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Match Review

  • 2/28 長崎戦
  • メディア

GK中村航輔がビッグセーブを連発。守護神の奮闘が光った一方、敵地でのV・ファーレン長崎戦は攻守に課題が残る内容で敗戦



試合データ(選手・監督コメント/スタッツ)

https://www.cerezo.jp/matches/result/2026022805/

サンフレッチェ広島との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第3節から中5日。セレッソ大阪は、敵地に乗り込み、V・ファーレン長崎との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第4節に臨んだ。先発は広島戦から1人変更。畠中槙之輔が開幕戦以来3試合ぶりにスタートからピッチに立った。前節、前半のみで交代した井上黎生人も先発に名を連ね、田中駿汰が再びボランチに戻り、香川真司とコンビを組んだ。



入りはボールを握って押し込んだセレッソだが、開始10分前後から自陣でのパスミスが増え始め、試合の主導権を長崎に渡す。11分、長崎にこの試合最初の決定機を与えたが、マテウス ジェズスのシュートはGK中村航輔がビッグセーブ。12分にも長崎のサイドからのダイレクトボレーを中村航が好セーブ。その後も相手の前向きな守備からボールを奪われ、攻撃を受ける展開が続く。20分にもCBからのパスをカットされてミドルシュートを浴びた。防戦一方となった前半30分だが、守護神の活躍もあり失点は許さずしのぐと、30分以降はセレッソも敵陣に入る機会を作る。31分には香川のパスを受けたチアゴ アンドラーデに決定機。33分にも波状攻撃から最後は柴山昌也がシュート。いずれも相手GKの好セーブに阻まれたが、セレッソが盛り返しそうな雰囲気はあった。ただし、38分に失点。香川と田中のボランチ間でのパス交換がズレたところをプレスバックしてきたチアゴ サンタナに奪われ、そこから前方に運ばれると、最後はジェズスに強烈な無回転のミドルシュートを決められた。前半アディショナルタイムにも長崎にゴールを脅かされたが、2点目は許さず前半は0-1で終えた。





後半は立ち上がりからセレッソが高い位置で攻撃を仕掛けると、47分、阪田澪哉のパスから背後に抜け出した柴山がGKと1対1になりかける。50分にもセレッソに決定機。大畑歩夢、チアゴとつなぎ、最後は柴山がシュート。DFに当たってゴールに吸い込まれかけたが、GKに防がれた。後半はボールを握る展開に持ち込んだセレッソだが、前線の外国籍トリオを中心とした長崎の鋭いカウンターも受ける。それでも前半と同様、中村航がビッグセーブを連発。井上黎生人が顔面でシュートをブロックするシーンもあった。守備陣の奮闘に応えたい攻撃陣は、57分に最初の選手交代。柴山、阪田に代えてアーサー パパス監督は中島元彦、横山夢樹を投入すると、早速、右ウイングに入った横山が縦への突破からチャンスを作る。58分には中島のクロスに櫻川ソロモンが合わせて決定機も、GKの好守に阻まれた。途中から横山が左ウイングに移ると左サイドが活性化。大畑の攻撃参加も含め、相手ペナルティーエリア内に進入していく。この時間帯はセレッソが猛攻を仕掛けたが、依然として長崎のカウンターは脅威であり、69分には自陣右サイドを突破されかけたが、ディオン クールズが体を張って阻止。ここで与えた長崎のCKからの決定機では、中村航が驚異的な反応でジェズスのヘディングシュートをセーブ。長崎に追加点は与えず後半は押し返したセレッソだが、この日は1点が遠い。85分のCKでは、中島のキックに畠中がニアでうまく合わせたが、わずかにクロスバーを越えた。結局、前半の1失点が重くのりかかり、0-1で敗戦。長崎にJ1昇格後のホーム初白星を献上する結果となった。





前節の広島戦に続き今節も前半から主導権を握られた中、守備陣は最少失点で抑える奮闘を見せた一方、攻撃で思うようにシュートや決定機の数を増やすことができずに連敗。ビルドアップ、中盤でのセカンドボール争い、ゴールへ向かう迫力と回数、今節に関しては多くの課題が残った。ホームに戻って迎える次節・清水エスパルス戦では改善した姿を見せて、ヨドコウ桜スタジアムに集うサポーターとともに今シーズンのホーム初勝利を手にしたい。

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