Match Review
- 3/14 京都戦
- メディア
後半立ち上がりに先制されるも、阪田澪哉のJ1を舞台にした初ゴールで追いつくと、終了間際に田中駿汰が勝ち越しゴール。劇的な逆転勝ちを飾る
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試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)
https://www.cerezo.jp/matches/result/2026031410/
清水エスパルスとの明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第5節から中6日。セレッソ大阪は、アウェイに乗り込み、京都サンガF.C.との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第6節に挑んだ。先発は前節と同じ11人。控えには金本毅騎が今季初めて入った。.jpg)
開始6分、前線で櫻川ソロモンが収めて縦に突破。クロスを上げてチャンスを作ると、直後にはビルドアップを奪われ、カウンターからピンチ。両チームが素早く相手ゴールに向かうスリリングな展開で始まった試合だが、前半は京都のペースで進む。ボールを支配され、セカンドボールも拾われ押し込まれると、17分、自陣左サイドをマルコ トゥーリオに突破されてピンチも招いたが、ここは畠中槙之輔が戻って懸命にカバー。シュートは枠を外れた。19分にも再びマルコ トゥーリオに縦に突破されたが、今度は大畑歩夢が粘り強い対応でシュートは打たせない。すると直後にセレッソにもビッグチャンス。櫻川の落としを受けた石渡ネルソンが前線へラストパスを送ると、横山夢樹が右からカットインしてシュート。良い形だったが、DFにブロックされた。前半のラスト10分はさらに京都の攻撃を受ける。41分、44分と立て続けに決定機を作られたが、前者はGK中村航輔が指先でかき出すビッグセーブ。後者はシュートが枠を外れて事なきを得た。セレッソも37分、高い位置でのスローインから大畑が敵陣深くに進入、角度のないところから左足でシュートを放ったが、GKに防がれた。前半のセレッソは櫻川の奮闘こそ光ったが、攻撃は単発に終わる。それでもピンチの場面で井上黎生人や畠中、石渡らが体を張って守り、前半は0-0で折り返した。.jpg?w=1917&h=1077)
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後半も立ち上がりは京都の勢いに押される。ビルドアップが引っかかったところから与えたFKでは、鋭く曲がったシュートを中村航がはじいたが、続くCKから失点。ここでも一度は中村航がシュートをかき出したが、クリアし切れずマルコ トゥーリオに押し込まれた。1点を追いかけるセレッソは、ここから反撃開始。54分、櫻川が粘ってキープし、横山がサイドを突破してクロス。逆サイドでチアゴ アンドラーデが上手く合わせたが、GKの正面を突いた。57分にも決定機。チアゴが中島元彦とのワンツーで左サイドを突破。折り返しを受けた横山がトラップから反転シュート。流れるような攻撃だったが、GKの好守に阻まれた。勝負所と見たアーサー パパス監督はここからフレッシュな2列目の選手を次々に投入。62分、石渡に代わって柴山昌也が入り、柴山がトップ下、中島がボランチに下がる。67分にはその柴山を起点にチャンスを作ると、70分に両ウイングを交代。チアゴ、横山に代わって本間至恩と阪田澪哉が入った。「今日の試合は難しい時間が続いていたので、(本間)至恩くんと、『流れを変えてやる』という思いで入りました」と試合後に話した阪田がファーストプレーで大きな仕事をやってのける。71分、大畑のフィードから櫻川の落としを受けた阪田がドリブルで中央突破。相手を引き付けて右サイドへ展開すると、クールズがワントラップからシュート。ここは相手DFに防がれたが、そのはね返りに詰めた阪田が右足を振り抜きネットを揺らした。J1を舞台にした嬉しい初ゴール。プロ4年目にして初めて味わう歓喜の瞬間に、ゴール後は絶叫して感情を露わにした。続く73分にも決定機。大畑、阪田、本間とつないでサイドを崩すと、本間の突破からのクロスにニアで合わせたのは柴山。1点モノだったが、右足インサイドでのシュートはクロスバーを越えた。柴山は82分にも決定機。ゴール前でGKを巧みに交わし、戻ってきたDFもフェイントで外してフィニッシュも、シュートはDFにブロックされてゴールならず。試合の流れを引き寄せた背番号48だが、前節に続き決定機で仕留めることができず、試合後は手応えと反省の両方を口にした。終盤は再び一進一退の展開になったが、セレッソは田中駿が広範囲をカバーしてピンチの芽を摘んでいく。すると後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。90+6分、中村航のキックを櫻川、本間とつないで中央を破ると、本間のパスから背後を取った阪田に決定機。「絶対、入った」と自身も手応えの一撃を放ったが、GKのビッグセーブに防がれた。それでもここで得たCKから勝ち越しに成功。中島のニアへのキックに合わせたのは田中駿。「それまではファーに入っていたのですが、あの瞬間はニアに来そうだなと思ったので、相手を引き連れながらでしたが、ニアに入りました」とマーカーを背負いながらも競り勝ち、ネットを揺らした。ラストは後ろを5枚にして試合終了。昨シーズンに続きアウェイ京都で見事な逆転勝ちを収めた。.jpg)
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「交代で入った選手がインパクトを与えてくれました。毎回うまくいくわけではないですが、今日はうまくいきました。ただし、先発で試合を作った選手もよくやってくれたと思います」とピッチに立った全員を労ったパパス監督。前半終盤から後半立ち上がりにかけては苦しい時間が続き、先制も許したが、ベンチメンバーを含めたチームの総合力でひっくり返し、前節のPK勝利に続く連勝を達成。順位も5位に上げた。中3日で迎える次節はホームに戻ってのファジアーノ岡山戦。3連勝で、さらなる上位を目指す。.jpg)