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Match Review

  • 3/7 清水戦
  • メディア

好機で仕留め切れず、0-0で突入したPK戦では中村航輔がビッグセーブ連発。2本のシュートを止めて、勝点2をもたらす



試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)

https://www.cerezo.jp/matches/result/2026030708/

V・ファーレン長崎とのアウェイゲームから中6日。セレッソ大阪は、ホームに戻り、清水エスパルスとの明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第5節に臨んだ。先発は長崎戦から3人変更。柴山昌也、阪田澪哉、香川真司が外れ、中島元彦、横山夢樹、石渡ネルソンがスタメンに名を連ねた。中島は開幕戦以来4試合ぶり、横山と石渡は明治安田J1百年構想リーグ初先発となった。



開始1分、清水のオ セフンに起点を作られ、左サイドのカピシャーバにクロスを上げられたが、GK中村航輔がしっかりはじく。2分、今度はセレッソが畠中槙之輔、石渡とつないで相手をはがすと、中央で受けた中島が前線へスルーパス。互いの特長が立ち上がりからハッキリと出た。中島はその後も攻撃をけん引。8分には力強いドリブルで相手のイエローカードを誘うと、21分にはカウンターから持ち運んでクロス。チャンスを作る。前半30分までは拮抗した展開が続いた中、相手のセットプレーも集中して守ったセレッソが30分以降は攻勢を強める。31分、中島のスルーパスに抜け出したチアゴ アンドラーデがゴールに迫ると、直後には横山が右サイドからカットインしてシュート。38分にも左サイドのスペースを抜け出したチアゴのクロスに櫻川ソロモンが飛び込む。42分には決定機。中島が左サイドへ大きく展開、受けたチアゴが中へ折り返すと、インナーラップしてきた大畑歩夢が落とし、最後は中島が左足でミドルシュート。崩した形だったが、シュートはGKに防がれた。スコアこそ動かすことはできなかったが、一進一退の攻防が続いた序盤を経て、徐々にセレッソが主導権を掴んで前半は終了した。





前半終盤の勢いそのままに、後半もセレッソが押し込む形で試合はスタート。46分、横山が縦に進入してクロス。惜しくも櫻川には合わなかったが、チャンスを作る。47分にも田中駿汰のパスを受けたチアゴがドリブルで持ち込みシュート。各々がゴールへの積極性を発揮すると、57分にもビッグチャンス。ディオン クールズから石渡が上手くパスを引き出しフリーになると、背後へ抜けた中島へスルーパス。中島のクロスに逆サイドから走り込んだチアゴがヘディングで狙ったが、ここはボールにインパクトを与えることができなかった。ここまで守備ではピンチになりそうな場面でも全員が体を張り、清水に枠内シュートを許さない。何としてもホームでゴールをこじ開けたいセレッソは67分に2枚替え。横山とチアゴに代えて本間至恩と阪田を投入。両ウイングにフレッシュな選手を入れてサイドから攻略を試みた。直後の69分、本間がカットインから中央へ切れ込み、右サイドへ展開。高い位置を取ったディオン クールズの狙い澄ましたニアへのクロスは誰も触れなかったが、逆サイドへ流れたボールを拾った中島がクロス。左右に揺さぶった中で最後はファーで阪田が合わせたが、ヘディングシュートはGKに止められた。77分にも阪田が田中駿とのワンツーで抜け出してクロス。ニアに中島、ファーに本間が入った中で、ニアを選択したが、DFにブロックされた。1点が遠い展開。82分に喜田陽、87分に柴山を投入して攻勢を強めると、90分に決定機が訪れる。相手のミスを見逃さず、阪田が高い位置でボールを奪うと、櫻川が運んで中央へラストパス。走り込んだ柴山が絶好機を迎えたが、至近距離で放ったシュートは枠の外。土壇場での先制とはならなかった。守備では井上黎生人、畠中を中心にオ セフンにも仕事をさせず、最後まで清水の枠内シュートをゼロに抑えた。





PK戦に突入した試合は、先行の清水・カピシャーバのシュートを中村航が足でストップ。守護神が見せたビッグプレーにヨドコウ桜スタジアムが沸き立つと、セレッソの1番手・田中駿はきっちりゴール。その後もクールズ、畠中と成功して迎えた4人目。清水・北爪健吾のシュートをまたも中村航がビッグセーブ。決めれば勝利の場面で登場したのは柴山。落ち着いてGKの逆に流し込み、決着を付けた。内容的には、「90分で勝ち切らないといけない試合」(畠中)ではあったが、今シーズンのホーム初勝利を手にした。殊勲の中村航は、「チームに貢献できたことが嬉しい」と控えめに喜びを話しつつ、「次はもっと良い結果を届けられるように取り組みたい」と勝点3への意欲を見せた。次節は中6日でアウェイでの京都サンガF.C.戦。勝点差3で上にいる相手を倒し、明治安田J1百年構想リーグWESTの上位に食い込んでいきたい。

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