Match Review
- 3/22 神戸戦
- メディア
前半はゼロトップが機能し、CKから井上黎生人が先制点。後半に追いつかれるも、PK戦で勝利して“ヨドコウ桜スタジアム”ラストマッチを飾る

試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026032208/
リーグ3連戦、ホーム連戦となる今節。セレッソ大阪は、ヨドコウ桜スタジアムにヴィッセル神戸を迎え、明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第8節に臨んだ。先発は前節・ファジアーノ岡山戦から6人変更。奥田勇斗と本間至恩が今季初スタメン、登里享平が第1節以来、柴山昌也と阪田澪哉が第4節以来、畠中槙之輔が第6節以来。ベンチには怪我で戦列を離れていたキム ジンヒョンも戻ってきた。.jpg)
今季ここまで7試合連続で先発を張っていた櫻川ソロモンがベンチスタート。注目された前線は、本間と柴山が2トップの位置に入った。もっとも、彼らは前にいるだけではなく、真ん中から降りてきてボールを受け、中盤で数的優位を作りながら前進。「センターバックに捕まらない位置や、相手のボランチに見られない位置にタイミングよく落ちて、ボールを触って、また前に出る。相手の目線をずっと変えながらプレーしていました」と試合後に話したのは柴山だが、神戸の選手たちに誰が誰を見るのかハッキリさせないまま試合を進めていった。「より距離感を縮めるために、『ダブルボランチ、ダブル10番』という形でゲームをコントロールしていこうという発想で、今日の戦い方になりました」と今節の意図を述べたアーサー パパス監督。“ゼロトップ”の2人が下がると田中駿や石渡が前に出る場面もあり、左サイドのチアゴ アンドラーデも効果的に使った。11分、柴山のスルーパスからチアゴが左サイドのスペースを突破してクロス。DFにクリアされるもここで得たCKが先制点につながっていく。1本目はショートコーナーを選択。相手の目線を変えると、セカンドボールを拾った阪田がドリブルからシュート。惜しくもGKに防がれたが、次のCKで先制に成功する。柴山のニアへのキックに井上黎生人が合わせた。前半の中盤は守備ブロックの位置が下がり、神戸にボールを持たれて押し込まれる時間も。19分、33分とCKやロングスローのセカンドボールを拾われミドルシュートを受けたが枠外に飛んだ。39分、中央でパスを受けた柴山がドリブルで運んでシュートを放つと、前半アディショナルタイムにも決定機。最後はチアゴが中に切り返して右足で絶妙なクロス。飛び込んだ阪田がボレーを放ったが、クロスバーを越えた。.jpg)
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後半開始から登里に代わり大畑歩夢が入る。後半も立ち上がりはセレッソのペースで試合は進む。51分、52分と立て続けにセットプレーの機会も得ると、セカンドボールを拾った大畑のクロスに本間が飛び込む。59分、パパス監督は本間に代えて櫻川を投入。試合を決める2点目を取りにいく。もっとも、68分、自陣ゴール前での混戦の中から神戸の日高光揮に強烈なシュートを叩き込まれ、同点に追いつかれた。「セレッソも人数は揃っていましたが、逆に人数がいて誰が行くのか曖昧になった」と井上。まさに一瞬のエアポケットを突かれた格好となった。ここから攻勢を強めてきた神戸に対し、セレッソは守勢に回る。特に試合終盤は神戸が立て続けにセットプレーの機会を増やして押し込んできたが、セレッソも何とかはね返し、勝ち越しゴールは許さない。すると後半アディショナルタイムに決定機。畠中が右サイドへ展開したところからディオン クールズ、奥田と渡り、奥田がピンポイントで中にクロス。櫻川が頭で合わせたが、ヘディングシュートは枠を外れた。続けて香川真司のパスに抜け出した横山夢樹が縦へ突破してシュート。相手に当たってゴールに吸い込まれかけかたが、惜しくも決まらなかった。.jpg)
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試合はこのまま1-1で終了。決着はPK戦に委ねられると、セレッソは香川、クールズ、田中駿、畠中、井上と5人全員が成功。神戸も5人とも決めて譲らない。セレッソは6人目で登場した柴山が決めた一方、神戸の6人目、濱﨑健斗のシュートがクロスバーを直撃。“ヨドコウ桜スタジム“ラストマッチを勝利で飾った。.jpg)