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Match Preview

  • 5/9 長崎戦
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再び中2日でホームに戻って迎える今節。長崎を相手に前回のリベンジを果たし、5連戦の5試合目を勝利で終えたい


前節の清水エスパルス戦から中2日。セレッソ大阪は、ホームのYANMAR HANASAKA STADIUMに戻り、V・ファーレン長崎との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第16節に挑む。今節はゴールデンウイークを挟み5連戦の5試合目。先発、途中出場に関わらず選手全員の力が求められる試合になるが、力を出し切って90分での勝利を目指す。

清水戦は前々節のアビスパ福岡戦から先発5人を変更。完全ターンオーバーではなく、布陣も4-2-3-1を継続した。立ち上がりこそ清水の勢いに押されたが、香川真司や田中駿汰が上手くポジションを取りながらボールを前に運ぶと、19分、CKから田中駿汰のゴールで先制に成功。福岡戦に続きキッカーの柴山昌也が良いボールを入れた。守備では神戸戦以来2試合ぶりの先発となったGKキム ジンヒョンが好守を連発。4-4-2の守備ブロックも崩れることなくハーフタイムを迎えた。後半も開始15分は清水の猛攻に遭ったが、ここをしのぐと、66分に交代で入ったチアゴ アンドラーデを生かした攻撃でチャンスを構築。清水の勢いを押し返す時間も作った。81分には1トップの櫻川に代えて田中隼人を投入。システムを3バックに変えて逃げ切りを図る。終盤も清水にチャンスらしいチャンスは作らせていなかったが、90分にPKで同点に追い付かれると、1-1で突入したPK戦で敗戦。連勝は2で止まった。今季の特長である堅守は発揮されていただけに、勝点3を持って帰りたい一戦ではあった。ただし、1点差で終盤を迎えると、第12節のサンフレッチェ広島戦も然り、押し込まれた中では事故的な要素で追い付かれる可能性も残してしまう。より勝利を決定付けるためにも、先制点はもちろん、追加点を貪欲に狙う試合運びを目指していきたい。


アウェイで行われた長崎との前回対戦時は、長崎の猛攻を受けた前半にマテウス ジェズスのミドルシュートで失点。後半の反撃も届かず0-1で敗れた。今節もまず警戒すべきは長崎の外国籍選手たち。3-4-2-1の頂点でプレーする9番のチアゴ サンタナは現在3試合連続ゴール中。多少距離があっても足を振ってくるだけに、簡単に打たせないよう心掛けたい。前回対戦時に苦しめられたマテウス ジェズスとノーマン キャンベルは、前節は出場機会がなく現在はスーパーサブ的な立ち位置にもなっているが、今節は先発で出てくる可能性もある。強烈な個性を持っているだけに、しっかりとマークしたい。さらにセレッソでは主将も務めた山口蛍とのマッチアップも今節の注目になる。そうした長崎のキーマンを抑えるとともに、この試合で求められることは、いかに長崎の守備を破ってゴールを奪うかという部分。前回対戦時も深い場所までは進入したが、決め切ることができなかった。試合後の会見ではアーサー パパス監督から、「決め切るところで違いを作れなかった。相手は距離がある中でも足を振って決めた。ウチは同じような状況があっても打たないシーンもあった」という言葉もあった。ボールを保持するだけではなく、いかにゴールから逆算した攻撃を仕掛けていけるかが重要であり、クロスやシュート、ゴールに直結するプレーも積極的に出していきたい。

明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドも今節を含めて残り3試合。首位の背中はやや遠いが、上位で終われる位置には付けているだけに、ここから勝点3を重ねていきたい。アウェイでの戦いから中2日と日程は過密だが、消化不良に終わった前節の分も今節に懸ける意気込みは強い。前回対戦のリベンジを果たす勝利を掴み、上位進出を果たす。

試合前日コメント

アーサー パパス監督


Q:中2日で試合が続きます。中2日と3日では、やはり違いもありますか?

「大きな違いがあります。リカバリー、試合に向けた準備の両方で大きな違いはあります。1日の中でも毎分に意味がありますし、大事にしていきたいと思っています。ただ、今節に関しては両チームとも同じ状況なので、その状況に耐え得るスカッドの質を持っているかどうかが試されます」

 

Q:5連戦のここまで4試合を振り返ると、不運なPKの2つを含めても4失点と守備での粘り強さは発揮している一方、得点数は3点と伸び悩んでいます。現状、攻守のバランスについてはどう考えていますか?

「確かに不運な判定でPKを取られたこともありましたが、長いシーズンで考えると、自分たちにとって有利に働くこともあれば、不利に働くこともあります。それよりも、やはり前節に関しては、我々が先制した後の試合運びに課題がありました。チームとしてやるべきことが続かなかったことが反省点として残ったので、そこが改善点になります」

 

Q:その反省を踏まえると、今節は攻守でやるべきことをいかに安定して発揮し続けられるかどうかがポイントになる?

「そこが大きなテーマになります。もちろん、これまでもそうでした。今シーズンのここまでを振り返ると、競争力を持ってやっていけていると思います。どの試合でも勝点を拾える状況まで持ち込めています。ここ数試合は、そうした競争力がもう少しあれば勝点3も取れました。ここから数ヶ月の中で、来シーズンに向けてチームの厚みを増していくことが重要になります。取り組んでいるフットボールを、人を替えながらでもやり続けていけるように、選手層の厚みを増していくことがクラブとして取り組んでいくことになります」

 

Q:今季2度目の対戦となるV・ファーレン長崎の印象について

「前回の対戦時にも話した通り、非常に強力なメンバーを揃えたチームです。このリーグの中でも非常に強いチームだと思っていますし、かなりの投資をしているクラブでもあります。彼ら独自のスタイルもありますし、経験豊富な選手もいます。ただし、相手のことよりも、明日に関しては我々がどう試合に入っていけるかが大事です。試合に臨むアプローチ、メンタルの部分、しっかりとホームのサポーターの前で勝点3を取りたいと思います」

 

Q:横山夢樹選手について。ドリブル突破など秀でた特長を発揮している一方、コンスタントに力を発揮する部分など課題も見受けられます。彼の現状をどう見ていますか?

「夢樹に関しては、初めて見た時から、『この選手を必ず獲りたい』と思わせる素晴らしいスペシャルな能力を持っている選手です。日本トップレベルで、ドリブルで突破できる武器を持っています。ただ、どの若手にも言えますが、試合の中で改善しないといけない領域はあります。すでに改善され始めていることもありますが、まだまだやっていかないといけないこともあります。このシーズンに関して言えば、もしかしたら勝敗を決める上で、論理的な判断ができていない、いい決断に見えないプレーがあるかも知れませんが、長期的に見た時にそれが結果につながるであろう機会を選手には与えています」

 

横山夢樹選手


Q:前節を映像で見て、改めて感じたことはありますか?

「相手が少しフォーメーションも変えた中で、個人的にもっとできることはあったんじゃないかなと思いました」

 

Q:今シーズン初めてJ1でプレーしていますが、手応えや課題をどう感じていますか?

「自分の特長であるドリブルではチャンスを作れているシーンも多いので、そこは通用すると実感していますが、結果のところでは1アシストだけなので、さらに結果を出せるように、もっともっとチャレンジしていきたいです」

 

Q:1アシストという現状については、もどかしさもありますか?

「プロになって1年目も2年目もこういう時期はあったので、特に気にしていませんが、もっとシュート数を増やさないと結果には結びつかないと思うので、自分らしさは忘れず追求していきたいです」

 

Q:練習の中で意識してトライしていることは?

「ボールを持っていないときの動き、オフ・ザ・ボールのところでは、これまで以上にもっと考えて練習から取り組んでいるので、それを試合にも出したいです」

 

Q:今節は5連戦の5試合目。先発、途中出場と選手全員の力が求められる試合になると思いますが、チームとして、個人として、どのようなプレーをホームで見せたいですか?

「チームとしては絶対に勝つこと。自分が結果を出して、試合を勝たせることが自分の理想なので、明日の試合でしっかり自分が点を決められるように、いい準備をして臨みたいです」


V・ファーレン長崎戦特設サイト


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