攻勢に出ると、59分、中盤でボールを奪取した石渡から中島へつなぎ、中島が左サイドを突破してクロス。DFのクリアを拾った横山のパスを受けた石渡が左足でループシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。62分にはボールをつなぎながら相手陣の深い位置まで進入。クールズのクロスでCKを獲得すると、63分、セレッソが勝ち越しに成功。柴山の精度の高いキックにニアで田中駿汰が合わせ、ネットを揺らした。セットプレーから3試合連続でゴールを奪うと、勝ち越して以降も攻める姿勢を継続。立て続けにCKを獲得したが、72分、CKをはね返された後でカウンターを食らうと、後半途中から出場していたマテウス ジェズスにドリブルで運ばれ、GK中村航輔も交わされゴールを決められた。押せ押せの展開で相手の飛び道具にやられた格好であり、リスク管理に問題があった場面だった。それでも今節のセレッソはどのようなスコアになっても攻める姿勢を貫くと、77分には柴山のCKに今度はファーで井上が合わせたが、シュートはポストを叩いた。78分には柴山がカットインからシュート。3点目を取りにいく姿勢を見せると、81分、カウンターから柴山、チアゴのパス交換でボールを運び、最後はチアゴのパスに抜け出した中島がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これを中島自身が思いっきり正面に蹴ったが、GK波多野豪の足で防がれ、クロスバーを直撃。勝ち越しとはならなかった。セレッソは85分に最初の選手交代。柴山、中島、横山と2列目の3選手を下げて、本間至恩、香川真司、上門知樹を投入。88分にはチアゴに代わり櫻川ソロモンも入ると、後半アディショナルタイムにドラマは待っていた。90分、後ろからパスをつないで最後は香川のパスを受けた櫻川がシュート。これが相手DFの手に当たり、VARの助言を受けた主審がオンフィールドレビューを行った結果、PKの判定。今度は香川がスポットに立ち、見事ゴール左スミに決めた。長崎のGK波多野も飛んだ方向は合っていたが、香川のシュート精度がそれを上回った。最後の時間は連続して長崎のロングスローを受けると、90+8分には長崎に決定機も作られたが、GK中村航輔がビッグセーブで同点ゴールは許さない。10分に及んだ後半アディショナルをしのぎ、セレッソが3-2で打ち合いを制した。.jpg)
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試合後は、開口一番、「サポーターの皆さんにとって非常にエキサイティングなゲームになったと思います」と話したアーサー パパス監督。「勇気を持って前にプレーする、ペナルティーエリアに入っていく姿勢がよく見られた試合でした。相手も脅威のあるチームですが、今日は攻撃的なメンタリティーをこのグループが見せたので、非常に重要な勝利になったと思います」と総括した。この5連戦は勝ち切る部分で課題が残ったことは事実だが、勝点としては8を積み上げ、今節終了時で4位に浮上。次節は勝点6差で追う首位・名古屋グランパスをホームに迎える。逆転優勝へ望みをつなげるためにもチーム一丸で戦い、勝点3を目指す。.jpg)